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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

PARIS 05:59

2016-07-26 22:46:17 | movie
【Théo et Hugo dans le même bateau】

【2016年】  フランス

今年も『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』に行ってきました。
観たのは4本。
一本目は『PARIS 05:59』です。


監督さんはオリヴィエ・デュカステルとジャック・マルティノー
『愉快なフェリックス』『マリスコス・ビーチ』などの監督さん

2016年ベルリン国際映画祭でテディ賞観客賞を受賞した話題作
おめでとう



映画祭パンフの解説は
『眠らない街パリのある夜、セックスクラブでテオとユーゴーは目と目が合った瞬間に惹かれ合い、その場で情熱的に愛を交わす。
その後、夜のパリをさまようテオとユーゴーであったが、衝撃的な事実が判明し、2人のロマンスは思わぬ方向へ向かっていく。
2016年ベルリン国際映画祭でテディ賞観客賞を受賞した話題作が早くも日本上陸。
リアルタイムで展開される愛のドラマは『ウィークエンド』(第21回上映)を彷彿させる。』
とある。

ふむふむ……



            ≪だいたいこんなお話≫



問題の、初めの18分のクラブシーン

これは何と言っていいか……

こんなシーンをシネマートの大きなスクリーンで観ることになるとは

マイケルさんのDVDのようでした。




撮影はこんな感じだったらしい

 
フランスの俳優さんってすごいね!!

左がテオのGeoffrey Couët

右がユーゴのFrançois Nambot



そして、テオとユーゴは店の外へ
このとき、4時34分だったかな。


お互い、こんな出会いは初めてだ、と
明け方のパリの街を自転車で走っていたら、

テオが「ゴムを着けてなかった」とポロリ。

慌てるユーゴ
ユーゴはHIVポジティブなのだ。


絶望しかけるテオ。
ふたりは救急病院へと向かう。


救急でASEだと言えば、すぐに対処してもらえるのだ
現在、エイズは死に至る病気ではなく、もし感染したとしてもすぐに治療を始めれば、ウィルスを最小限に抑えておくことが可能。
テオは感染してるかどうかわかるまで、とりあえず数日分の薬をもらった。


日本ではどうなのだろう……??


時間を追うごとに変化してゆくふたりのこころ。



明け方の美しいパリの街並み
そこで働いているのは、女性、黒人、シリア人(ケバブやさんは高学歴だった)などなど。



最後は監督さんたちらしく、ハッピーエンド。

観はじめはどーなることかと思いましたが、観終わったあとは爽やかでした。

よかった~~~

テオのGeoffrey Couëtがチャーミング




















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