◆「福島が好き」第1号より ~福島の声~
▼原発さえなかったら。
▼大しんさいで、外で遊べなく友だちとはなれて、話したり遊べなくなって悲しいです。9月からガラスバッチをつけて学校いって、去年よりもとてもいやな生活です。学校は土のいれかえをしたからだいじょうぶといっているけど少し心配です。(福島の子どもたちからの手紙)
▼教えて下さい、ぼくたちはどうなりますか?いくつまで生きられますか?福島県に住めますか?(福島の子どもたちからの手紙)
▼子どもの免疫力がおちているように感じる。風邪が治りにくい。(福島で聞いた声)
▼(国や県に対して)同じ人間なのに、親の不安や気持が全くわかっていない。我が子のなかにある放射能が自分に全部移ってこないかと、寝ている子どもの身体をさする親の気持を本気で考えてほしい。影響があるとか、ないとか、そんなことは関係ないんです。今までなかったものが望みもしないのに大事な我が子のなかにある。それだけで怖いのです。不安でたまらないのです。(冊子「子どもの尿検査から見えてきたもの」より)
▼(事故後放射能の拡散を予測するスピーディーの情報が住民に知らされなかったことについて) 危ないと発表してくれていたら、絶対別の方向へ逃げていたと思います。幼い子どもを持つ母親として怒りを感じます。(TVのインタビュー)
▼「町民は、過去の歴史だけでなく、将来をも奪われてしまった。これはどんな価値よりも大切なものを奪われたということです。
それは東京電力の補償など絶対に追いつかない」(双葉町、井戸川町長インタビュー)
▼原発さえなかったら。
▼大しんさいで、外で遊べなく友だちとはなれて、話したり遊べなくなって悲しいです。9月からガラスバッチをつけて学校いって、去年よりもとてもいやな生活です。学校は土のいれかえをしたからだいじょうぶといっているけど少し心配です。(福島の子どもたちからの手紙)
▼教えて下さい、ぼくたちはどうなりますか?いくつまで生きられますか?福島県に住めますか?(福島の子どもたちからの手紙)
▼子どもの免疫力がおちているように感じる。風邪が治りにくい。(福島で聞いた声)
▼(国や県に対して)同じ人間なのに、親の不安や気持が全くわかっていない。我が子のなかにある放射能が自分に全部移ってこないかと、寝ている子どもの身体をさする親の気持を本気で考えてほしい。影響があるとか、ないとか、そんなことは関係ないんです。今までなかったものが望みもしないのに大事な我が子のなかにある。それだけで怖いのです。不安でたまらないのです。(冊子「子どもの尿検査から見えてきたもの」より)
▼(事故後放射能の拡散を予測するスピーディーの情報が住民に知らされなかったことについて) 危ないと発表してくれていたら、絶対別の方向へ逃げていたと思います。幼い子どもを持つ母親として怒りを感じます。(TVのインタビュー)
▼「町民は、過去の歴史だけでなく、将来をも奪われてしまった。これはどんな価値よりも大切なものを奪われたということです。
それは東京電力の補償など絶対に追いつかない」(双葉町、井戸川町長インタビュー)
県外の方が、福島を忘れず支援してくださっていてとてもありがたく感謝しています。
福島は確かに、心配することが増えてしまいました。
ただ、未来をふあんがっている
子どもばかり
ではありません。
私は、元気に子育てをし除せんの終わった公園で砂遊びしています。
多くのお母さんが、そうです。
こどもたちも、未来を自由に描きイゼンの子どもと同じに元気いっぱいです。
こどもは、敏感です。親が不安がれば不安になります。
私は、毎日放射線について学習し、講演をききにいきました。そして、放射線を正しく怖がるということを知りました。
福島の避難地区以外は、大丈夫です!
チェルノブイリと簡単には比較しないでください。あちらは、内部被爆が福島とは桁違いでした。
福島の影ばかりではなく、明るく元気に子育てしているお母さんがたくさんいることもきちんと伝えて下さい。
宜しくお願いしますm(__)m
めったに風邪をひきません。
うちのちびちゃんは、最近起きがけに鼻血を出すこともありますが、むし暑くなるこのじきにありがちなこと。母の経験です。
「福島が好き」
情報としてはもうすで何度も耳にして聞きあきた内容で残念です。
それはわたしだけじゃないはず。
わたしも同じように感じました。余計なストレスをかけるような話題はやめて、もっと明るく楽しい話題にしませんか?
本当に福島を応援したいと思ってくださるなら。
様々に苦労された一年を自分自身の力で勝ち取られた幸せですものね。
福島の方の粘り強さ、負けん気そして優しさには本当に敬服致します。
ブログ主さま
澄んだ目で、研ぎ澄ました耳で、そして確かなる鼻で、福島の地で苦労され、自分達の手で様々な勉強を繰り返して今に至った方々の一年も想起して下さい
そして当事者達から福島で苦労されたこの一年を経て出てきた多くの声をお訊きになったでしょう
これだけの意見が一度に訊けたって…ある意味、凄い収穫ですよね。
私ならこう想います。
こそっと名乗らず
福島各地を歩き
福島各地を観て
福島各地を訊けたら
本当の福島がわかる。
そして
彼らの苦労を
共に分かち合い
静かに手伝おうと…
これからも
彼らの誇りを
温かく見守ろうと…
そう私は誓いたい。
こそっと名乗らず
福島各地を歩き
福島各地を観て
福島各地を訊けたら
本当の福島がわかる。
そう。そのとおり。同感です。
これが本当の「ふるさと福島を想うこころ」つまり「郷土愛」これこそが本当に「福島が好き」だ。この究極の郷土愛の真髄をとくと読み取れ。なお、「福島が好き編集部」はこの文を他所に勝手に転載等して著作権等を主張
しないように。編集部のものが書いたものだなどと嘘つかないように。
著作権は放棄していません。著作権は「県民覚醒軍反放射脳単独戦線まんげつ」にあることを明記しておく。
私は福島県出身の首都圏在住者です。
震災後「猪苗代湖ズ」の「I love you & I need you ふくしま」 なる歌をよく耳にしました。
紅白歌合戦にも出場し全国の皆さんも知ることとなりました。しかし、私は(あくまでも私の主観としては)
なんだかな~。「I love you & I need you ふくしま」もいいかもしれませんが、福島県には他にもみんなが知っ
ている素晴らしい歌があるでしょう。そうです、福島県県民の歌です。「しゃくなげ匂う山なみに~♪」で始まる
あの歌です。昔はよく夕方などテレビで流れていましたが、最近はどうなのでしょう。
この県民の歌は「伸びゆく福島県、健康で住みよい郷土を表現し、いつでもどこでも愛唱される県民の歌を一般
から募集。当選作を昭和42年2月11日県歌として制定しました。」(福島県ホームページより引用)
作詞者は「吉田武」さんという小野町の方。作曲は「星和男」さんという方で当時会津若松の学校の先生をなさって
で、ご両名とも一般の方のようです。歌詞と音源が福島県のホームページにあります。
トップページ(Home) > 組織別 > 知事直轄 > 広報課 > 県のすがた > 県民の歌
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=D2C598E24DAAFDF895CE47617B93CD12?DISPLAY
_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=10670
また、youtubeにもありました。
福島県民の歌
http://www.youtube.com/watch?v=W7aRqWdho7w&feature=player_embedded
歌全体は力強く躍動感にあふれ、歌詞も若いそして新しいふるさとを作っていこうという希望に満ち溢れたものだといえます。
この歌が創られた昭和42年といえば高度成長期。この歌にも当時の世相が反映しているのでしょう。
さらに特徴あると思われる部分をあげると
1. 地名、人名等が一切出てこない。
その代わり「しゃくなげ」「けやき」「きびたき」と県の花・鳥・木が歌われております。
これは全国都道府県の歌の中でも福島県民の歌だけではないでしょうか。実は私はこの点がとても好きだったりします。
なぜなら、ただのお国自慢にとどまらない、そして素晴らしいメッセージがこめられているからです。詳しくは歌詞をご覧あれ。
2. 歌詞の中に(2番)「耐える」とある
2番の途中に「嵐をこえて 雪崩に耐えて 豊かなふるさと 福島をつくろう」とあります。全国都道府県の歌を調べたところ
沖縄県民の歌1番「試練の歴史 のり越えて」
宮城県民歌『輝く郷土』(昭和21年発表)4番「忍苦[にんく]の道[みち]をきりひらく」
とあるのみで、これも非常に珍しいです。他の都道府県の歌で多く使われているのは「若い」「明るい」「光り輝く」「希望」
などのプラスイメージの言葉が主で、その他ご当地の地名や人物等が歌いこまれているものがほとんどでした。
話を戻し福島連県民の歌の歌詞を見ると、福島県の吾妻、安達太良、飯豊連邦の険しい山々の厳冬期を描写しいると思いますが、
戊辰戦争以来の福島県の歴史と掛け合わせているとも取れます。
そして、再度歌詞を見返すと、これは全くの偶然でしょうが、大震災と原発事故による放射能の問題、そして今現在おかれ
ている福島県の姿とこれから福島県がとるべき姿を暗示しているようにも思えます。
2番「雪崩に耐えて 豊かなふるさと 福島をつくろう」これが今現在の福島県の姿。困難の中じっと耐えて嵐が過ぎるのを
待っている。
しかし、待つばかりではなく其の困難を乗り超えなくてはならない。そこで3番「きびたき歌う尾根を背に 手をつなごう」
さらに「こころあわせ」つまり、県民みんなが手をつなぎ心をひとつにすることで厳しい時を乗り越えよう。 そして「
町から村へ ひとつにみのる 楽しいふるさと 福島をつくろう」「つち音絶やさずに」われわれのふるさと福島県を絶やす
ことなく作り続けてそして守り続けてゆこう。
そうすることで1番「あしたの夢が はてなく伸びる 明るいふるさと」となり、最後にみんなで「みどりひかる この空い
つまでも」となります。つまり素晴らしい福島県よ永遠にとなります。
私の勝手な解釈でしたか゛、ふるさと福島を愛する気持ちは伝わったかなと思います。
これを期に皆さんも一度「福島県民の歌」を聞かれてみてはいかがですか。