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1からやり直しTOEIC試験150点アップ実況中継

ある大学で50名の学生にTOEIC講座を担当。たった15日の講座で平均150点の成績upを果たした。その学習法を実況中継

ON LINE講座について、多くのご質問が

2006-05-08 09:33:29 | TOEIC試験実況中継について

ON LINE講座について、多くのご質問が寄せられその反響の大きさに驚いていますが、当方の説明不足によるものであることにお詫び申し上げます。寄せられたご質問にお答えします。

Ques. (1) 通信講座はブログの記事にどう関連しますか?
  Ans.: ブログの記事は、あくまでも「さわり」の部分で、きちんとまとめたものを配信することはできません。
  IDとPasswordで入っていただくのはまったく別の通信講座用のホームページであり、以下のようにきちんとまとめられたものです。ちなみにホームページに紹介している「こんな簡単なしくみ」は、文法的な英語の全体像を示したものに過ぎません。

   [TOEIC試験対策実況中継第1週第1時限] 【テーマ】現在形と過去形について
   [TOEIC試験対策実況中継第1週第2時限] 【テーマ】動詞フレーズ、5つのパターン
       I
   [TOEIC試験対策実況中継第5週第2時限] 【テーマ】長文読解 
       I
   [TOEIC試験対策実況中継第7週第2時限] 【テーマ】T写真描写問題対策   

Ques. (2) 「150点アップ」の目標設定期間は?
  Ans.: 集中して学習すれば3ヶ月で可能ですし、それ以上のスコアアップがはかれます。ただし、受講される方が置かれている様々な学習状況を考慮して、受講していただいた日より1年間は学習に利用していただけます。

Ques. (3) 「English Trecking教材」通信講座との関連は?
  Ans.: すでに体験されたように、学習事項に関連して「English Trecking教材」にリンクが貼られているからです。ちなみに「English Trecking教材」は市販の日常会話本にある日常会話、映画のシナリオ、TOEIC試験の模擬問題を集めたものです。

Ques. (4) 「1からやり直しTOEIC試験150点アップ実況中継」と「TOEIC試験150点アップ実況中継」との違いは?

  Ans.: リンクが貼られる対象となる教材が「English Trecking教材Vol.1~Vol.3」か、「English Trecking教材Vol.1~Vol.5」との違いとなります。また、学習事項の難易度による違いもあります。

Ques. (5) 通信講座はこのような文法だけですか?
  Ans.: TEIC試験のすべての出題形式に対応します。ただし、これらの問題形式に対応するには文法がその基本となります。その分、文法学習が期間の半分を占めることになります。ただし、文法と言っても、単に文法問題を解くためのものだけではなく、NO=RETURN READINGの基礎ともなり、リスニングにも対応できるものです。
また、もう一つの柱として、ブログでは簡単な説明とならざるを得ませんが、受講の方には「English Trecking教材」にリンクが貼られTWO WORD VERBS(イディオム)とTOEIC試験必須の重要動詞166についても学習します。

Ques. (6) リスニング教材はついていないのですか?
  Ans.: English Trecking教材には、音声が入っていません。音声での学習は、以下の教材を用意しています。
    ON LINE講座受講の方には特別割引価格(3割引)で。
    なお、購入画面では定価での表示となりますが、実際のご送金金額はお知らせします。
   「日常会話必須基本16動詞」 HTML版・PDF版
    所収全1589の文例にネイティブの音声付きHTML版又はPDF版CD-ROM 1枚、
    及びAudio CD 3枚(約160分の音声付き)
    「ネイティブが選んだ日常会話必須62動詞」 HTML版・PDF版
    所収全2809の文例にネイティブの音声付きHTML版又はPDF版CD-ROM

これらのCDは、PC上だけでなく、コンポやポータブルCDでも利用可能なので、リビングで聞いたり、通学・通勤時にお使いください。また、こちらの英語音声はMP3としてもデータ保存していますので、ipodやお持ちのMP3ウォークマンにデータを流し込み、「いつでも、どこでも、好きな時間に」聞いていただきたいと思います。(隙間時間を利用することが、英語を上達させる上でとても大切です。)

Ques. (7) 入会時期について?
  Ans.: 受講はいつでも可能です。ただし、本年5月10日までに受講の申し込み(English Trecking教材の購入)の方には、特別割引の特典を設定しました。
   ブログ「「TOEIC試験150点アップ実況中継」に対応
    受講料(「English Trecking教材Vol.1.~Vol.5の購入による)  22.000円 → 18.000円
   当ブログ「1からやり直しTOEIC試験150点アップ実況中継」に対応
    受講料(「English Trecking教材Vol.1.~Vol.3の購入による)  15.000円 → 12.000円

Ques. (8) 受講料を月ごとに払うことはできますか?
  Ans.: 申し訳ございませんが、この講座の大きな特色は「English Trecking教材」にリンクを貼ることです。したがって当教材を月ごとに分割することは不可能です。あしからずご了承ください。

Ques. (9) 個人的な学習についてのサポートは?
  Ans.: 学習内容についてのご質問はメールにて対応させていただきます。理解できないところについてどんなことでもご質問ください。これは1年間有効です。

  講座申し込み
ブログ「English Trecking」 GRADE1~2&「TOEIC150点アップ実況中継」ON LINE講座受講ご希望の方は、「ENGLISH TRECKING」教材をご購入してください。
ご購入の注文を受け取り次第、IDとPasswordをメールでお知らせします。
ご注文は以下からお願いします。

  http://cart1.fc2.com/cart/cominica/

新TOEIC試験とは

2006-04-13 08:52:27 | TOEIC試験実況中継について

新しいTOEIC試験について

(財)国際ビジネスコミュニケーション協会のHPをごらんください。
サンプルも入手できますよ。
http://www.toeic.or.jp/toeic/new/

第122回公開テスト(2006年5月28日実施)よりTOEIC(R)テストをリニューアルされます。
※新TOEICテストの団体特別受験制度(IP:Institutional Program)におけるご利用は2007年度以降になるということです。

以下は、(財)国際ビジネスコミュニケーション協会のHPからの抜粋です。

新TOEIC(R)テストに関する問題形式の変更点

リスニング セクションの変更点
 1. 新TOEICテストではパート1の写真描写問題を削減。
 2. パート3、パート4の設問の音声化(テープによる読み上げ。設問は印刷もされている)。
 3. パート3、パート4では各会話やトークなどに対して設問を3問ずつ設定。
 4. 米国・英国・カナダ・オーストラリア(ニュージーランドを含む)の発音を採用。各発音の出題の割合は25%ずつ。

リーディング セクションの変更点
 1. 現行TOEICテストのパートVIを削除。*今まであった誤聞訂正問題が削除されます
 2. 新TOEICテストのパート5は短文の中の空所に単語を補充。パート6では長文の中に複数ある空所に単語を補充。
 3. 新TOEICテストのパート7では2つの文書を読んで設問に答える問題を追加。

これまでと同じ点
 1. 問題はリスニングセクション(45分間・100問)と、リーディングセクション(75分間・100問)からなり、2時間で200問に答えます。
 途中、休憩はありません。
 2. リスニングセクションはテープに吹き込まれた会話やナレーションを聞いて設問に答えます。リーディングセクションは印刷された問題を読んで設問に答えます。
 3. リスニング5点~495点、リーディング5点~495点、トータル10点~990点のスコアで5点刻みで表示します。
 4. テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
 5. マークシート方式の一斉客観テストです。
 

TOEIC試験実況中継について

2006-04-13 08:07:49 | TOEIC試験実況中継について


私は、長年予備校で教え、現在は大阪府の外郭団体である大阪府経営合理化協会からのTOEIC試験対策の講師をしています。様々な大学に派遣されてTOEIC試験対策講座を担当していますが、学生たちが四苦八苦している様子を見るにつけ、彼らのスコアアップに努力してきました。
そんな中、大阪にある、ある大学で講座を担当し受講生が45人程度でしたが、たった15日、1日に3時間教えて、直後に行なわれたTOEICの本番テストで平均点で150点のスコアアップを獲得させることができました。彼らのスコアーはだいたい200点の後半から、500点前後でした。
講座の終了後には、彼らからアンケートをとりますが、もちろんこの段階では本番テストを受けていないのですが、彼らの多くは「やっと英語というものがわかった」、「イディオムって丸暗記ではないのですね」、あるいは「これでこれからのTOEIC試験への展望ができた」といった感想を寄せてくれました。
もちろん私が担当したすべての大学で、150点のスコアアップという成果を得たということではありません。しかし私が担当した学生たちの大部分がある程度のスコアアップを果たし、何よりうれしいことに、口々に「これで英語が話せる」といった感想を得ていることです。

私は、教育文法こそが「日本人を英語音痴にしている元凶だ」と考えます。あれだけ学校時代に英語を学んでいながら、ちょっとしたことも英語で話せないというのはまったく異常なことです。文法的に少しは間違っていても言いたいことは言えるやはり英語を第二言語とする人たちと比べたら、まったくおかしなことだと思います。

私が講座を担当するときは、いつも学生たちに言うことがあります。それは「まず、君たちが学校時代に学んだ読解のための文法理論(教育文法)は捨てなさい」ということです。英語は英語の発想でとらえないといつまでも、スコアアップなどできません。私が提唱するファンクションメソッドは、「あくまでも行為や状態をひとまとまりのものとしてとらえなさい、と言うことです。この視点を持つことによって、英語の発想を身につけることができるし、重要なことはそれが「ことば」として定着・蓄積できるということです。

かつて教えた学生が今でもメールをくれることがあります。もちろん海外に駐在したり、社会人として活躍していますが、彼らの中には、その後のTOEIC試験のスコアを誇らしげに報告してくれるものがいます。英語というものに対する「取り組み方」、あるいは「しくみ」を理解したら、新たに覚えたことばがどんどん自分の言葉として定着・蓄積していくものだということを彼らは体験したと言えるでしょう。

私の指導法の特色の一つは、学生たちに「どれだけ多くの文例体験させるか」ということです。例えば、「これらの動詞は、動名詞を目的語をとる」と説明し、finish, enjoy, give upなどとあげ、文例を2、3あげて後は「自分で学習しなさい」ということは、ほとんど効果がありません。そう教えたところで、彼らは文法書を見たり(これでもあげられている文例は少ない)か、辞書で見ることくらいです。しかし私は、それではいつまでも効果がないと思います。中途半端な学習はいくら続けても中途半端なものです。少し手前味噌になりますが、私は、私が制作したEnglish Trecking教材からその部分をプリントアウトし、宿題として生徒たちに渡しています。このことは、イディオムの学習でもまったく同じです。come outならcome outの50くらいの文例をプリントアウトしています。

私にとって理想的な学習法は、PCを利用することによってとっさに様々な文例を目にしたり、プリントアウトできることです。私とPCとの付き合いは、まだ8ビットのPCで、PCには漢字も出ない、プリントアウトはカタカナの時代でした。その時代からPCによる学習の完成を目指してきました。

それが今、ブログによって「実況中継」が可能となったことをとてもうれしく思います。