JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

小樽駅

2014年05月02日 | 国内旅

1934年 (昭和9年 ) 、
東京上野駅をモデルに建設された現在の小樽駅舎 ・・・
(駅の開業は1903年 = 明治36年 )



駅前から、見下ろすように小樽港を望むことが出来ます。
明治時代、開拓民に生活物資を届けた 『北前船 』 が
ここに寄港しました。


(漁に使う浮き球 ウィキペディアより )
小樽のニシン漁で活躍した 『浮き球 』 と同じルーツ ・・・



小樽のランプ ・・・



その考案者であるといわれる
浅原 久吉 (ひさきち ) もまた開拓民でした。
(福岡県博多出身、 『北一硝子 』 の創業者 )



小樽駅舎内に飾られたランプ ・・・



ともる灯りの温かみが伝わってきます。



ホームにも



ランプ ・・・



発着する列車を見つめているようです。



駅舎正面には 『むかい鐘 』 ・・・
明治、大正、昭和にわたり (1965年頃まで ) 、
列車到着の予報に打ち鳴らされました。
上り列車には二打、
下り列車には三打と決められていたそうです。



開拓民の往来 ・・・ 多くの出迎えの人々 ・・・
そして、行商人たちの賑わい ・・・
小樽駅は、そんな往時を偲ばせます。

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