東海地区大学野球2019秋季岐阜リーグ第5週第1日は9月22日にKYBスタジアムで一回戦3試合が行われました。
中部学院大は岐阜聖徳大に3-1で競り勝ち、開幕7連勝。中京学院大は開幕6連勝の朝日大を3-0で完封して6勝1敗で2位に並びました。岐阜大は東海学院大に3-0で今季初勝利を手にしました。
■一回戦 第1試合
中京学院大は2回裏、千田勇斗選手の内野ゴロの間に先制。3回裏は西浦太智選手のタイムリー2ベースヒット、6回裏は堀田康介選手の犠牲フライで追加点し、エース長島彰選手が5安打完封で3勝目。朝日大は4回以降、継投陣が踏ん張りましたが、援護できませんでした。
朝日大 ０００００００００｜０
中京学院大０１１００１００ｘ｜３
■一回戦 第2試合
岐阜大は2回裏、国島範行選手のスクイズと三島浩旗選手のタイムリーヒットで2点を先制。5回裏に篠田尚也選手のタイムリー内野安打で追加点すると、横田盛紀選手、松久保幸也選手が完封リレーしました。東海学院大は猪俣航選手が完投しましたが、チャンスで一本が出ませんでした。
東海学院大０００００００００｜０
岐阜大 ０２００１０００ｘ｜３
■一回戦 第3試合
中部学院大は3回裏、中山将太選手のタイムリー内野安打で先制し、4回裏は相手エラーと鈴村哲選手の犠牲フライでリードを広げました。先発の津山裕希選手は8回1失点と好投。岐阜聖徳大は5回表に沢田裕基選手のタイムリー2ベースヒットで1点を返しましたが、後が続きませんでした。
岐阜聖徳学園大００００１００００｜１
中部学院大 ００１２００００ｘ｜３
東海地区大学野球2019秋季岐阜リーグ第5週最終日は9月24日にKYBスタジアムで二回戦3試合が行われました。
中部学院大は岐阜聖徳大に5-1で開幕8連勝。朝日大は中京学院大との1敗同士の2位対決を4-2で制し7勝1敗、岐阜大は東海学院大に4-2で2勝8敗としました。
■二回戦 第1試合
岐阜大は1点を追う4回裏、三島浩旗選手、野本峻二朗選手の連続2ベースヒットで同点、日比野颯真選手のタイムリーヒットで勝ち越し。その裏に追い付かれましたが、8回表に日比野選手のタイムリーヒットなどで2点を勝ち越し。5回途中から犬飼友貴選手、松久保幸也選手が無安打リレーしました。東海学院大は2点を挙げたものの、3安打に抑えられました。
岐阜大 ０００２０００２０｜４
東海学院大０１０１０００００｜２
■二回戦 第2試合
中部学院大は4回表、鈴村哲選手、山崎大輝選手の連続タイムリーヒットで2点を先取。5回表は武藤健司選手の内野ゴロの間に追加点し、8回表には鈴村選手のソロホームランで試合を決めました。先発の伏見拓真選手は8回1失点の好投。岐阜聖徳大は中1日で5回途中から登板したエース・荒木開成選手が粘投しましたが、援護できませんでした。
中部学院大 ０００２１００１１｜５
岐阜聖徳学園大０００１０００００｜１
■二回戦 第3試合
朝日大は3回裏、小川大貴選手のタイムリーヒットで先制。5回に同点とされましたが7回裏2アウト二塁から小林樹選手のタイムリーヒットにエラーが絡み勝ち越すと、8回裏には二村翔真選手の2ランホームランでリードを広げました。先発の黒木優斗選手は9回途中まで2失点で4勝目。中京学院大は9回表に1点を返し、なお2アウト満塁の同点機を逸しました。
中京学院大００００１０００１｜２
朝日大 ００１０００１２ｘ｜４
■第5週の結果
優勝争いは中部学院大が8戦全勝で勝率1.000で頭一つ抜けました。朝日大が7勝1敗の勝率.875、中京学院大が6勝2敗の勝率.750、岐阜聖徳学園大は一歩下がって5勝3敗の勝率.625となりました。第6週は中部学院大と朝日大の直接対戦があり、もちろん、連勝したチームが優勝に王手をかけることにかります。中京学院大と岐阜聖徳学園大は、連勝しなければ優勝の可能性が遠ざかってしまいます。
今後の直接対戦の予定は次のとおりです。
第6週 KYBスタジアム
09月28日（土）11時10分 中部学院大 vs. 朝日大
09月28日（土）13時40分 中京学院大 vs. 岐阜聖徳学園大
09月29日（日）08時30分 朝日大 vs. 中部学院大
09月29日（日）11時10分 岐阜聖徳学園大 vs. 中京学院大
第7週 長良川球場
10月05日（土）08時30分 中京学院大 vs. 中部学院大
10月05日（土）11時10分 岐阜聖徳学園大 vs. 朝日大
10月06日（日）08時30分 朝日大 vs. 岐阜聖徳学園大
10月06日（日）13時40分 中部学院大 vs. 中京学院大
第6週第1日は9月28日午前8時30分からKYBスタジアムで岐阜協立大 vs. 東海学院大、中部学院大 vs. 朝日大、中京学院大 vs. 岐阜聖徳大の一回戦3試合を行う予定です。
