4年間、Vmaxの隣りに居座っていたM君の「TL1000R」・・・
本日、積載車で来た業者に引き取られてしまいました。。。
スズキが世に放った「Vツイン・ピュアスポーツ」。 レースで活躍することなく短命で終わった希少なモデルですが、その独特の癖(?)を持ちながらも高い戦闘力を備えたVツイン・スポーツとして、いまだ市場では人気の衰えないマニアックなバイクなワケですが・・・
彼の所有していたTL1000Rは、6000kmにも満たない走行距離(どんだけ乗ってないんだよ!)で、おまけに室内保管されてた極上モノ。。。
たぶん、市場でも高額取引されるんだろうなぁ。
ま、ここ数年の彼は「DRZ400」と「WR250R」の2台を乗り回して遊んでばっかりで、TLRは殆ど乗らずに保管されてた状態だったから・・・
手放すのは勿体ないと思うけど、このまま放置されるのも逆に「勿体ない」とも思うので、ちゃんと乗ってくれる新たなオーナーの手に渡るほうが良いのかもね。。。(^^;
というワケで、社内のバイク置き場は、このようにVmaxが「で~ん」と偉そうに構えることとなり、「放置状態のGSX750S」と、たまーに出動する「いじめられっ子のセロー」が、隅っこで待機している状態がしばらく続きそうです。。。(^^;
国産のツインスポーツという市場が、すでに無いに等しいですし、TL自体が新車でも売れてませんからね。中古で価値が出てるとも…。私はツイン好きなので、興味はありますけど。
GOOバイクで検索すると全国で5台しか出てこない希少なバイクですからね~。 程度の良い状態のTL-Rは「スズ菌」に侵されたマニアに、けっこう良い値段で売れるのではないかと。。。(^^;
確かに、発売当時は癖の強い「未完成(?)」なバイクとして見られていたようですね。(笑) ただ、スズキが「Vツイン・レーサー」としてスーパーバイクへの参戦を目論んで開発したモデルなだけに、その基本的なポテンシャルの高さは折り紙付なワケですから、SBのレギュレーションが変わらなければ、レース活動の中で熟成されて「完成形」が発売されてバカ売れしたかもしれませんけど。。。 現実としては、レース活動で煮詰められているGSX-Rのほうが乗り易くて速いのは事実でしたから、その影に隠れた存在だったようで・・・ おまけに「隼」つー派手なバイクが同時期に発売されてますからね~(笑)
バイクを趣味にしているオッサンの中には変わり者が多いですから(俺も?)、そういったタマ数の少ないマニアックなバイクを好むオッサンにはうってつけのバイクかと・・・ (^^;
隼のように、発売当時から人気で中古市場でもタマ数の多いモデルと違い、タマ数の少ないTL-Rみたいなバイクは、程度さえ良ければこれから先も値崩れすることはないと思われ。。。
個人的には「優等生なホンダ車」より、「挑戦的なスズキ車」が好きですね~。
つか、ヤマハ車乗ってる俺が口出すコトじゃないですね。(笑)