
夜の帳 (とばり ) が下りる ・・・ という表現がありますが、

花見小路は、
(6月17日のブログ参照 )

帳が下りることはなく、

優雅な夜が始まります。

すだれの向こうには、

温かな灯り ・・・

格子の向こうにも ・・・

それは、温かなもてなしの印です。

これは、10年ほど前の花見小路です。
年を追って華やかになっていることが一目瞭然です。

どこか誇らしげに見える銘石 ・・・
そのすぐ横には、
創業300年以上といわれる 『一力亭 』 ・・・

(向かって左が一刀亭 )
忠臣蔵の大石 内蔵助 (おおいし くらのすけ ) が、
世間を欺くために、
主君の仇討ちなど忘れてしまったかのように
遊び呆けた茶屋としても有名です。
毎年3月20日 (新暦 ) 大石内蔵助の命日には、
大石忌 (法要 ) がここで行われます。
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