カメラレポート 5DmkⅡ:1Ds2、5D比較テスト
~1)カメラショックブレ 2)高感度時NRの解像度影響 3)ノイズ個体差,色味~
1Ds3と同じ画素数の高精細画像が小型軽量で安価な5D2で得られるのは嬉しい限りです。
解像度テストでは1Ds3と同等でしたが、ブレに弱ければ台無しです。
また、素晴らしい高感度特性もNRで大きくスポイルされては台無しです。
・ ブレ特性はどうか?
・ 高画素数の高感度ノイズ耐性と解像度の関係は?
・ 解像感は画像によっては1Ds以上と感じられる場面も見られるが、何が違うのか?
・ 色味は段々濃くなってきているが、どの程度か?
これらを検証したく、ぼちぼちテストを進めていますが、以下、中間レポートです。
一番気がかりだったのは、
・小型軽量化がカメラショック(ミラーショック、シャッターショック)にどう影響
するか?
・高感度ノイズ耐性と解像度の関係は?
でした。
1)カメラショックブレ
三脚ブレと手持ち撮影でのカメラショックブレの影響度を、解像度チャートでテストしました。
ブレ総合グラフ
レンズ:f200 EF70-200F4IS、三脚はあえて軽量登山向きの脚φ27 Slik UL104。
クサビ線解像度チャート使用。
縦線と横線がありますが、上下動のミラーと縦走りフォーカルプレーンシャッターによって、主振動方向は上下なので、横線が特にブレています。
「魔のSS 1/20」、ここではSS1/6から1/100で強く「三脚共振」が起きています。
・共振を止めようと手でカメラを強く握っても、効果無しでした。
・カメラを縦位置にすると、振動は横方向なので、軸ねじり力になり、三脚はねじり方向に極端に弱いので、大きなブレが発生します。
・ テストはレンズ三脚座を使っていますが、これを使わずに三脚・カメラ直付けにすると共振は弱まります。しかしレンズが垂れ気味になって使いづらく、特に風ブレにとても弱くなり、あまりやりたくない方法です。
ブレ対策
・ 最高のブレ対策は「ライブビュー静音撮影」です。撮影時、背面モニターは見なくてもライブビューモードon~レリーズするだけです。
さらに、ライブビューのコントラストAFは正確無比、ポイント移動自由、MFも画像拡大で完璧、従来の気まぐれAF、あいまいMFよ、さらば!
それでも、電磁絞りの反動?の影響が少し残ります。(図の「縦線」レベル)
~1)カメラショックブレ 2)高感度時NRの解像度影響 3)ノイズ個体差,色味~
1Ds3と同じ画素数の高精細画像が小型軽量で安価な5D2で得られるのは嬉しい限りです。
解像度テストでは1Ds3と同等でしたが、ブレに弱ければ台無しです。
また、素晴らしい高感度特性もNRで大きくスポイルされては台無しです。
・ ブレ特性はどうか?
・ 高画素数の高感度ノイズ耐性と解像度の関係は?
・ 解像感は画像によっては1Ds以上と感じられる場面も見られるが、何が違うのか?
・ 色味は段々濃くなってきているが、どの程度か?
これらを検証したく、ぼちぼちテストを進めていますが、以下、中間レポートです。
一番気がかりだったのは、
・小型軽量化がカメラショック(ミラーショック、シャッターショック)にどう影響
するか?
・高感度ノイズ耐性と解像度の関係は?
でした。
1)カメラショックブレ
三脚ブレと手持ち撮影でのカメラショックブレの影響度を、解像度チャートでテストしました。
ブレ総合グラフ
レンズ:f200 EF70-200F4IS、三脚はあえて軽量登山向きの脚φ27 Slik UL104。
クサビ線解像度チャート使用。
縦線と横線がありますが、上下動のミラーと縦走りフォーカルプレーンシャッターによって、主振動方向は上下なので、横線が特にブレています。
「魔のSS 1/20」、ここではSS1/6から1/100で強く「三脚共振」が起きています。
・共振を止めようと手でカメラを強く握っても、効果無しでした。
・カメラを縦位置にすると、振動は横方向なので、軸ねじり力になり、三脚はねじり方向に極端に弱いので、大きなブレが発生します。
・ テストはレンズ三脚座を使っていますが、これを使わずに三脚・カメラ直付けにすると共振は弱まります。しかしレンズが垂れ気味になって使いづらく、特に風ブレにとても弱くなり、あまりやりたくない方法です。
ブレ対策
・ 最高のブレ対策は「ライブビュー静音撮影」です。撮影時、背面モニターは見なくてもライブビューモードon~レリーズするだけです。
さらに、ライブビューのコントラストAFは正確無比、ポイント移動自由、MFも画像拡大で完璧、従来の気まぐれAF、あいまいMFよ、さらば!
それでも、電磁絞りの反動?の影響が少し残ります。(図の「縦線」レベル)