今年は寒い日が続いて、中々桜が咲くどころか蕾も膨らんできませんが、それでも秋田にも春がやってきました。
先日仙北市にカタクリと水芭蕉を見に行ってきました。
その前にちょっと角館に寄り道。
武家屋敷通りも桧内川沿いも桜はまだまだ咲く気配もありませんが、平福記念美術館で開催中の『片岡鶴太郎展<角館桜舞>』を見るためです。きっとGWは混雑してゆっくり見られないでしょうから(笑)
とりあえず入り口の看板だけ。
展示は素晴らしかったです。特に三連作の桜の着物が。興味ある方はどうぞ見に行ってくださいね~。5月19日まで開催中です。
角館から旧西木村に向かいます。目的はカタクリの群生。毎年この時期はカタクリ⇒水芭蕉⇒角館の桜の順に見頃を迎えるのですが、同時じゃないんですよね~。でも今年は水芭蕉が一番早かったですね。
群生地の手前には秋田内陸縦貫鉄道の線路があります。最寄駅は八津駅。時間が合えばカタクリと内陸線の列車を一緒に写真に撮れるかな~と思って一応時刻表もプリントして行きましたが、なんと目の前で遮断機が下りてしまいました。
タイミング悪いな~と思ってましたら、踏切のすぐ横が八津駅で列車が1両停車中でした。そしてもう1両が…!
これは撮るしかないでしょう!と車内から写メりました。
車の窓ガラスが映り込んじゃってます。<角館桜舞>のチラシですよ(^^; 慌ててたから窓開けずに撮っちゃいました。
後から時刻表を確認したんですが、この時刻に八津駅でほぼ同じ時刻に停車する列車はないんですよ。もしかして臨時列車だったとか? ということはすごくラッキー[E:scissors]だったんですね[E:happy01] (曇りで遅延はしないだろうけど…熊とケンカしたニュースも聞かなかったしなぁ。でも事故って可能性はあるか(^^;)
カタクリはまだ咲き始めで、見られる場所は本当に限られていました。<一番咲きコース>くらいかな。上の方まで上がってみたけど、全然ダメでした。来週~再来週くらいが見ごろになるんじゃないでしょうか。
それでも撮ってみたカタクリと福寿草。
旧西木村は大きな栗が採れる事でも有名なのですが、昨年のイガグリとか拾われなかった栗とかがいっぱい落ちてました。そういえば秋に西木村って行ったことないなぁ。山の斜面も落ち葉ばかりでまだまだ茶色い(^^;
行ったのは25日の木曜なのですが、前日まで天気が悪くてこの日も午前は曇り。午後から晴れてきました。翌日からはまた悪天候で開花状況はイマイチだったけど、いい日に見に行ったな~と思います。
思ったより長くなったので、田沢湖&刺巻湿原の水芭蕉は次にします。
こちらの桜は散ってしまったけれど、秋田ではこれからというのが日本の広さを感じるわー
内陸線沿線ももう少しすると桜で彩られるんだなあ。