フォアボールとは。
野球、ソフトボールでバッター(打者)に対して1打席中に4回ボールと判定された投球がなされること。バッターの一塁出塁が認められる。
◇「フォアボール」は和製語。英語は「base on balls」という。
基本、ボールが4つです。だから日本語で「四球」ともいうのです。
でも、今年からこれが「四球」ではなく「三球」にルール改正がされる可能性があるのです。
これは暫定的に4月18日に行われる米独立リーグのロングアイランドvs.ブリッジボードで
「バッターはカウント3ボールで一塁に歩ける」
「バッターはカウント2ストライク後のファールでアウト」
というルールを一試合限定ながら試みるそうです。
リーグでは、このルールを全体に導入する予定はないそうですが、試合時間の短縮の実験としたいそうです。
独立リーグだからこそ出来る大胆な実践的実験だと思います。
日本での「フォアボール」は前段および受験生のための野球英語講座(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/c8a6ac38ceb92d436e11c42b8d3c4970)でも紹介したとおり、英語では「base on balls」と言います。
この英語のとおり「ボール4つで一塁に歩ける」のですが、米国ではルール上存在しているだけで、呼称=ルールではありません。
それもそのはず、フォアボールの歴史は次のような変遷を辿ってきているのです。
MLB創設当時の1876年当時はこのころは「九球」で一塁へ行けました。
なお、バッターはピッチャーに投球の高低をリクエストすることが出来たというおまけつきでした。
その後、徐々に「九球」から減らされて、1884年には「六球」になりました。
そして、現在の「四球」になったのが、1889年なのです。
ちなみに記録上で日本で初めて国際試合があったのが旧制一高ベースボール部と横浜外人クラブの対戦した1896年(明治29年)のことですから、この「フォアボール」という呼称=ルールとなったと思われるのは、この時だと思います。
ですから、あながち「三球」というのは変な発想ではなく、野球のルールの進化の過程でもあるのでしょう。
でも、本当に将来的に「三球」となった場合、英語圏はいいのでしょうけど、日本ではルールブック改訂など混乱を来すのは確実でしょうね。
まあ、今のところ、そんなことはなさそうですが。
一時期「敬遠は宣言すればOk」という時間短縮案があったような気がしますが、あれはどこへ行ってしまったのでしょうね。
「ワン・スリー(3ボール1ストライク)。フォアボールでいいかって思う選手、結構いるんだけど、普通に打つ気もなく見逃してフォアボールを選ぶことと、打つ気で行って、それがボールになって結局フォアボールになるのとでは、僕にとって、全く意味が違うんですよね。積極的か消極的か。同じフォアボールという結果でも、そこは僕にとって、全く違う」
by イチロー
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まっくろくろすけ

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