不透明・不安定

2010年10月07日 08時13分05秒 | 日記
昨日は、移動政調会でいわき市役所を訪れた。各部長から市の課題について説明があり、意見交換をした。要望は、医師確保、国道の整備、小名浜港の整備などについて。
 午後、商工会議所上遠野専務と話をする機会あった。いわき市の経済状態、特に中小企業の現状について意見交換をした。どこも厳しいということ。
 競争に勝てないことで倒産に追い込まれる。これが現実だが、これで良いのか。という問題もある。競争に勝てないところを勝てるような手助けをすることが行政ではないか。それが不足している?
 その後、JA中部の組合長さんと話す機会があった。今年の浜こしひかり米価60Kg、組合長会議で9100円の提案があったが、200円アップになった。と。それでも安いので中部JAは700円上乗せした。と。とりあえず10000円は守ったと話していた。所得保障制度は評価しつつも不透明であると。 
 とにかくいまの社会は、不透明で不安定で不安である。ということを聞いた1日だった。

家族を養える社会をつくることが少子化対策である。

2010年10月04日 07時09分21秒 | 日記
米国のオバマ大統領も、民主党への逆風で頭をかかえているようだ。わが国も民主党政権へ逆風が吹いている。米国は経済問題、景気が低迷し雇用状況が改善しないことが逆風になっている。わが国も、尖閣列島問題の逆威風も大きいが、米国と同様に景気と雇用が根底にある。
 毎日新聞は4日の社説で「失業率と貧困」取り上げている。失業者の高止まり、就業者数の減少、生活保護世帯が過去最高になったこと、生活保護世帯より収入が少ない世帯が給付が受けられないこと、09年の平均給与が前年を5.6%下回ったこと、年収300万円以下が40%を超えたこと。
 最後の来年度の税制改正にふれている。もっともなことだ。民主党政権は、給付付き税額控除を前向きに検討すべきだと結んでいる。同感だ。
 米国もわが国も経済問題で政権が揺れている。
 

愛宕花園神社例大祭

2010年10月02日 09時01分07秒 | 日記
4日ぶりで昨日帰宅。仕事がたまっている。手紙の整理から始める。愛宕花園神社の秋の例大祭に出席。直会で恒例の宮司の話を聞く。今年は瑞穂の国の秋の収穫祭についての話。
 今年もわが草野地区は豊作である。豊作は喜ぶべきことであるが、ここ数年、米あまりから米価が下落。再生産の意欲は低下の一途。耕作放棄地は増大している。国はその解消に手をつけ始めたが、簡単なことではない。担い手が決定的に不足している。瑞穂の国がここでも危機に瀕している。
 そんなことを考えた愛宕花園神社の例大祭だった。