☆サツマヘコ採点 70点（久しぶりの映画館ということも大きかったのかも…）
総評：物語の展開やストーリーは置いといて、思っていたよりがんばっていました。企画の最強榎木さんが薩摩の方ということ、ムサ美出身ということで、薩軍への衣装等へのこだわりは榎木さんのアイデアが生かされているのでしょうか、なかなかよかったです（半次郎どんの西洋軍装や大久保さぁの洋服のサイズが大きいのが気にはなりましたが…、当時は100%仕立ているはずなのでジャストサイズのはずだと思います)。
ここからネタバレ注意！
※一般的にはどうでもいいことをまとめました。
●最強榎木様の上品なお顔立ちと年齢が半次郎どんとちょと違うかな…。最強榎木様すみません、おならブリブリでかなりがんばっておったのですが。
●西郷どん。一般から選ばれた素人さん。見た目は悪くないのですが、資料館のロボット西郷どんのような…。
●エピソードとして、会津若松城受け取りや、西南戦争時のシルクハットの話は入れて欲しかった。
●半次郎どんのカツラ。エグザイルの人や、篠原 国幹役みたいに自毛の長髪であれば違和感がなかったのでは…。カーリーヘアーの赤毛の人はやっぱり辺見十郎太先生でした。この役者撮影前は金髪だったようで…。
●エグザイル演じる永山弥一郎、チャンバラがやりたかった嬉しいぞー、今売れとるぞー！オーラが出ていて好感がもてました。永山弥一郎どんは最後は小屋に火を放ったのですが…。自害した後、たばこの吸い殻から発火したのか！
●エグザイル永山弥一郎は松田優作好きなのだろうか。最後のシーンは、優作さんの作品「太陽に吠えろ」「赤い迷路」の殉職シーンが頭に浮かびました…。
●島津義秀さんが雨にうたれながら薩摩琵琶を弾いていた。琵琶の音がしてもしかしたらこれを弾いているのはと思った時には画面に本人が出ていたので笑ってしまいました。
●ラストの銃撃戦はマルチネ銃を期待していたのですがなぜかピストルに！個人的に一番期待していた場面でもあったのでかなり残念。ウェスタンアームズ誌での対談はここのところつっこんでくだされば…（たぶんライフルを準備してはいたが、雨をふらせた為に発火しなかったのかな…）
●半次郎は香水を振りかけていたので遺体からは香水の香りがしていたという話があるのですが、雨があれだけ降ってしまっては臭いは消えてしまったのでは…。
●半次郎どんのお母様がりりぃでした！りりぃが農家のおばさんはとは…。
●CGで弾着や血しぶきを表現しているのに、銃の発火は火薬でした。どうしてかな…。
☆ヨメ採点 72点
たまにはサツマヘコにつきあわなアカンわな、と全く興味ナシで行ったら意外と面白かった。ラストはどうかと思うが。EXILEのヒトのがんばりに、ワケ分からんグループやと思ってたが、ひとまずエエ体の男のグループやと自分の中で昇格した。サツマヘコに＋2…はEXILEのヒトの地毛のツヤツヤ、お手入れの入念さ分です。
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