先日の衆楽園散策時に撮影したもの。
判別できない写りだが、外来魚のブルーギルの成魚、体長約20cm。
外来魚として、ブラックバスに並び悪者呼ばわりされる魚だ。
当然、自然繁殖するわけはなく、人為的な放流が生息の始まりだろう。
衆楽園の池での生息は、既に20年以上前には確認している。
事ある度に問題になるが、結果、駆除できないまま、今に至るようだ。
その数たるや、半端でなく、相当数が生息しているように見える。
大きなコイの多い池で、一見目立たないが、そこらじゅうで見られる。
気になるのは、巨大なコイは多いが、小型なコイをほとんど見かけないこと。
逆にブルーギルは、稚魚から成魚まで満遍なくサイズが揃っている。
コイが産卵や孵化をしたとしても、根こそぎブルーギルの餌になっているのでは。
恐ろしいほどのスピードで泳ぎ回るブルーギルを見ていて、ふと思った。
何らか、もっとはっきりとした意思表示が必要ではないか。
歓迎されざるものならば、それに対するきちんとした態度も必要かと。
観覧者の中には「熱帯魚みたい、きれいな魚」などという声も。
駄目なら駄目で、きちんと伝えないと、変な誤解を招く気がする。
後になり、問題がどうにもならなくなってからでは遅すぎる。
愛し愛される場所だからこそ、声を大にして言いたい。
と、いうのも、ブルーギルは特に卵をとても好んで食べるようです。
恐らく鯉の卵や、ほかの水生生物を食しているでしょう。
駆除するには、まず鯉を全て他の池に移してしまい、ギルだけにすると奴らは共食いして絶滅します。
バスとギルが居る野池が、やがてギルだけになり、そしてなにも居なくなるのと同じです。
外来生物が悪いのではなく、それを放す人間が性質悪いですね。
はじめまして。
プレコは時々拝見しています。
聞いた話に寄れば、ブラックバスの卵まで食べてしまうらしいですね。
世の中、たちの悪いモノが多くていけませんね。
flylifejp殿
ごぶさたです。
やっぱりそう、人間が悪なのです。
本当に世の中、訳の分からない悪がはびこります。
素直に言えばいいのに、黙ってしまったり、ごまかしたり。
だから余計に信用されなくなるデスね。
気をつけよう気をつけよう。