JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

THORPE HALL DRAWING ROOM

2016年07月22日 | ヨーロッパ

リーズ城 にあるふたつ目の 応接室 ・・・



「THORPE HALL DRAWING ROOM 
 ソープ ホール 応接室 」



この建物は、ロンドンの北約120km ・・・
『Peterborough ピーターボロー 』 という街にある
17世紀に建てられた有名な マナー ハウス です。
名前は 『THORPE HALL ソープ ホール 』 ・・・
(現在はケアハウスおよびホスピスになっている )



ふたつ目の応接室の木製のパネル (壁 ) と暖炉は、
1920年代に 『マナー ハウス ソープ ホール 』 から
持ってきたものです。



1920年代
多くの富裕層が相続税などの負担に苦しみました。
その結果、家財の切り売りなどの事態が発生しました。



そのような経緯で
リーズ城の壁を飾ることになったパネルと暖炉 ・・・
「ソープ ホール 応接室 」 という名前の由来です。

注: ヨーロッパの城やマナー ハウスには、 
   特別な価値のある 壁パネル がある。



応接室は、パネルの大きさに合わせて
天井が低く改装されています。



また、この応接室は、



他にもヨーロッパ中の大邸宅から取り寄せた
由緒ある家具で飾られています。



さり気なく置かれたアンティーク ・・・



深い味わいがあります。



レディ ベイリー の東洋への好奇心も窺えます。



パーティション、



そして、鳥をモチーフにした陶磁器は、
17世紀の中国製です。

JFK-World
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1 コメント

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よろしくお願いいたします。 (Ocicat)
2016-07-22 15:44:05
初めまして。
何時も楽しく拝見して居ります。
随分前に読者登録して頂いたお礼も申し上げておりませんで 本当に失礼をお詫びいた
します。
ふと、読者登録をさせて頂いていない事に今更気付きました。 読者欄から毎日伺ってい
たので本当にうっかりしていた大バカ者です。
何度も同じような失態をしでかし 他の方からも大笑いされたドジでございます。
お許し頂くと同時に、改めて今後ともどうぞよろしくお付き合い頂ければ幸甚です。

私も仕事の出張で海外には出る事が多かったのですが 地域が偏っており(中近東が
主でした)未知の場所が多い為、色々写真、情報教えて頂き大変勉強になっております。

未だ未熟者ですのでご至らぬ事が多々あります。 お気づきの点御指導、ご指摘頂けれ
ば励みになります。
大変遅まきながら お礼とお詫びに伺いました。
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