8月30日(日)、標記の集まりへのご協力ありがとうございました。
参加者数60、聴衆のべ200人の行動でした。
昼ごろからほぼ半日にわたる取組みでした。
午後2時、3時、3時55分、5時に「戦争法案反対」「集団的自衛権はいらない」「戦争したがる総理はいらない」とのシュプレヒコールを行いました。
安保法制に反対する市民の方々やインターネットや口コミでこの集まりを知ったという人、家族3世代で参加した方、83歳の戦争体験者の方、吉富からデモをしてきたという方、中学生、社民党・共産党の方々、教組からのお知らせで集った方々など、多彩な顔ぶれでした。
いよいよ今国会の安保法制論議も大詰めを迎えようとしています。
推進側の地元の議員連中にもこの声を届けたいものです。
教え子たちが世界中で殺し殺される、そして世界中の人を殺す枠組みとなる法案です。
子どもたちや保護者の方々にこの声を届けていかなければなりません。
何より、今ここで声を上げなければ教職員としての存在意義が問われる時に私たちは直面している、と感じています。
あらゆる方法で安保法制反対の意思表示をしていきたいものです。
8月31日(月)の新聞記事より
(大分合同新聞)
中津市でもJR中津駅南口で集会。同市の上田慶子さん(67)は「戦争からは何も生まれない。この法案を作り、通してしまうような政権は許せない」と怒りをぶつけた。
(朝日新聞)
中津市のJR中津駅南口の公園には、市内外から約50人が集まり「戦争するな、戦争させるな」と手作りのプラカードを掲げ、シュプレヒコールを繰り返した。知人に誘われて初めて参加したという中津市の元高校教員(83)は「子ども時代、竹やりで敵のタンクを攻撃する訓練を受け、こんなばかなことはないと思った。思想統制で画一化されるのが怖い。今、そうなりつつあるので不安だ」と訴えた。
一人ひとりの思いを表す場ができたことが、なによりうれしいことでした。
今回の国会周辺12万人と全国各地で湧き上がった安保法制反対の諸行動を、誰よりおそれているのは安保法制推進側です。
さっそく「今回の一連の大規模な行動で審議が左右されることはない」というコメントを出していますし、「法案が誤解を受けていることが残念だ」などと的を外そうとするコメント(菅官房長官)を出さざるを得ない状況が生まれています。
「夏までに成立させる」とアメリカ政府に大見得を切った安倍首相にもあせりの色が見えます。
強行採決を視野に入れつつ、これからも法案成立反対の意思表示を行っていきたいと思っています。
今回のご協力、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動 in中津駅南口噴水公園
呼びかけ人