好天の三連休、チビサツマヘコと奥多摩の御嶽山に「天狗を探しに」行ってきました。
前日のママ友との楽しいごはん会で呑みすぎたらしいサツマヘコはスタート直後からウプウプしております。そんなんやったらついて来んでええ!とヨメがゆうてるにもかかわらず、ついてきた。面倒くさいのぅ・・・と思いつつも、青梅のそのまた先へ。連休で人も多く、小さな御嶽山駅では改札を出るのに並ぶぐらいでした。
先に渓谷の岩に座りながら気持ちよくおにぎりを食べて、もっぺんサツマヘコに「川風に当たって帰れ」とゆうてみたが山に行くと言い張るのでバスでケーブル下へ。バスもケーブルも臨時増発の大盛況です。チビサツマヘコとヨメは「おおおお~」とケーブルの急勾配に喜びつつ、頂上へ。ケーブルを降りて、本来ならば歩いてさらに上の神社へ行く予定やったのですが、オエオエ魔人がいるのでこの日は断念。神社が修験道か確かそんな感じで天狗感たっぷりやのに、無念でごわすッ。
その代わりといっちゃあなんだが、大展望台行きのリフトにチビサツマヘコと乗ることにした。ヨメは膝の上に乗せようと思っていたのだが、係員のおっちゃんがチビサツマヘコも1枚切符が必要と言う。ほなら、ということで1枚買う。で、リフトに乗ろうとすると、別のおっちゃんが「膝に抱くんやったら、切符いらん」とか言い出す。「え?!どういうことなん、うちは膝上やったらそっちの方がええんですけど」とゆうと「切符買ったんでしょ」と言われ「いや、いるゆうから」というと係員のおっちゃん知らんふり。コラー。「お金はもうええから、膝上でお願いします」といい、リフトにスタンバイ。おっさんに抱っこされたチビサツマヘコを受け取ろうとすると、おっさんたちが「え、乗せるの?切符あるのに?」とか話し合い始め、チビサツマヘコをキャッチできず。こら、おっさん!仕方がないのでチビサツマヘコに「がんばりや~!」と言い残し、ヨメは上空へ。結局、チビサツマヘコはひとりでリフトに乗ったのであった。まあ、もう5歳やし、手を離さなければ大丈夫なので、振り返って「手離したらアカンで~。離したら死ぬで~」と言うと「わかったあ」とがんばって乗っていた。頂上について「すごい勇気出したやん」というと「ちょっと怖かったけど、手を離さなかった」と誇らしげにいい顔してゆうので、みかんアイスを買ってあげた。
下りもちゃんとひとりで乗って、なんだか嬉しそうにリフトに乗ったことを繰り返し言うので、いい経験になったらしい。こうやって成長していくのかなァ。なんだか楽しい思い出ができました。
それにしても、サツマヘコは一体なにをしについて来たのか・・・。
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