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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

オン・ザ・ロード

2013-09-09 15:47:57 | movie
【On the Road】

【2012年】  ブラジル フランス イギリス アメリカ


ビートニク作家ジャック・ケルアックの代表作にしてビート世代やヒッピーのバイブルとも呼ばれる『路上』(新題『オン・ザ・ロード』)を、「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス監督が映画化した青春ロード・ムービー『オン・ザ・ロード』です。


ケルアックの実体験を基に、奔放な青年と出会い、自由を求めてあてのない旅に出た主人公が体験するほろ苦くも輝かしい青春の日々を鮮烈に描き出す。主演はサル・パラダイス役にサム・ライリーとディーン・モリアーティ役にギャレット・ヘドランド、ヒロインにはクリステン・スチュワート、その他の共演陣にはキルステン・ダンスト、ヴィゴ・モーテンセン、エイミー・アダムス。
 


           

             ≪こんなお話≫




ニューヨークに暮らす若い作家サル・パラダイス。父親を亡くして喪失感に苛まれていた彼の日常は、西部からやって来た風変わりな若者ディーン・モリアーティとの出会いによって一変する。少年院上がりの彼はセックスとドラッグにまみれ、おまけに美しい妻メリールウはまだ16歳の少女。常識に囚われない刹那的で型破りな生き方にサルは心を奪われる。その後、故郷のデンヴァーに戻ったディーンの誘いを受け、ヒッチハイクでデンヴァーを目指すサル。やがて天衣無縫なディーンとともに広大なアメリカ大陸を放浪する彼は、かけがえのない出会いや経験を重ねていくのだが…。



最近この『路上』だの、ビートニクジェネレーションを取り上げた映画が多いみたい。
ジェームズ・フランコがアレン・ギンズバーグだった、ロブ・エプスタインとジェフリー・フリードマンの『howl』(2010年)は有名。
関連記事はここここ
2013年はすでに2本があり、
『Big Sur』は大人の感じ。ジョシュ・ルーカス×ジャン=マルク・バールだって!!観たい

ジョシュ・ルーカスがニール・キャサディ、ジャン=マルク・バールがジャック・ケルアック
『Kill Your Darling』こちらはダニエル・ラドクリフ×今売出し中のデイン・デハーンこことかここ×ベン・フォスター。こっちは私的にはどうでもいいかな?


これらは「ニール・キャサディ」を誰がどのように演じるかが一番のポイント


さてさて、最近ニール・キャサディは誰がやった?
オースティン・ニコルズ 
テイト・ドノヴァン
ジョン・プレスコット


今回のカリスマ「ニール・キャサディ」はギャレット・ヘドランド

共演したキルスティン・ダンストとおつきあいしてる(最新情報で別れたとのこと)
悪くなかったけど、画像検索していて感じたのだが、
ちょっと  今の素のほうが断然いいじゃん
撮影時より成長したのか、スクリーン上より素のほうがいいのか、わからない。
 



肝心の映画はというと、サル=ジャック・ケルアック(サム・ライリー)とディーン=ニール・キャサディ(ギャレット・ヘドランド)、そして時にメアリールゥ(クリステン・スチュワート)も加わってのロードムービー



父を亡くしたばかりのサルは、なにもののも囚われない生き方をしているディーンに出会い、誘われて旅に出る。
ひとりだったり
3人だったり
ふたりだったり
その間に相変わらず本はかけず、メモばかりがふえてゆく。



16歳の美少女メアリールゥと結婚しているディーンだが、それでは彼の心の空白を満たすことができず、サンフランシスコで知り合ったカミーユ(キルスティン・ダンスト)と暮らし始め、

二人の妻の間を行ったり来たりすることになる。
そしてディーンは子供のころに突然消えてしまった父の姿を捜しもとめる。



ある旅の途中でふたりは男に車の相乗りを誘われる。他の同乗者は新婚さん。
総勢5人はモーテルに到着するが、男が彼らの部屋に訪ねてくる。
それがスティーブ・ブシェミ 
彼はディーンを買っちゃうのだけど、このことにサルは嫌悪感を示す。
このあたりからふたりの違いがはっきりしてきたようで……



別れは突然やってくる


その後サルはニューヨークでディーンと再会

同じ時を共有したふたりだけれど、書くことによって自立できたサルと、未だ変わることができないディーンの姿で終わる。
しょっぱくて辛いロードムービーでした。


そうそう、
若作りのヴィゴはオールド・ブル・リー(ウィリアム・バロウズ)
30代半ばぐらいの年齢のハズ

オールド・ブル・リーの家で三人の女性が顔を合わせるが、この3人の女優さんたちの迫力が半端じゃない
誰も譲らないって感じ
  



そうそう、テレンス・ハワードも出てました。





  
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