2011富士登山 その3

2011-09-04 23:59:54 | 富士登山


ま~たおった


15:50 七合目 見晴館(3200m)


毎回だけど、下山してる人見ると羨ましくなる・・・
そしてこの辺りから、毎度僕を悩ますゲロゲロ感が出てきだした
なんで僕の高山病?の出方は気分が悪くなるっていうのなんだろう・・・頭が痛くなったりはしないねんな。
胃薬飲んでも治らない。吐かない限り治らない。


デパートでオモチャ買ってもらえなくダダこねてるように、下山中?の子が疲れて座り込んで石投げてた。


16:20 八合目 江戸屋(3350m)






江戸屋の隣のいつもよく下ってきた下山道。逆から見るのは初めて。


次の本八合の江戸屋で休憩。気分がだいぶ悪くなってきたから・・・出来ることなら吐きたくない。ちゃんと持って帰りたい
かなりスローペースにもなってきてた。寒くもなってきたのでカッパの上を着た。

20分ほど休憩して出発。
少し気分はマシになったが、ゆっくりしか登れない。早く登らないと日がまた暮れる。

結局、八合五勺御来光館があと少しというところで、イライラと焦りも入り混じりリバース・・・
なんなんホンマ 自分に腹が立つ
前半順調だったから今年は大丈夫だろうって思ってたのに。
気分悪くなって登ってる時に思ったのが、七合目ぐらいから登山道の傾斜がきつくなったからじゃないかなって。

吐いたらだいぶすっくり登れるようになった。


18:15 九合目
ここからが大嫌い 


案の定、岩場で一歩の高度と体力を使いめまいがする。めまいで後ろに落ちないように、ゆっくり慎重に登る。
頂上からずっと数名の人が僕を見てた。ドン臭いな~と思ってるのかな・・・


19:00 頂上着


まだ少し明るいうちに着いた。
直ぐ下山の用意。スパッツ履くのがメンドクサイ。
用意してる最中、また今年も嫌いな隣の国の人が話しかけてきた。『下山道はどっちですか?』って。今度は大学生ぐらいの男の子だった。丁寧に聞いてきたので、ちゃんと答えておいた。
トイレに行き20時に、また誰も下山してない真っ暗な下山道を下りだした。

江戸屋過ぎて登山道とまだ一緒のところで真っ暗な中、足がすべりもつれて20mほど止まらず駆け落ちた 
一度止まりかけたけど、急な坂過ぎたのか止まらなかった。崖側は杭が打ってあるし、登ってくるヘッドライト点けた登山者も直ぐ見えたし当たったらどうしようと落ちながら心配した。
ほんとラッキーなことに、行き止まりの崖ギリギリで止まった。体に異常もなくホッとした。 たぶん場所は登りの時男の子が座り込んでたとこじゃないかな?
登ってくる人も何事?って感じで見てた 


21時に大陽館で豚汁うどんを食べた さぬきうどん風で美味しかったな~

21時半ごろ大陽館出発した。砂走りは少し横に行ったところ。
砂走り始まりの岩場が、真っ暗で怖かったな~ あと途中少し潜る樹林帯の中の段差とか、砂走りでも砂が浅く滑りやすい所が怖かった~
後はそれなりに下れた。

砂払い五合目は遅い時間だったからか閉まってた。
そこからの樹林帯はなんか僕は歩きやすかった。地面が少し柔らかくクッションになっっててそう思ったのかな。

丁度、御来光アタック時間に下りてきたのか、何組もアタック隊にすれ違う。真っ暗な中1人で登ってるお兄さんに『気をつけて(下山して)』って声かけられたり嬉しかった。僕らはもう終わりだけど、お兄さんはこれからなのにね~

最後、閉まってる古御嶽神社でお礼を言って下りてきた。

23:00 五合目着
8回目成功

五合目出 11:40
頂上着  19:00
下山開始 19:30
大陽館着 21:00
大陽館出 21:30
五合目着 23:00

登り 約7時間20分
下山 約3時間30分

今回思ったことは、靴が代わり凄く凄~く楽になった。今までみたいな、爪が内出血したり、指が麻痺したりすることは全くなく超快適だった。いままでずっと痛くて辛すぎた。8回目にして靴選びは大切だなと思った この靴買う時、試し履き8秒ぐらいで決めた 知らんメーカーの1万円の安物。でも買って帰って数日後、箱開けたらゴアテックス?の札ついてた。そんなんあっても雨の日とか登らないし僕には意味なーい

須走ルートで思ったことは、なんか下山が早くて楽だったかな(靴のせいもあるかも)。 
六合目までにもう一軒ぐらい山小屋があればいいのに。
あと他のルートでは見たことのない山小屋メニューが気になった。
帰り、ふじあざみラインの路上駐車が凄かったな~ 2キロはあったね。 それが嫌でこの時間に登った。 



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