
あじき路地の入り口 ・・・
あじき路地の母屋だった建物はギャラリーになっています。
(8月6日のブログ参照 )

(改修時の様子 あじき路地公式ウェブサイトより写真借用 )
明治時代の中頃に建てられた京町家が、

(改修時の様子 あじき路地公式ウェブサイトより写真借用 )
古い部材を出来るだけ再利用する伝統的建築工法で、

2010年 よみがえりました。

このギャラリーでは、

様々な若い作家の作品を紹介しています。

また、

個展にも使われます。

あじきギャラリーを撮影、取材した日は、

水引作家の作品が展示されていました。

(安食さんの著書より )
大家の安食 (あじき ) さんは、
20代の頃、七宝と彫金の作家を目指していました。
しかし、結婚を機に作家への道は断念 ・・・
あじき路地も、あじきギャラリーも、
安食さんの夢の続きなのでしょう。

安食さんは、今年、
11年間の思いを込めた本を発表しました。
その中に、こんな言葉があります。

『モノづくりをしていたらしんどいときや、
スランプもありますよね。
そんな子供達を応援したいと思って。
ここで頑張って力を付けて、
ここから飛び立っていってほしい。 (原文のまま ) 』

安食さんのことを 『おかあさん 』 と呼び慕う
あじき路地に暮らす若者たち ・・・

次回からしばらく、
ひたむきにものづくりに打ち込む彼らを
紹介していきたいと思います。
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