桜はな、この、一年のこのときのためにすべてを出してるから美しいんだ / 松岡修造

2023年は3月14日に東京で最早タイという早さで開花しました。

今シーズンの冬は2022年11月が高温だったこともあり、2023年1月下旬から日本列島に10 年に一度と言われた最強寒波があったものの、2月も冬型が続かず気温が高めで、強い寒気が流れ込むこともありましたが長続きはしなかったため、特に寒い冬だったというわけではなかったそうです。

また、3月はさらに高温となっており、この先も続く見込みのようですから、桜の開花は平年より早いところが多いようです。

「桜はな、この、一年のこのときのためにすべてを出してるから美しいんだ」

松岡修造さんといえば、熱い（暑い？）イメージで春のような季節とは無縁そうですが、この当たり前そうなことを熱く語るところが「らしい」ですね。

日本では桜は古代から日本人に最も愛され親しまれ、いまの季節において花と言えば桜をイメージする方も多いと思います。

特に桜の花が一度に咲き、一度に散るという「いさぎよさ」というものが、日本人の感性に合っているのかも知れませんね。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。