福島第一原発の海に近い観測用の井戸で採取した地下水の、放射性物質が検出された問題について、東京電力は、先月31日には発電所の担当部署が把握していましたが、公表まで2週間余りかかったことが明らかになりました。
東京電力は、先月24日に観測用の井戸の地下水を採取し、分析の結果先月31日にはトリチウムの濃度が基準の値より高いことを発電所の担当部署が把握していました。
しかし、このデータはすぐに本店とは共有されず、本店の担当部署には今月11日に伝えたということです。
東京電力は公表が遅くなった理由を「経営陣への連絡や、分析に時間がかかる放射性ストロンチウムの結果が出るのを待って」公表したとしています。
東京電力の情報公開の遅れは、今始まったことではなく40数年前から体質は変わっていません。国が、こうしたことを許してきた結果、2年前の大惨事つながったのです。
国民の安全を考慮した時、事故の収束と廃炉作業は、国が責任を持ってやるべきではないでしょうか。
東京電力は、先月24日に観測用の井戸の地下水を採取し、分析の結果先月31日にはトリチウムの濃度が基準の値より高いことを発電所の担当部署が把握していました。
しかし、このデータはすぐに本店とは共有されず、本店の担当部署には今月11日に伝えたということです。
東京電力は公表が遅くなった理由を「経営陣への連絡や、分析に時間がかかる放射性ストロンチウムの結果が出るのを待って」公表したとしています。
東京電力の情報公開の遅れは、今始まったことではなく40数年前から体質は変わっていません。国が、こうしたことを許してきた結果、2年前の大惨事つながったのです。
国民の安全を考慮した時、事故の収束と廃炉作業は、国が責任を持ってやるべきではないでしょうか。
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