12月7日(水)第3回「親の社会科見学」を無事、終えることができました。
レストランミーティングから始まるイベントの1日は、とてもドキドキします。
お客様に、普段、私たちがどのような環境でお仕事に取り組んでいるのかをご覧いただくことができ、私たちキャストにとってもうれしい時間となりました。
スペシャルゲストとして、滋賀県で「みいちゃんのお菓子工房」を経営されているパティシエのお母さんにお越しいただき、トークセッションが進んでいきます。
人前で話せない、動けないみいちゃんがお菓子作りやメタバース(仮想空間)でなら、話すことや、お客様にお料理の配膳などもできると知ったお母さんは、「世間一般で言う、普通にできることがむずかしい子どもたちでも、こういう空間でなら普通の人の何倍も、能力を発揮できるのではないか」とおっしゃっていました。
私も、みいちゃんのお母さんがおっしゃった言葉と重なる部分がありました。
私は、「話すことは苦手でも、文章でなら饒舌(じょうぜつ)になれる自分」という二面性があります。
でも、それを強みに変えることができたのです。
私にとっての自己表現が「文章を書くこと」のように、
みいちゃんも、お菓子作りが自己表現になっているのだと感じました。
また、代表(黒岩功)が話されていた「その人にどのような言葉がけをするのかも、子どもには影響を与える」というフレーズが印象的でした。
ランチタイムのレストランは、にぎやかで大きな家族のように温かな空間でした。