スポーツだからこそルールがあります。なければ、それはスポーツとして成立はしません。
もちろん、大会中、試合中、練習中、チーム内で様々なルールが決められているでしょう。
また、普段の生活の中でも学校のルール、社会生活のルール、家庭のルール・・・それは必要だから、安全を守るため、チームとしての規律、規則正しい生活をするためなどの目的によってルールがあるのですよね。
こういったルールを守るということは、チームの組織力にも繋がるものだと考えます。
学校に通うために使用する私たちカバン、野球で使うバッグ、試合のユニフォーム、帽子・・・それを見ただけで、どこの学校の野球部か、すぐ判ります。
そういうところから、社会の模範的な行動をとって、みんなに迷惑をかけないという自覚がを持たなければなりません。
普段からよく言われている「日常生活をキチンと規則正しくしないさい」というのは、こうしたルールを守らなければ、自分のプレーに出る(ミスをする)、ということになるからです。
ルールを守らない → 自分がプレーでミスをする → チームに迷惑がかかる
だからルールを守らなければならないのです。
別にルールを守らなくても、一時的にいい成績を残すこともあるでしょう。でも、知らず知らずのうちに、そのルール逸脱が大きくなってしまい、自分に跳ね返ってくるのです。
まだ、それが自分一人ならばいい。でも、それがチーム全体に迷惑をかけると言うことを覚悟しなければならないのです。
その時に責任取れますか?
ルールは守るからいい結果が出るのではなく、当たり前のことを当たり前にやること、そしてチームのために自覚を持たせることが目的なのです。
チームの誰か一人でも、この「ルールを守る」ということに自覚を持って取り組めない選手がいたらどう思えるか。
逆の立場で考えてみたらどうでしょう。モラルもルールも守られないチームを見て尊敬できますか? 憧れますか?
スポーツに限らず、世の中はルールがあって成り立っています。それを守らなければ反則です。
誰も見ていなければいい?
バレなければ何をしていてもいい?
そんな考えを持っているのであれば、その人は不要です。
車も通っていない。周りに誰もない。でも、横断歩道の信号を守る。
それがルールなのです。
そして、それが当たり前のことであるべきです。
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まっくろくろすけ
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