もっちゃんのつれづれ日記

日々の出来事、話題のことから、プロ野球、プロスピAのこと等、自分がいま話したいことを、気ままに綴ります。

山川選手獲得に関する人的補償の件

2024-01-19 18:57:23 | 野球

こんにちは。

大変ご無沙汰しております。

何かとバタバタしており、なかなか更新できませんでしたが、今回のことは様々な報道がなされ、中には誤報?と個人的に思うものもあり、言わずにおれなくなり、仕事の合間をぬって記事にしなければと思った次第です。

まず大前提として、私は山川選手の獲得には反対でした。

理由としては、大きく2つです。

一つ目は、右の強打者が補強ポイントというのは理解できますが、それはトレードで獲得したウォーカー選手で十分で、ファーストとしては、ベテランの中村晃選手に、井上選手やリチャード選手等を競わせるということでいいと思うからです。

そして、もう一つは、企業イメージの問題です。

王会長が言われた野球をする機会を与えるというのも分からなくはないですが、ファンあってのプロ野球であるという観点から、たとえ不起訴だったとはいえ、山川選手に対するイメージから、ファン離れ(特に女性ファン)が起きる懸念もあるからです。

前置きが長くなりましたが、ここから人的補償の方に話を移したいと思います。

こちらも私は大きく2つの問題があると思っています。

まず一つ目が、和田投手をリストから外していたことです(あくまで報道ベースですが、恐らく間違いないと思われます)。

恐らくフロント側は、若返りが必要なチーム状況に鑑み、有望な若手を厚く守ろうと考え、ベテランをリストから外していたのではないかと考えます。

さらに、西武ライオンズは、先発は頭数がそろっており、42歳、年俸2億円(推定)の大ベテランは取りに来ないと踏んでいたのでしょう。

しかし、和田投手は昨シーズン8勝挙げており、今シーズンの開幕ローテも内定している選手をリストから外すというのは、現場とフロント間の意思疎通はちゃんと出来ているのか甚だ疑問です(個人的には、昨秋構想外になり、ヤクルトに移籍した増田珠選手の件を思い出します)。

さらに和田投手の価値は、成績のみでないことは、多くのプロ野球ファンが知っていることです。

多くの若手投手のお手本となる存在である和田投手は、たとえ若手中心のプロテクトであってもプロテクトすべき選手です。

そして、もう一つの大きな問題が、両球団から正式発表の前に、報道があったことです。

そもそも大前提として、プロテクトリストは両球団しか知らないことです。

球団内部からのリークなのか、選手周辺への取材からなのかは分かりませんが、人的補償で移ることになる選手の気持ちを考えれば、少なくとも報道は正式発表を待つべきだと思います。

早く報じれば、特ダネになるので、メディア側の気持ちも分からなくはないですが、これまでも多くのスポーツ系メディアが誤報を流したことを考えれば、選手の移籍というセンシティブな事案については、正式発表後でよいと思います。

ちなみに、和田投手の代わりに本来リストに入っていた甲斐野投手が人的補償で西武ライオンズに移籍したという考えの方もおられるようですが、個人的には甲斐野投手も外れていたと思っています。

40試合以上登板、防御率2点代の成績のため、プロテクトされているはずと思われそうですが、全体で28名であり、リリーフ投手のプロテクト人数を考えても、ぎりぎり外れるくらいかなと思っていました(いい投手なのは間違いないのですが、他のリリーフ投手との兼ね合いで守り切れないと思っていました)。

今回の騒動で、事情が分からないネット上のコメントのため、当事者が大きく傷ついていることは間違いないと思います。

ことがことなので、言えないことも多々あるでしょうが、フロントの方々には、当事者の選手へのフォローは当然のこと、選手へのいわれのない誹謗中傷への厳正な対処をお願いして、今回の記事を終わりたいと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。



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