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逍遥自在

日々のあれやこれやを気ままに発信します。

5/10~18 フランス・イタリアの旅 22 道ばたの花

2008-05-30 18:04:46 | 海外旅行
個人旅行は歩く時間が長くなります。
移動のほとんどがバス、電車の公共交通機関だから建物横付けのツアーのようでは無いのです。
歩きながら道ばたの花を見るのは旅の楽しみの一つです。
今回も写真を撮ってみました。

フランス、ジベルニーの花 


「ネコノメソウ」に似ています。



陽射しが強すぎるので私が日除けになりました。
なんだか私の影がモネのようです。
乾燥に強そうな硬いガクを持ったアザミのような黄色の花です。



こちらは少し湿り気のある土地に咲いていました。
中心のアザミ様の部分から細長いブルーの花が輪になって咲いていました。
とにかく綺麗な花でした。



上の画像の花と混生しています。
茎の産毛、花びらの反り返りに細い糸状の部分があったりと目立たないけれど気になる花でした。



モネの庭のつつじ。
植栽された花には興味が薄いのですが黄色いつつじを見たのが初めてだったので。



フランス、モンサンミッシェルの花 

城壁の石積みの隙間に咲いていました。
茎が長く海風にゆらゆら揺れていました。
花はトキワハゼのようでしそ科の花に似ています。



ゲンノショウコのような小さな花です。
やはり石積みの隙間に生えていました。


イタリア、ポルトフィーノの花 

カステロへの道に咲いてい大きな穂状の花。
穂の部分だけで50cmになる大物もありました。


石垣の隙間から紅白のデイジー似た花が咲いていました。
最初は植栽だったのかなあ?


 チンクエ・テッレの花 

石積みの僅かな隙間から肉厚な植物が花を咲かせていました。


寄ってみると4mmほどの可憐な白い花、日本のツマトリソウの花に似ています。



「コバンソウ」
日本へ戻りネットで調べるとコバンソウは地中海原産で日本へは観賞用として入ったそうです。
近所の草むらでゆらゆらしていたのでてっきり和種だと思っていました。


真っ赤なポピー。
茎が長く潮風に揺れて静止してくれません。



群生していた青い花。
ちょっと見はゴマのようですが何の花なのでしょうか?



バラ科の花。
白いハマナスと思って調べましたが違っていました。



カラスノエンドウの仲間でしょうが出来ている鞘が日本で売られているさやえんどうの大きさの物もありました。
生長の良さにビックリです。



黄色いキク科の花。
花びらが八重です。
食用菊にも似ていましたが小ぶりです。



こちらも黄色いキク科の小さな花。
はなびらは一重です。




海に身を乗り出すようにいろいろな花が咲いています。
こんな綺麗な海を眺めて花々も幸せそうです。


これで道ばたで見つけた花はお終いです
花の正式な名称が分からず申し訳ありません。
花を撮る度に写真の技術が欲しいなと思うのですが元来、根が三日坊主なので直ぐに忘れてしまいます。
これからは毎日、デジカメに触るようにして腕を上げたいなあと考えています。