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逍遥自在

日々のあれやこれやを気ままに発信します。

5/10~18 フランス・イタリアの旅⑬ 5/14 ポルトフィーノへ

2008-05-24 12:55:25 | 海外旅行
美味しいお昼ご飯を食べ満足な私たち3人はジェノバ・プリンチペ駅からポルトフィーノへの足がかりの町サンタ・マルゲリータ・リグレまで電車に乗ります。


正確には「ジェノバ・ピアッツア・プリンチペ駅」(略してジェノバP.P.駅です。)
ここからピサ方面行きの電車に30分ほど揺られます。



サンタ・マルゲリータ・リグレ駅。
こんな小さな駅のわずか先に世界有数のリゾート地があるとは俄かに信じられません。



駅改札を出たら右方向へ行くとすぐ(30M くらい)にバス乗り場があります。
バスが出たばかりだったのでバス停前から海に下る階段を降りてみました。


階段を下りて僅かで海沿いの広い道に出ました。
もうシーサイドプロムナードが始まっています。
ゆっくり景色を楽しみながら歩いてみます。


久しぶりの海。
潮風が気持ち良いなあ!


(この海岸からポルトフィーノの港に向けてフェリーが出ています。私たちは最終便が出た後だったので乗れませんでした。フェリーで港からポルトフィーノへ入るのも素敵だと思います。)


駅前のバス停に戻り16:45のバスに乗車。
15分で終点のポルトフィーノ着。
セレブの高級リゾート地だそうですが庶民の私からは良く分かりません。


港は入江になっていてとても小さな町です。
素敵なヨットが停まっています。
人影も少なく海も穏やかでのんびりした佇まいです。



ポルトフィーノのが見渡せる高台に向かって出発。
写真左上部の堅牢な建物がカステロ、右の黄色い教会がサンジョルジュ教会です。
本当はサンジョルジュ教会だけで良かったのですが私が「サンジョルジュ城」と誤ってガイドブック情報を覚えていたのでカステロに向かってしまったのです・・・。
カステロまでは急坂が続きます。


5分上ると港の全景が見えてきました。
ちょうど夕暮れの時間で逆光になってしまったのが残念です。
山道に咲く花を楽しみながら上ること15分でカステロのある頂上付近に着きました。
しかしカステロはレストランかサロンになっているようで自由に入ることが出来ません。
仕方なく今来た道を引き返し始めると素敵な女性に会いました。
つたない英語でサンジョルジュ城にはどうやっていくのか聞いてみると「カステロ入り口の左横に小さな道が真っ直ぐあるのでそれを進みなさい。下りながら進むと5分ほどで着きますよ。でも城ではなく教会ですよ。」と丁寧に教えてくれました。



言われたとおりに両脇を塀に囲まれた小道を下っていくと「サンジョルジュ教会」の前に出てきました。



教会は黄色のかわいらしい小さな建物。
奥にはカステロが見えます。


教会前からの港の眺めも素晴らしいものでした。
教えてくださったマダム、ありがとうございました。

もう既に7時です。
そろそろジェノバに戻らないと・・・。
でも港近くのおみやげ物屋であれこれ買っておまけに地球の歩き方~イタリア~を置き忘れてしまうドジをやってしまいました。
本当に間抜けな私です。














おはようございます。

2008-05-24 09:59:06 | 朝のご挨拶

二日続いた晴天も今日からは下り坂のようですっかりどんよりした週末の朝になりました。

昨日は私が留守の間、母を看てくれた妹を慰労を兼ねて食事に誘いました。
普段は私に見せない母の意外な行動を教えてもらい母なりの気遣いが随分とあるのだなと感じました。
介護が必要になってからもう3年目に入りました。
今のところ急激な変化は見られませんがこの落ち着いた状態が一日でも長く続くように私も努力をしようと思っています。

さあ、母もデイサービスへ出かけたし掃除、買い物、草むしりに励みましょう。

5/10~18 フランス・イタリアの旅⑫ 5/14 ジェノバ到着

2008-05-24 09:45:59 | 海外旅行
ジェノバ空港からジェノバ・プリンチペ駅前のホテルまでは空港バスを待つ時間がもったいなくてこの旅唯一タクシーを使ってしまいました。
15分程でホテルに到着、すぐさま荷物を預けてポルトフィーノへ出かける前に腹ごしらえです。
取り合えずホテルの近くをキョロキョロして「ここで良いかっ!!」と入ったのがこちらのレストランです。


「Ristorante Sasso」
プリンチペ駅から徒歩5分、駅前のBarbi通り沿いにあります。
ガラスの張り紙を見るとツーリストメニューもあるし単品もパリと比べたらかなり安いです。
さっそくツーリストメニューを注文しました。


地元の白ワイン250mlと一の皿「四種チーズのリゾット」。
食のイタリアとは言うけれど、大当たりの美味しさ。
思わず♪ボーノ!ボーノ!♪連発。



「二の皿」カプレーゼと三の皿「ミックス野菜サラダ」。
このカプレーゼが出てきたときは思わず二人分の盛り合わせだと勘違いするほどのボリューム。
パリのカプレーゼを思い出し3人で笑ってしまったほどです。
サラダもかなり大盛りでした。

これで12ユーロ。
日に日に日本の物価を忘れていく3人。
マスターの親しみやすさもあってこれから毎日通いました。


お腹を満たすと東リビエラのポルトフィーノ目指して出発です。