サツマヘコ家のなんちゅうことない日々。

父・サツマヘコのイラスト付、母・だんじり娘のボチボチ日記!チビサツマヘコは小学四年生!

チビサツマヘコの薩摩珍道中 その2(デンジャラス電車)

2008年03月30日 | 旅ゆけば~

鹿児島中央駅を出発し、左手に青い錦江湾を眺め、頬に春の薫風を感じつつ、列車は指宿へ向かう。嗚呼、旅情…とでも書きたいとこだが、ウォイッ!JR指宿枕崎線よぅ!揺れ過ぎちゃうか!?
ガタンゴトンではなく、バッコンドッコンと揺れる電車にみなさんは乗車したことがありますか?ヨメは舌を噛み切って死ぬのではないかとすら思いましたよ、ヒィ。電車大好きのヨメも一歩ひいてまうぐらいの暴れっぷり。しかし、地元の方々は慣れたもんで、遊園地のアトラクション並みの揺れにも関わらずガーガー寝てます。
いやー、体重の軽いチビサツマヘコがおったら、天井ぶち破ってしまうぐらいでしたぜ。ヨメのケツも30センチは浮いたもん。
…というワケで、指宿砂蒸し風呂に行かれるみなさん、お気をつけください。

チビサツマヘコの薩摩珍道中 その1(宮参り)

2008年03月23日 | チビサツマヘコ育児帖
堂々薩摩に乗り込んだチビサツマヘコ、今回の目的は照国神社での宮参りです。
照国神社の宮参りのお値段は5千、7千、1万の3段階。アン?どこがちゃうんじゃい?とヨメは巫女さんに突撃質問。すると「お祈りの内容は一緒だが、御札の大きさとお土産の数が違う」そーな。なら5千円でよろしいわな。でかい御札が飛行機輸送中折れたら縁起悪いしのぅ…。しかし、受付をすませ控え室で待っていると、1万コースの隣の組にはお茶と菓子が出ているものの、うちには出ない。そこかいッ!そこが値段の差かいッ!

サツマヘコ姉の膝に抱っこしてもらい、神前に進むチビサツマヘコ。きっとオリコウサンにしていてくれるはずよネ、ウフフ…とゆうヨメの祈りは神に届かず、巫女さんがドーンドーンと始まりの太鼓を叩いたあたりから、様子がオカチイ…。もぞもぞ、もぞもぞ、のけぞり、ついにギャァァァ!
なんとなく予想はしておったのです、ハイ…。というのも、今回のお宮参りのかわゆい衣裳には1箇所不安が。それは、帽子のアゴひも。少し前に発生した「アゴひもパッチン事件」で帽子を徹底的に嫌い抜いているチビサツマヘコ。そんな彼がおとなしく帽子をかぶっていることはまずナイ。神主さんの祝詞に合わせてウガァァ~!と泣きわめくので、「こりゃ、イカン!」と帽子を取ったところ、ピタッと泣きやみました。フゥゥゥゥ、神さんもビックリしはるっちゅうねん。

御札とお土産をもらったあとは、みんなで境内をウロウロ。すると「こどもみくじ」なるもの発見!早速、チビサツマヘコ、引いてみます。おおお!なんと「大吉」じゃあ!勉強すれば成績があがるって書いてる~(そら、当たり前やと思ったんはヨメだけか?)。

あっちゅう間に初宮参りは終了し、チビサツマヘコはおじーちゃんとおばーちゃんの家へ向かったのでした。いや~、大泣きで照国神社の島津斉彬公もチビサツマヘコを覚えてくれたやろ。西郷さーや大久保さーみたいに取り立ててやったもんせ!

チビサツマヘコはクマが大好きらしい

2008年03月16日 | チビサツマヘコ育児帖
チビサツマヘコが今、最も愛してやまないもの、それはベッドメリーのクマちゃん、気球つき。回転時には「ウヒャァァァァ!(現代語訳=クマちゃんサイコー!)」と奇声&手足を激しく動かしてます。1セットはぜんまい1回3分ぐらいを5回ほど。それを1日最低3セットは見てます。ヨメ、常にゼンマイをギーコギーコ回してる気が…。

何がチビサツマヘコの心にこうも強く訴えるのか。その他のオモチャへの関心と比較すると、どーやら「動いている」ことが、キタァ!っちゅうポイントらしい。よく見てると、目覚まし時計の秒針とか、ゆらゆらゆれてる照明のヒモ、サツマヘコがくちびるで音をたててみたときにも「アン?」と反応してまちた。

しかし、それでもクマちゃんへの愛の深さにはかないまへん。なんと、先日、暗闇でクマちゃんを見て、ニタァ。しかも、クマちゃん動いてません…。あまりの執着ぶりに、クマちゃんに何者かが憑依してるんぢゃぁ…とヨメ、疑ってまいます。ヒー、悪霊退散!

チビサツマヘコと屁

2008年03月09日 | チビサツマヘコ育児帖
テレビや雑誌のかわいい赤ちゃん写真を見て、キュン♪となってるそこのアナタ、その赤子、天使の笑顔でオナラぶッこいてます。

いや~、ヨメ、赤子がここまでオナラをする生き物やとは露ほども思いませなんだ。ヨメも人間ですから、正直コキますよ、時には暴発しますとも、ハイ。なので、チビサツマヘコの放屁にあーだこーだ言うスジは全くないんですけどもね、それにしてもスゴイ。大人並みのでっかいヤツを豪快にかますのですよ。親子で寝てる時なんぞ、一体誰のなのか分からなくなってしまうぐらいです。時には爆竹のような小気味よくさえある破裂音を連発させたり、オムツ替え時に涼風を送ってくれたりと、まあバリエーションも豊かに、今日もブーブープリプリ。これは、うちの若様だけか?と思っていたら、先日、とあるセンパイの姫君も豪快な一発をかましてらっしゃったので(ヨメの耳はすかさずキャッチ!)、赤子界には共通のよーです。

しかしですね、オナラ、時に悲劇を巻き起こします。
ヨメなりサツマヘコなりが苦労して、チビサツマヘコを寝かしつけ、夢の王国に第一歩を踏み出させたその時!!チビサツマヘコがブーッ!そして、自分のオナラにビビッて「ウギャ~!」…とほほ、寝かしつけ、またイチからじゃ…。今までの苦労はなんやったんぢゃい…とガックシきます。ああ、努力がシャボンのように儚く消えた…。ウフフ、すべては夢、そして幻…。双六でゴール手前で振り出しに戻される、あの気分ですワイ。
余力のある時ならば「あっりゃー、アンタやりおったなぁ!」と流すことも可能ですが、ヘトヘトの場合は「オノレの屁ぢゃ(泣)!」とツッコミ入れたくなります、うう…。

さてさて、今日も元気に放屁のチビサツマヘコ。それにしても、あんだけオナラしときながら「オイはオナラなんてせんもんね」ちゅう、素知らぬ顔をしてるのには笑えます。