今年、ついに発動した「サーキット爆走プロジェクト」。（笑）
もともと「Vmaxをとことん楽しむ！」というテーマから生まれた目標の一つだったんだけど、Vmaxというバイクの特性上、直線だけの「ドラッグレース」や気軽に走れる「峠カッ飛び」に比べると、ちょいと敷居の高いジャンルだったので先送りになってたワケで・・・
今年で「50歳」という大台の年齢に突入した記念（？）イベントとして、「Vmaxでのサーキット爆走プロジェクトの実現」を新年の抱負として掲げてたんですよ。（＾＾；
で、その用意を着々と進めている最中に飛び込んできたのが・・・
まぁ・・・ この話が舞い込んできたときは、「とりあえず買っとくか・・・」くらいのノリだったんですけどね。（＾＾；
つーワケで、「Vmax」だけじゃなく「CBR600F4（レーサー）」まで手に入ったもんだから、もともと予定していた年３回の「ONE&TWO走行会」だけじゃ収まらなくなってしまったんですよね～（笑）
■４月２９日： HSR九州 【ホンダサーキットラン】
絶好の晴天の中で経験した「人生初のサーキット走行」。
新たに手に入れた「CBR600F4」の初乗りでもあるワケなんで、多少の不安と緊張を伴っていましたが・・・ すぐに慣れましたね。（＾＾
このときの感想を一言で表現すると・・・
「うほほっ！ CBRもサーキット走行もオモシレー！！」
■５月１２日： オートポリス 【ONE&TWO走行会】
これまた絶好の五月晴れの中で経験した「Vmaxの初サーキット」。
正直なところ、純正サイズのバイアスタイヤを履いた純正ちっくな俺のVmaxが、サーキット走行に耐えるのか不安でしたが・・・ 予想以上に「サーキット走行を楽しめるバイク」になってたんですよね～（＾＾
このときの感想を一言で表現すると・・・
「やるじゃん、俺のVmax！ やるじゃん、俺～！！」（笑）
■８月４日： オートポリス 【ONE&TWO走行会】
スゲー楽しみにしてたのに、雨で最悪のコンディション。＿|￣|〇
１本目に２週だけ走って終了・・・ その後は濃霧で中止となりました。
この時の感想は・・・ 「 ・・・ orz 」
■８月１８日： HSR九州 【ホンダサーキットラン】
予想通りの「猛暑」・・・ おまけに「エンジン不調」も重なって、あまり楽しめなかったCBRでの２回目のサーキット走行。
この時の感想は・・・「良い経験したと思え・・・ 俺。orz 」
■１０月２０日： オートポリス 【ONE&TWO X-GATE】
まだオートポリスは１回しかマトモに走ってないのに、これまた２回しか乗ったことのないCBRで「レース形式の走行会」にチャレンジしたワケですが・・・
前日の雨で路面はセミウエットのコンディションで、エンジンの不調まで重なってて・・・
むっちゃストレスの溜まるサーキット走行でした。＿|￣|〇
この時の感想も・・・「良い経験したと思え・・・ 俺。orz 」
■１０月２７日： HSR九州 【ホンダサーキットラン】
天気は絶好の秋晴れ。（＾＾
おまけにキャブのOHとセッティングを済ませたCBRは絶好調で、気持ち良く吹け上がるエンジンで思いっきり楽しめました。（＾＾
この時の感想を一言で表現すると・・・
「ひゃっほー！ ＣＢＲサイコー！！」（笑）
■１１月３日： オートポリス 【ONE&TWO走行会】
８月の走行会に続き、連続の悪天候。
なんでVmaxの晴れ舞台が連続で雨なのか・・・＿|￣|〇
【1本目】パス。【２本目】ノロノロ運転で走行。【３本目】中止。
この時の感想は・・・
「ごらぁあ！ 責任者（お天道様？）出てこいや～！」（怒”
ってな調子で終えた2013年のサーキット遊び・・・（笑）
結局、７回のサーキット走行で楽しく走れたのは３回だけだったけど、今思い返しても不思議と「後悔」みたいな感情は一切なくて、その時は「楽しくなかった」と思っていた走行会も、「良い経験した」と捉えれば無駄にはならないし、「こういう経験も良い思い出になるんだよなぁ～」と素直に思えるんですよね～。。。
さて、来年も「サーキット遊び」は続けますが、「大人の趣味としての遊び」ということをわきまえ、「転倒→大怪我」というコトになって周りに迷惑かけないよう、以下のことを肝に命じることにしてます。（＾＾；
①自分のペースを崩さない！
「抜かれても気にしない」「ムキになって抜こうとしない」
これって、すごく重要なことだと思います。サーキットで転倒する人のほとんどは「冷静さを失った状態」で起きる判断ミスや操作ミスが原因のはずですから。
「常に冷静でいられる速度」、これがマイペースだと思います。
②ラップタイムを気にしない！
まぁ・・・「気にするな」というのは無理なんですが・・・
自分の「速さ」を他人に誇示できるのが「ラップタイム」になるワケなので、この数字にムキになってしまう人ほど「転倒率」は高くなるはずですからね。
「ちゃんと考えながら走って経験積んでいれば、ラップタイムは後から付いてくるもの」というくらいの気持ちで楽しむようにします。（＾＾；
③周りのライダーの技術を信用しない！
レースで活躍しているトップライダーの走りを、走行会や草レースで真似ると危険ですよね・・・
先行車の真後ろにピッタリ付く「スリップストリーム」は「自殺行為」に等しいと思うし（実際、今年のＳＰＡ直入で亡くなる事故がありましたし・・・）、コーナーで競り合うなんてのも同じくらいのリスク背負うし・・・
技術が均衡しているトップライダー同士のレースじゃないワケですから、常に「安全マージン」を考慮して走らないと転倒に巻き込まれる（巻き込む？）ことになりますからね。
④マシンの状態をしっかりチェックする！
ま、あたりまえのことなんですけど、公道とは速度の次元が違うので、ちょっとした整備不良が大転倒に繋がることになりますから・・・
（走行前車検をされているスタッフの方によると、ズサンな整備状態のマシンがけっこういるそうです。）
なんか偉そうに語ってしまいましたが、公道では出せない速度域を楽しむ「趣味のサーキット走行」なんだから、むやみに速さを追求することなく、マイペースを守って、来年も怪我をしないサーキット遊びを心がけます。（＾＾