日本の中では最も人口が少なく、スターバックスは出来ても、セブンイレブンの無い県。日本海に面しており、自称関西地方。
本来は取鳥と書くのが発音からして正しいはずであるが、廃藩置県の際に役人がミスしたため、このような表記になってしまった・・・これは鳥取県。
首が細く下部が膨らんだ容器の一種。現在では主に日本酒を注ぐために使われる。
よく居酒屋などで「お銚子2本」などと威勢よく注文している酔っ払いに対して、お店側が持ってくるのが・・・これは徳利(本来はお銚子と徳利は別物ですが、現在はも同じ意味で使われている)。
以前TV放送されていた仲間由紀恵さん演じる、自称売れっ子マジシャン・山田奈緒子と、阿部寛さん演じる、天才物理学者・上田次郎の迷コンビが事件を解決していく、ミステリードラマ・・・これはTRICK。
「Why don't you do your best? (なぜベストを尽くさないのか?)」
by 上田次郎
さて、そこから一歩進んで。スポーツの世界では時にトリックプレーが行われることがあります。
つい先日に話題となったイチロー選手の「いかにも捕球できます」的な構えで、相手の一塁ランナーを騙して、三塁で足止めするというトリックプレーがありました。これが中学・高校野球だったら「なぜボールを追わないの!!」というカミナリが聴こえて来そうな感じです。
このイチロー選手のトリックプレーは個人で行ったプレーですが、なんとチーム全体で相手を騙したという見事な(?)トリックプレーが米国の高校野球でありました。
同点で迎えた2アウトランナー二塁。ヒットで勝ち越し点を奪われるかも知れないと言う場面。
ピッチャーは二塁ランナーを警戒し、牽制球を送るのですが、この送球が外野へ抜けてしまった・・・
というのは完全なトリックであって、ピッチャーは二塁への偽投。
野手全員はボールを逸らしたフリで、外野に転がっているかのように見せかけてランナーを誘い出します。
それに騙されたランナーは三塁へ向かって走り出しますが、ボールを持ったピッチャーに追いかけられて、二塁へ戻る前にタッチアウト!!というプレーです。
これは二塁ランナーが帰塁するときに、一瞬ボールから目を切る(ボールから目を離す)という習性を利用してのプレーですが、二塁ランナーは外野にボールが転がったのは確認しているような、していないような。
どちらにしても、100回中1回成功するかどうかのプレーであることは事実ですし、それを見事に決めた守備側はあっぱれです。
「Its play that did one's best. (ベストを尽くしたプレー)」
by まっくろくろすけ