先日、松本市営球場へBCL・信濃グランセローズ対NPB・オリックスバファローズの練習試合をナイター観戦してきました。
その日は台風一過で昼間は暑かったため、松本の夜を甘く見て薄着だったのですが、強い風で体感温度は10℃ちょっとというコンディション。松本を舐めてはいけません。
オリックスバファローズとはいっても、バファローズは二軍選手のみ。
糸井選手もいなければ、中島選手、小谷野選手、ブランコ選手もいません。かといって金子選手がいたのかと聞かれても、もちろん遠征には来ていません。
基本的に知っている選手はショート・岩崎恭平選手(元中日ドラゴンズ)と指名打者・田中大輔選手(元中日ドラゴンズ)くらいです。
一方のグランセローズ。
以前から選手もたくさん入れ替わり、知っている名前の選手はほとんどいません。
でも、地元高校野球で活躍していた選手がいたり、元NPB選手がいたりします。ただ、以前に比べて地元選手は少なくなったようにも思えました。
それでも、熱心な応援団が試合開始前から熱い応援をしていました。
前日に行われた試合は7-6でグランセローズがサヨナラ勝ちをし、この試合も序盤は0-0と点差は互角の勝負。
しかし、中盤にバファローズが小刻みに得点を積み重ねて5-1でグランセローズに勝利しました。
力的には独立リーグとNPB二軍はほぼ互角と言っても良いかも知れません。ピッチャーの投げるストレートの球速、バッターの打球の威力感、走塁時のスピード、守りの打球処理や送球の強さなどは、それほど差があるようには見えませんでした。
それでもやっぱりNPB二軍の方が上でしょう。
その違いはピッチャーならコントロール、バッターならボールの見極め、野手で言えば球際といったほんの少しの差でしょう。
具体的には、総じてグランセローズのピッチャーの方が与えたフォアボール、デッドボールが多く、また、バッターも見逃し三振、ボール球に手を出して三振や凡退という様子が、バファローズよりも多く見受けられたからです。
ほんの少しの差だろと思えますが、その差を縮めるのは並大抵な努力では縮まりません。
それでも、明日の一軍、来年のNPBを目指す選手のプレー、全力疾走を見られて良かったです。
(ホームラン競争の予想は1本差で外れましたが、入場時の抽選券でステーキハウスの食事券が当たりました。ゴチになります)
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