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逍遥自在

日々のあれやこれやを気ままに発信します。

おはようございます。

2008-05-25 12:06:59 | 朝のご挨拶

もうお昼になってしまいましたが・・・。
今日の東京地方は思ったより雨が降らず涼しくて気持ちが良いです。
昨日は今日の悪天候を見込んで大車輪で庭の草片付けに励みすぎたせいか今朝は身体がだるいです。
あ~、年を実感します
なので遅い朝ごはんを食べたあとは部屋でゴロゴロ。
そろそろ昼寝でもと考えています。

5/10~18 フランス・イタリアの旅⑭ 5/14 夕食

2008-05-25 11:17:42 | 海外旅行
ジェノバへ戻ると九時を過ぎています。
今からレストラン探しをするのは難儀なのでホテルの斜向かいのピッツエリアへ入りました。
ところがこの店も美味しくてびっくり
イタリアのご飯の美味しさには脱帽です。

運良く座れたのでメニューを見ながら適当に注文。
先ずはイタリア初夜に乾杯と言うことでフルボトルのワインをお願いした。


辛口の白、ソアベです。
キーンと冷えていて美味しい~


ピザ。
何のピザだったかは失念しました。


4種チーズ入りのフォカッチャ。
日本で食べていたフォカッチャとはイメージが全然違いまるでピザのようです。
見た目に反してこれが美味しいんですよ


海の幸のサラダ。
かなりボリュームがあります。
蛸の下には茹でたジャガイモが敷かれていました。

どれもこれも全部美味しかった~!
イタリア最高! 




今夜の料理の揃い踏みです。

明日は一番行きたいチンクエテッレ、エネルギーも補給したし頑張るぞ! 





5/10~18 フランス・イタリアの旅⑬ 5/14 ポルトフィーノへ

2008-05-24 12:55:25 | 海外旅行
美味しいお昼ご飯を食べ満足な私たち3人はジェノバ・プリンチペ駅からポルトフィーノへの足がかりの町サンタ・マルゲリータ・リグレまで電車に乗ります。


正確には「ジェノバ・ピアッツア・プリンチペ駅」(略してジェノバP.P.駅です。)
ここからピサ方面行きの電車に30分ほど揺られます。



サンタ・マルゲリータ・リグレ駅。
こんな小さな駅のわずか先に世界有数のリゾート地があるとは俄かに信じられません。



駅改札を出たら右方向へ行くとすぐ(30M くらい)にバス乗り場があります。
バスが出たばかりだったのでバス停前から海に下る階段を降りてみました。


階段を下りて僅かで海沿いの広い道に出ました。
もうシーサイドプロムナードが始まっています。
ゆっくり景色を楽しみながら歩いてみます。


久しぶりの海。
潮風が気持ち良いなあ!


(この海岸からポルトフィーノの港に向けてフェリーが出ています。私たちは最終便が出た後だったので乗れませんでした。フェリーで港からポルトフィーノへ入るのも素敵だと思います。)


駅前のバス停に戻り16:45のバスに乗車。
15分で終点のポルトフィーノ着。
セレブの高級リゾート地だそうですが庶民の私からは良く分かりません。


港は入江になっていてとても小さな町です。
素敵なヨットが停まっています。
人影も少なく海も穏やかでのんびりした佇まいです。



ポルトフィーノのが見渡せる高台に向かって出発。
写真左上部の堅牢な建物がカステロ、右の黄色い教会がサンジョルジュ教会です。
本当はサンジョルジュ教会だけで良かったのですが私が「サンジョルジュ城」と誤ってガイドブック情報を覚えていたのでカステロに向かってしまったのです・・・。
カステロまでは急坂が続きます。


5分上ると港の全景が見えてきました。
ちょうど夕暮れの時間で逆光になってしまったのが残念です。
山道に咲く花を楽しみながら上ること15分でカステロのある頂上付近に着きました。
しかしカステロはレストランかサロンになっているようで自由に入ることが出来ません。
仕方なく今来た道を引き返し始めると素敵な女性に会いました。
つたない英語でサンジョルジュ城にはどうやっていくのか聞いてみると「カステロ入り口の左横に小さな道が真っ直ぐあるのでそれを進みなさい。下りながら進むと5分ほどで着きますよ。でも城ではなく教会ですよ。」と丁寧に教えてくれました。



言われたとおりに両脇を塀に囲まれた小道を下っていくと「サンジョルジュ教会」の前に出てきました。



教会は黄色のかわいらしい小さな建物。
奥にはカステロが見えます。


教会前からの港の眺めも素晴らしいものでした。
教えてくださったマダム、ありがとうございました。

もう既に7時です。
そろそろジェノバに戻らないと・・・。
でも港近くのおみやげ物屋であれこれ買っておまけに地球の歩き方~イタリア~を置き忘れてしまうドジをやってしまいました。
本当に間抜けな私です。














おはようございます。

2008-05-24 09:59:06 | 朝のご挨拶

二日続いた晴天も今日からは下り坂のようですっかりどんよりした週末の朝になりました。

昨日は私が留守の間、母を看てくれた妹を慰労を兼ねて食事に誘いました。
普段は私に見せない母の意外な行動を教えてもらい母なりの気遣いが随分とあるのだなと感じました。
介護が必要になってからもう3年目に入りました。
今のところ急激な変化は見られませんがこの落ち着いた状態が一日でも長く続くように私も努力をしようと思っています。

さあ、母もデイサービスへ出かけたし掃除、買い物、草むしりに励みましょう。

5/10~18 フランス・イタリアの旅⑫ 5/14 ジェノバ到着

2008-05-24 09:45:59 | 海外旅行
ジェノバ空港からジェノバ・プリンチペ駅前のホテルまでは空港バスを待つ時間がもったいなくてこの旅唯一タクシーを使ってしまいました。
15分程でホテルに到着、すぐさま荷物を預けてポルトフィーノへ出かける前に腹ごしらえです。
取り合えずホテルの近くをキョロキョロして「ここで良いかっ!!」と入ったのがこちらのレストランです。


「Ristorante Sasso」
プリンチペ駅から徒歩5分、駅前のBarbi通り沿いにあります。
ガラスの張り紙を見るとツーリストメニューもあるし単品もパリと比べたらかなり安いです。
さっそくツーリストメニューを注文しました。


地元の白ワイン250mlと一の皿「四種チーズのリゾット」。
食のイタリアとは言うけれど、大当たりの美味しさ。
思わず♪ボーノ!ボーノ!♪連発。



「二の皿」カプレーゼと三の皿「ミックス野菜サラダ」。
このカプレーゼが出てきたときは思わず二人分の盛り合わせだと勘違いするほどのボリューム。
パリのカプレーゼを思い出し3人で笑ってしまったほどです。
サラダもかなり大盛りでした。

これで12ユーロ。
日に日に日本の物価を忘れていく3人。
マスターの親しみやすさもあってこれから毎日通いました。


お腹を満たすと東リビエラのポルトフィーノ目指して出発です。


5/10~18 フランス・イタリアの旅  番外編

2008-05-23 22:27:42 | 海外旅行
私はちょっと変な癖があります。
どこへ出かけてもミニバーチェックをしないと気が済みません。
パリのホテルにはミニバーが無かったので出来なかったけれどジェノバでは星の数を増やしたので付いていました。
さっそくチェックです


「水はこの種類が入っているのか。」とパチリ


「清涼飲料はこれね。」


「ジュースは高そうだなあ。」



「ビールは輸入品?国産置いてよ!」

などとブツブツ呟きながら写真を撮ります。
今ではデジカメなのでカメラに記憶されるのでこの程度ですがデジカメ以前は
「コカコーラ 赤缶 350ml」、「ビール ハイネケン 瓶 250ml」と言う風にメモしていました。
何故こんな事をするのかというとスーパーで同じものを買って来て冷えたホテルの物を飲んで買ってきた物を戻しておくのです。
そうすると安上がりだし一石二鳥でしょ!(だいたいスーパーの3倍の値段なんですよ。)
今回の冷蔵庫の品々は全くスーパーに売って無かったので残念でした。 
こんな癖をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

 写真がブレブレで失礼しました。 


5/10~18 フランス・イタリアの旅⑪ 5/14 ジェノバへ

2008-05-23 10:49:13 | 海外旅行
ホテル予約をする際にびっくりしたのがとにかく予約が一杯で取れないこと。
ましてやトリプルルームともなれば尚更。
仕方なくパリでは利便性だけを考え駅前の安い宿にした。
当然、朝食無しのプランだったがホテル側のミスがあり最後の朝だけ朝食をご馳走してくれた。
まあ、ミス(トリプルをシングル+ツインに変更)とは言え泊まれなかった訳ではないからここは有り難く朝食を頂戴した。



ごく普通の朝食。
だが・・・、カフェオレボールでたっぷりのカフェオレを飲むのはささやかな私のリラックス法。
たったこれだけの事だけど嬉しいな。

さあ、荷物を持って出発しよう!


昨日までの快晴が嘘のようにどんよりとした朝。
パリらしいと言えばこっちの気もするけれど・・・。
セーヌも寂しげだね~。



パリ・リヨン駅。
ヨーロッパの駅舎はどれもこれも豪華で素晴らしい。
「イタリアから夜行で帰って来たのはいつだったっけ?」などど夢想に耽る私。




エールフランスのジェノバ行きに乗り込むとパリとさよなら


イタリアへ飛ぶとは言え一時間ほどのフライトなのでお茶とお菓子が配られるだけです。



ジェノバへ到着。
パリよりお天気が良いです。
荷物を受け取りホテルへ向かいましょう!





5/10~18 フランス・イタリアの旅⑩ 5/13 パリ最後の晩餐

2008-05-23 10:01:45 | 海外旅行
パリ最期の夕飯はホテルから歩いて10分の「AUX ARTISTES」へ出かけました。
ガイドブックによるとここは画家の藤田嗣治がパリ滞在中に足繁く通った店とのこと。
しかし恥ずかしながら藤田嗣治を全く知らない私・・・。
ただ芸術家が屯していたカフェや食堂は気になる存在。
Kさんとは初日から行きたくて二人でウズウズしていたのでSさんを説得して行くことにしました。

モンパルナス駅の裏手の小さな店でしたが雰囲気がとても良くお料理も手ごろな値段で美味しかったです。

3人がそれぞれ頼んだ前菜。


窓に立てかけられた寂しげな絵が夕暮れに似合います。

次にパリへ行くことがあればゆっくり時間をかけて過ごしてみたいと感じさせる店でした。


そしてこれだけで最期の夜は済むわけも無く部屋ではスーパーで用意しておいた赤ワイン、カマンベールチーズ、ピスタチオで乾杯しました。

 ボルドーワイン。 
口当たりが良くさらっと頂けました。

明日からは大好きなイタリア、ワクワクする~っ 





5/10~18 フランス・イタリアの旅⑨ 5/13 モンサンミッシェル

2008-05-22 22:19:52 | 海外旅行
観光3日目の今朝も快晴です。
今日も暑くなるのかと思うと気が少し重い。
だって日焼けで既に腕は赤銅色になってるので・・・。


 途中の何枚かは何の写真か分からないものがありますが載せてしまいました。分かったら後ほど追記させていただきます 。)


モンパルナス駅7:05発のレンヌ行きに乗りモンサンミッシェルへ出かけます。
この早いTGVに乗るためにモンパルナスに宿を取ったので乗り遅れるわけには行きません。



水とチョコチップパンを朝ごはんに購入。
お値段は合わせて3.8ユーロ。
(もう円換算はしないので気になる方はご自分で計算をどうぞ。)
パンを食べウトウトし車窓を眺めること2時間でレンヌ駅到着。
しかしこの路線のTGVはかなり揺れます。
ビッテルのボトルが隣のボックス席まで飛んだほどです。

レンヌ駅からはバスに乗り換えます。


9:30発のモンサンミッシェル行きに乗車。
乗って3分で爆睡、目覚めたのは運転手さんが「Wake up! Look! モンサンミッシェル~~!」と大声で叫んでくれたからです。

目をこすりながら前方を見やると・・・、

ど~んと目の前にモンサンミッシェルが。
まさに不意打ちでした。
これまで写真で見てきたイメージを覆す圧倒的な大きさです。
例えれば富士山を間近で初めて見た時のような存在感です。



「用の無いものは通さん!」って感じの砦?


さあ、皆さん並んで入場です。
世界中からすごい数の観光客、我が日本人もツアーバス10台以上来てました。


島に入った途端「ラ・メール・プラール」が。
美味しくないと噂なので写真だけパチリ


ディスプレー。
卵一個であの巨大なオムレツをどうやって作るかは見てみたかったけど。



「王の門」。
とにかく人の波が途切れないのでまともな写真が撮れないのが残念


大通り(グランド・リュ)。
ここが土産物屋、ホテル、レストランの並ぶ目抜き通りです。
しかし急坂が続きます。


階段の急坂が続きます。
暑さと相俟って息が上がります
振り返ると・・・

絶景!
遥か彼方まで干潟が続いてます。


どんどん上って「哨兵の間」まで来ました。
修道院の入り口。
でもこの中も階段です。


まだまだ上り「大階段」に到着。
敵の侵入を防ぐため高い壁になっていたんだとか。


教会の真下までやって来ました。
さあ、中に入りましょう。
修道院への入場料は8.5ユーロ。



教会・内陣。
ちょうど逆光の時間で真っ暗になっています。



質素ながらステンドグラスが綺麗です。
























教会の尖塔が近くに見えます。
この辺りが頂上なのかな?
この先は下りになりました。



急な階段を下りながら駐車場を見ると遥か先まで駐車の列が伸びています。
朝早く来て正解でした。




早めに一通りの見学が出来たのでグランド・リュの途中のレストランへ入りました。
バスの発車まで時間が無いのでツーリストメニュー(組み合わせを見せ側で決めている定食。)を選びました。
何は無くとも暑い日も寒い日もビールで乾杯! 


サービス料に含まれてるパン。
お米代わりなのでいつも残さず3人で完食します。


サーモンのマリネ。
レモンをぎゅっと絞って食べたら凄く美味しかった。



日本語メニューの「ノルマンディー風煮込み」にやられた・・・。
てっきりシチューと思ったら何かの動物の内臓とジャガイモの煮込みだった。
この内臓が臭みが残っているのと塩っ辛いのとで3人とも殆ど食べられなかった。



アップルタルト。
甘みが少しで美味しい。




帰りのバスに乗った途端、俄かに掻き曇り大粒の雨が降ってきた。
たまには「間の良い女」の時もあるんだと実感



予定より見学が早く終わったので3時間早いバスでレンヌ駅へ戻ることにしました。
しかし問題は帰りのTGVもその分遅いのを取っています。
バスがレンヌ駅に着くと急いで駅の乗車券売り場へ。
次の列車の発車まで6分しかありません。
列には6組も並んでいてどう考えても私たちまで順番が回ってくるように思えません。
しかし無視して予約以外の列車に乗れば罰金でしょうし・・・、困りました。
時間はどんどん過ぎてゆきます。
そこでベルサイユと同じ方法で私が乗車券売り場へ並び二人にはホームで待ってもらうことに。
私の順番がきました!。発車まで3分です。
時間変更をしたい事を伝えるといぶし銀のようなお父さん職員が早業で調べてくれ乗車券がプリントされる間に20ユーロ札を見せて同じものを出せと言ってくれています。
すかさず財布から20ユーロ札を出し渡すとお釣りをくれました。
あとは3枚のプリントされた乗車券を貰ってホームに走るだけです。
この職員さんの冷静さには驚きました。

3人で飛び乗った列車は3分ほど遅れて発車しました。
おそらく発券時間からゆとりを持たせてくれたのだと思います。
嬉しくて涙がこぼれそうでした。 













お昼は「モア・クッチーナ」で。

2008-05-22 15:38:16 | ごはん
今日のお昼は友人と旅のお土産交換を兼ねて所沢の「モア・クッチーナ」へ行って来ました。
所沢は馴染みが無い町ですがこのお店が気に入ったので通う事になりそうです。
ちょうど本日のパスタがジェノベーゼソースだったのでジェノバの話をするのにはもってこいでした。
お料理も美味しくワインの種類も多いようなので次回は夜に行ってみたい。
良いお店に出会えてラッキーでした。

5/10~18 フランス・イタリアの旅⑧ 5/12 祝賀会

2008-05-21 19:50:05 | 海外旅行
一旦ホテルに戻りガイドブックから祝賀会に相応しい店を探します。
しかし今日は祝日、フランス料理屋だと休んでいそうなのでSさんの「焼肉が食べたら元気になる!」との希望もあって韓国料理屋へ行くことにしました。
一応、ガイドブックでは「高級韓国料理店」になってるしね。


地下鉄6号線でパッシーへ。
駅から3分で高級(!?)な韓国料理の店「WOOーJUNG」に到着です。
(薄暗くて写真が撮れなかったので店のHPから画像をお借りしました。)
意を決して♪アンニョンハセヨ♪と言いながら入ると店のアジュンマ(韓国語でおばさん。まあ私もアジュンマなんだけど・・・。)が「○△□☆♪◎▽■~~」と早口で言って来た。
そんなに私の挨拶はネイティブ風だったのかな?
でも、キョトンとしてる私にこちらへどうぞと日本語で案内してくれました。
確かに高級そうな店内です。(画像右参照)



この金物の箸とスプーンはまさに韓国ですね。
箸おきがあひるで可愛い!
ここでメニューに目を通してびっくり!
マジ、高いよ
しかし今夜は祝賀会なので値段は忘れて食べたいものを(控えめに?)注文。



乾杯は豪勢にシャブリで 
さすがフランスワイン、美味い



私の知ってるチヂミの3分の1の量。
味は美味しい。
何が入っているのかシャキシャキ感がすごいです。



2人前の骨付きカルビとキムチ。
こちらも真っ黒ですが美味しかった。
量がどうしてこんなに少ないのかなあ?←高級店だから?



チャプチェ。
美味しいんだけど量が・・・。
ユン・ソナさん、モランボンのタレ持ってパリに来てください。



辛味冷麺(汁無し)。
かきまわしたので汚らしいけど美味しかったですよ。
でも、量がこれまた少ない。

このほかにビール2本(小瓶)、追加のキムチでお一人様5,000円也。
韓国通の私にはどうしても解せない値段。

祝賀会は無事に終了。
店を出て暗闇をセーヌ川方向に進みライトアップされたエッフェル塔に今後は一切お金の事は考え無いと約束をしホテルに帰りました。
(う~ん、男前なfuranさん! ←単純だね~。)

そして画像はぶれぶれ・・・











5/10~18 フランス・イタリアの旅 ⑦5/12午後

2008-05-21 14:34:51 | 海外旅行
ルーアンで電車へ乗り込むと物凄い混み様。
どうやら「『精霊降臨祭』の翌日の祝日」にあたり11,12日が連休だったようです。
ちょうどノルマンディーに遊びに行った帰りの足と一緒になってしまったのです。
行きはゆったり座って行けたのが帰りはデッキでぎゅう詰めで2時間も立ったまま帰りました。
サン・ラザールに着いた時には足が棒になって歩行困難でしたよ・・・

しかしこのままでは足も痛いしお腹も減ったしルーブル美術館なんか回れない!
おまけにSさんが「さっぱりしたものしか食べられない!」と弱気なのでルーブルの一つ手前のピラミッド駅近くのうどん屋「国虎」でお昼を食べることにしました。



足が痛いところへもってきて45分も炎天下行列をし食べた「ぶっかけうどん」、確か10ユーロくらいかな?
暑くて暑くて我慢が出来ず美術館前と言うのにビール(ロング缶)までいただいてしまった。
まあ、日本のものなんで仕方が無いけれどこんなで2,500円もしてしまいました。
本当に物価が高いね~、世界のパリを財布で実感する私・・・
うどんのお味は「はなまるうどん」並みです。

うどんを食べ10分歩いてルーブルに到着。
午後だったこともあってすんなり入場出来ました。
ルーブルには余り興味が無いのでただ二人にくっついて回ります。


ラファエロの「聖母子と聖ヨハネ」。
本当に聖母子を描かせたら彼の右に出る人はいませんね。


「いかさま師」
誰の作品かわかりません。
お笑い芸人、北陽の虻ちゃんに中央の女性が似ていたので写真に撮りました。

閉館時間の6時が近づくと「バタン!バタン!」と扉を閉めてお客を追い出していく係員たちに恐怖を感じます。
夕暮れに牛舎に追い込まれる牛と同じ扱いの観光客ですね~。

さて、今夜はKさんの入社21年の祝賀会をするので一旦ホテルへ戻りましょう。






5/10~18 フランス・イタリアの旅 ⑥5/12ルーアン

2008-05-21 13:53:01 | 海外旅行
二日目の今日も快晴です。
5月のフランスがいつも暑いのか異常気象なのかどちらにしても昨日一日の真夏の陽射しで既に腕や顔が焼けてしまった私です。
今日は昨日のジベルニーの先にあるルーアンまで出かけます。
電車の本数があれば昨日一日でジベルニー→ルーアンと回れたのですが本数が少なすぎて移動が不可能だったのです。
そこで今日も昨日と同じサン・ラザール駅から8:07発のルーアン行きの電車に乗りこみました。


昨日と同じパン屋でチョコチップパンとプチフランスにハム・チーズの挟まったサンドウィッチ(4.1ユーロ)も買いました。


(画像は昨日の使い回し。
今日は終点の「ROUEN(ルーアン)」まで行きます。



ハム・チーズはたっぷりと挟まっています。
出来立てなのか臭みが無くて美味しいです。



こちらは昨日と同じチョコチップパン。
さくさくしたパイ皮がとにかく美味しいです。
ドトールより断然美味しいです。


ルーアン駅には定刻9:36に到着。
さすがにSNCF(フランス国鉄)、JR並みに正確な運行です。
駅から緩やかな下り坂を歩きます。



駅から約10分で「ルーアン大聖堂」に到着。
モネが描いたことでも有名ですね。
月曜のこの日は午後2時から開くので外観だけ見ました。



大聖堂裏手の飾り格子越しに撮影。
青空に尖塔が映えます。



この地域独自の建築様式「木組みの家」。
大聖堂より一本裏手のサン・マクルー教会周辺には歴史を散じさせる古い木組みの家がたくさんありました。
偶然の発見に心が躍りました。



かなり傷んでいますが取り壊したりせずきっと丁寧に治すのでしょう。
いつか訪れたら綺麗に修復していたりして・・・。



余りの暑さにアイスを3人で分けて食べました。
でもこれが・・・、不味かったの~




アイスを食べていると前方からミニトレインがとことことやって来ました。
こんなに可愛い列車に乗っているのが図体の大きい大人ばかりだったのには笑わされました。



「大時計」。
今でもきちっと毎正時と半に音が鳴るようです。
ちょうど10時半で音がしていました。





外観からは教会とは思えない「ジャンヌ・ダルク教会」。




教会内のステンドグラスは圧巻でした。



教会の窓につけられた日除け(!?)が魚の形になってます。
教会の周りが魚市場のせいでしょうか?



ジャンヌ・ダルク教会の周りは「旧市場広場」になっています。
ここの一角にジャンヌ・ダルク像があるらしいのですが見つけられませんでした。
広場の周りにも木組みの家がありました。



広場の回りの木組みの家は綺麗にお手入れされています。
やはり観光客相手の商売だからかな?
この木組みの家を見ているうちにスイスのシャレーに似ていると感じました。

電車の時間が近づき早足で駅に向かいパリへ戻ります。
今思うとルーアンで一日使っても良かった気もします。
しかし今日は先を急ぎましょう。



アヤメ

2008-05-21 12:23:29 | 我が家の草花
草むしりをしながら庭を回るとアヤメが既に満開を過ぎようとしています。



少し留守にした間に咲き揃ってたのね。



ハナショウブもそうですがアヤメも本当に不思議な形の花です。
そして美しい。

来年こそ咲き始めから見たいな!

おはようございます。

2008-05-21 08:41:12 | 朝のご挨拶

帰国以来初の晴天の朝になりました。
ずっと乾かなかった大量の洗濯物がやっと乾きそうで嬉しいです。
今日は少し庭を回って花の確認や草むしりを始めようと考えています。
手を入れないとすぐにジャングルになってしまうので・・・