個人的な趣向になりますけど、「フレーム関係の貧弱さ」や「クソ重いタイヤ&ホイールの悪影響」も「Vmaxの乗り味」と捉えて楽しんでいたワケでして。。。(さすがにブレーキやサスペンションには耐えられずに、社外品へ交換しましたけどね・・・(笑))
けど、バイアスタイヤを履いたVmaxの場合、ヤワなフレームがシナってくれることでコーナーリングの限界点を高めていると思うし、また下手に補強を入れると、フレームにかかる応力が分散されずに集中的に負荷のかかる部分ができてしまうこともあるので、無闇にフレーム関係に手を入れるのは、あまり気乗りがしなかったワケで・・・
とはいえ、サーキットを高速で走ることを全く考えられていないこのヤワなフレームのままで、二週間後に控えているONE&TOWフェスティバルでのオートポリスの全開走行は、さすがにヤバいんじゃねーの??? なーんて思いだしまして・・・(200km/hを軽く超えるストレートや、高速コーナーなどで、例の悪い癖がでると困りますからね~)
ということで、若干のフレーム強化に着手するコトにしたワケですが、Vmaxは特にリヤフレーム側が弱いようで、そこを補強するだけでも高速域で発生する問題の悪い癖が軽減されるようです。(根本的な解決策ではないと思いますが・・・)
で、今回「白羽の矢」を放ったのは、Vmaxのライトチューニングパーツを製作している「ベイカーズストリート」の「リヤフレーム補強キット」。
溶接ではなくボルトオンによる補強キットなので、「イラネー」と思ったら簡単に取り外せるし、リヤシート下に取り付けるので外観的な変化が一切無いということも俺好みで、以前から「試してみよーかな?」って思ってた一品なんです。
取り付けはむっちゃ簡単で、リヤシートを取り外して、グラフバーをフレームに固定するボルトを外し、
このように補強プレートを装着して付属のボルトでグラフバーもろともフレームへ固定。
そして、リヤフェンダーの内側から肉厚のアルミ削り出しで作られた補強棒(?)を取り付ける といったサンドイッチ構造となっており、加工等は必要なく簡単に取り付けることができました。(^^
で早速、走り慣れた峠でその効果のほどを試してきたワケですが・・・
正直なところボルトオン構造なのであまり期待はしていませんでしたが、実際に試してみるとけっこう効果ありましたよ、コレ。(^^
コーナーリング中のギャップや路面のウネリなどを越えるときに、リヤ周りのヨレがずいぶん軽減していて安定して走れたし、いつもなら車体のヨレが発生していた速度域でも、今回は特に気になるようなヨレを感じなかったし・・・
ストリート仕様のフレーム補強としては十分な効果だと思います。
これで少しはマトモにオートポリスを走れるんじゃないかな?(笑)
ちなみに、今日はHSRのサーキットを走ってきました。(^^
スゲー面白かったので、後日レポしますね。
(今日はスゲー疲れてますから・・・ 笑)
唯一換えてたスリップオンマフラーも、うるさいのでノーマルに戻してしまいましたし…。
で、「買い替え計画」は進行中ですか???