運動不足やストレス解消のために、思いつくのが「ウォーキング」「ランニング」や「ジョギング」です。新型コロナウイルス感染症の拡大によって、日本のみならず世界中でウォーキング、ランニングやジョギングを始める方も増えているそうです。
何ごとも続けるためのポイントは、「楽しいかどうか」だと思います。最初は「やる気」に満ちあふれていたとしても、せっかく始めたのになかなか続かない、続けていくうちに少しずつ楽しくないということになる場合もあると思います。
また、夏の暑い時期もそうですが、これからだんだんと寒くなっていく季節による気温の変化や、仕事が忙しくて定期的な時間を確保することが難しいという方もいるかも知れません。
続けるのが辛くなってきたら、少し工夫してみるだけで、これまでとは違った楽しさ、気持ちよさ、満足感を体感できるかもしれません。私の3日坊主対策は次のようなものです。
■コース
それぞれお気に入りのコースを持っている方もいると思います。また、それがそれぞれのレベルに合ったコースにもなっていると思います。たとえばあまりもの長い距離だったり、登り坂の多いコースばかりでしたら、「明日はやめておこうかな…」と消極的になることもあります。ですから、楽しく継続するには楽で楽しみがあるようなコースでもいいと思います。
毎回同じコースではなく、少し遠出して知らない道というのも面白いです。テレビ東京の番組企画にヒントを得て、福澤朗さんの「鉄道沿線歩き旅シリーズ」ではありませんが、ときどき電車に乗って一駅くらい移動して家に帰るということをやっています。ただ、電車代がかかってしまうのですが、それでも知らない場所を歩くのは面白いです。また、中山秀征さんの「中山秀征の秘境路線バス旅」とは逆にバスに乗ることがメインではなく、バスに乗って移動してあとはひたすら歩くということもたまにはしています。ただ、千原ジュニアさんの「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」は投資がかかりすぎるため、やりません。
■時間帯
定期的な街の観察は面白いものです。明るい時間帯でしたら街の表情が変わっていく楽しみを感じられます。これからでしたら、山や木々が色づいていくことや、街中のポスターなどが変わっていくことを見るのもいいですよね。また、携帯やスマホなどのカメラでそれらの写真を撮るとか、面白いものを見つけるとかもいいかも知れません。
ただ、これからはだんだんと夜が長くなってきますので、暗い時間が長くなってしまうため寂しいですよね。でも、それはそれで明るいときには見えなかったものが見えたりします。といっても、私の場合は月明り、信号と、たまにとおる車のヘッドライトくらいです。でも、時間帯を変えるだけで街の景色は大きく変わりますので、面白いです。ただ、暗いですのでいろいろと気を付けなければなりません。
■一人になれる
何しろ一人になれる時間です。108つの煩悩以上を持つ私ですが、このときばかりは雑念がなくなり身体ともにスッキリします。よって、今まで気が付かなかったことや、思いつかなかった答えが思わず見つかることもあります。ただ、あまりにも無心になりすぎてもいけません。くれぐれも周囲の状況をしっかり確認しながら、安全には気を付けなければなりません。
■自分へのごほうび
これが私にとっては一番のやる気です。ウォーキングしたあとに、「何を食べるか」です。↑で「雑念がなくなり・・・」というのは半分正しく、半分違います。私の工夫として、「何を食べるのか」を考えながらウォーキングすることが楽しみであることは間違いありません。そこに、ちょっとジョギングを加えて、おかずをもう一品加えるという自分へのニンジン作戦もやっています。
私のやっていること以外に、みなさんいろいろとご自身の興味や関心に応じたことがあると思います。
距離やペース、周囲を気にせずにマイペースで楽しむことが大切だと思います。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。