観光3日目の今朝も

快晴です。
今日も暑くなるのかと思うと気が少し重い。
だって日焼けで既に腕は赤銅色になってるので・・・。
(

途中の何枚かは何の写真か分からないものがありますが載せてしまいました。分かったら後ほど追記させていただきます

。)

モンパルナス駅7:05発のレンヌ行きに乗りモンサンミッシェルへ出かけます。
この早いTGVに乗るためにモンパルナスに宿を取ったので乗り遅れるわけには行きません。

水とチョコチップパンを朝ごはんに購入。
お値段は合わせて3.8ユーロ。
(もう円換算はしないので気になる方はご自分で計算をどうぞ。)
パンを食べウトウトし車窓を眺めること2時間でレンヌ駅到着。
しかしこの路線のTGVはかなり揺れます。
ビッテルのボトルが隣のボックス席まで飛んだほどです。
レンヌ駅からはバスに乗り換えます。

9:30発のモンサンミッシェル行きに乗車。
乗って3分で爆睡、目覚めたのは運転手さんが「Wake up! Look! モンサンミッシェル~~!」と大声で叫んでくれたからです。
目をこすりながら前方を見やると・・・、

ど~んと目の前にモンサンミッシェルが。
まさに不意打ちでした。
これまで写真で見てきたイメージを覆す圧倒的な大きさです。
例えれば富士山を間近で初めて見た時のような存在感です。

「用の無いものは通さん!」って感じの砦?

さあ、皆さん並んで入場です。
世界中からすごい数の観光客、我が日本人もツアーバス10台以上来てました。

島に入った途端「ラ・メール・プラール」が。
美味しくないと噂なので写真だけパチリ

ディスプレー。
卵一個であの巨大なオムレツをどうやって作るかは見てみたかったけど。

「王の門」。
とにかく人の波が途切れないのでまともな写真が撮れないのが残念

大通り(グランド・リュ)。
ここが土産物屋、ホテル、レストランの並ぶ目抜き通りです。
しかし急坂が続きます。

階段の急坂が続きます。
暑さと相俟って息が上がります

振り返ると・・・

絶景!
遥か彼方まで干潟が続いてます。

どんどん上って「哨兵の間」まで来ました。
修道院の入り口。
でもこの中も階段です。

まだまだ上り「大階段」に到着。
敵の侵入を防ぐため高い壁になっていたんだとか。

教会の真下までやって来ました。
さあ、中に入りましょう。
修道院への入場料は8.5ユーロ。

教会・内陣。
ちょうど逆光の時間で真っ暗になっています。

質素ながらステンドグラスが綺麗です。

教会の尖塔が近くに見えます。
この辺りが頂上なのかな?
この先は下りになりました。

急な階段を下りながら駐車場を見ると遥か先まで駐車の列が伸びています。
朝早く来て正解でした。

早めに一通りの見学が出来たのでグランド・リュの途中のレストランへ入りました。
バスの発車まで時間が無いのでツーリストメニュー(組み合わせを見せ側で決めている定食。)を選びました。
何は無くとも暑い日も寒い日もビールで乾杯!

サービス料に含まれてるパン。
お米代わりなのでいつも残さず3人で完食します。

サーモンのマリネ。
レモンをぎゅっと絞って食べたら凄く美味しかった。

日本語メニューの「ノルマンディー風煮込み」にやられた・・・。
てっきりシチューと思ったら何かの動物の内臓とジャガイモの煮込みだった。
この内臓が臭みが残っているのと塩っ辛いのとで3人とも殆ど食べられなかった。

アップルタルト。
甘みが少しで美味しい。

帰りのバスに乗った途端、俄かに掻き曇り大粒の雨が降ってきた。
たまには「間の良い女」の時もあるんだと実感

予定より見学が早く終わったので3時間早いバスでレンヌ駅へ戻ることにしました。
しかし問題は帰りのTGVもその分遅いのを取っています。
バスがレンヌ駅に着くと急いで駅の乗車券売り場へ。
次の列車の発車まで6分しかありません。

列には6組も並んでいてどう考えても私たちまで順番が回ってくるように思えません。
しかし無視して予約以外の列車に乗れば罰金でしょうし・・・、困りました。
時間はどんどん過ぎてゆきます。


そこでベルサイユと同じ方法で私が乗車券売り場へ並び二人にはホームで待ってもらうことに。
私の順番がきました!。発車まで3分です。
時間変更をしたい事を伝えるといぶし銀のようなお父さん職員が早業で調べてくれ乗車券がプリントされる間に20ユーロ札を見せて同じものを出せと言ってくれています。
すかさず財布から20ユーロ札を出し渡すとお釣りをくれました。
あとは3枚のプリントされた乗車券を貰ってホームに走るだけです。
この職員さんの冷静さには驚きました。
3人で飛び乗った列車は3分ほど遅れて発車しました。
おそらく発券時間からゆとりを持たせてくれたのだと思います。
嬉しくて涙がこぼれそうでした。