ふみ日記

観たいものがどんどん増えてえらいことに。

「ハンブルボーイ」

2004-11-28 | 舞台・コンサート関連
25日(木)19:00開演の公演をAちゃんと観てきました。
この回はゴウくんと健ちゃんが観にきてました。
席が遠かったので、あまりよく見えませんでしたけど
まだ客電が落ちる前に入ってきたから、ちょっとした騒ぎでしたよ。
ゴウくんが観劇するのってめずらしいんですね?
いのっちも余程嬉しかったのね~。「いのなき」でも書いてましたものね。

Aちゃんが教えてくれたとおり、ネタバレを見ずに行ってよかったです。
なので具体的なストーリーについては書かないようにしますが
まだ大阪もあるし、気になる方は観ない方がいいかも?







前に書きましたけど、今回の席は最前列でして。
表情がよく観えましたけど、やっぱり舞台は最前列で観るもんじゃないです。
コンサートとかだったらウハウハだったんですけどね~。
グローブ座だったら5~6列目くらいで観たかったなぁ。

とはいえ、いのっちウエスト細ぇ~、おしり小っちぇ~、ってガン見しちゃいましたけど(爆)
いのっちの衣装がポロシャツにパッツンパッツンのニットベスト、
茶系チェックのニッカーボッカーに白のハイソックスの
古き良き時代の英国ゴルフスタイル。
どうしてもニッカーボッカーからスラリと伸びる足にも目がいっちゃうよねぇ(^^;
途中で着るスーツがこれまたパッツンパッツンの茶系チェックのスーツ。
ベストと同様、小さいことを除けば正しい英国トラッド。
ここでも衣装が小さいからおしりに目がいっちゃうのよねぇ(^^;
…はっ!いけないいけない、こんなオバチャンな発言ばかりしては。

親子の確執の話であること、台詞の応酬があることは
ワイドショーで見たので知ってましたけど
こんなにものすごい台詞量だとは思いませんでした。
よく覚えましたよねぇ。吃音も大変でしょうし。
今回ばかりは舞台袖に台本置いてるってラジオで言ってたらしいですけど
そりゃそうですよね。

ブラックジョークのコメディってことですけど
翻訳ものって言葉遊びのようなジョークがわからなくなっちゃって難しいですよね。
日本語に置き換えてハマるとはかぎらないし。
イギリス人の皮肉たっぷりなジョークは、あまりツボに入らなかったけど
面白かったシーンもあるのでよかったです。

最後はうるっときました。
とても素敵なシーンがあります。
夏木さんがいいんですよ~。
険しい表情ばかりだったのが、すごく柔らかい優しい表情になるんです。

ハンブル家の庭が舞台で、様々なお花がさきほこる庭だったのですけど
花の香りがしたんですよ。
香りの小道具なんて素敵ですよね。
後ろの列だとわからないのが難点でしょうけれど。
ただ残念ながら、鼻がつまっていたのでイマイチ自信がなかったのです。
でも終演後にAちゃんも「お花の香りがしてたね~」って言っていたので
お花の香りだって確認できました。

あと、小道具で粉(何の粉かは内緒)を使っていて
何度か粉を撒くシーンがあるんです。
1列目だと思いっきり粉が舞ってくるんですけど、あら不思議。
この粉を吸ったら、鼻が抜けたんです(^^;
「お~、鼻が抜けた~。スッキリ~~」なんて思っちゃったんですよ。(←バカ…)
感動的なシーンもあったのに。

いのっち、いい舞台に出られて良かったですよね。
今回いのっち主演の舞台ははじめてだったんですけど、行ってよかったです。
やっぱり「トイヤー」も観に行けばよかったな。
再演してくれないかしら。
コメント
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