サブ観光地を生かすには

7月21日 から始めた
大和郡山のトピックは、



予想以上のボリュームになりました。



実は、私は大和郡山からクルマで
30分くらいのところに住んでいますが、



これまでにこの街を探訪する機会は
ありませんでした。



しかし、今回ゆっくりとめぐってみると、
その興味深い歴史や文化に惹かれました。



とは言えこの街は、
単独で観光客を集められるほどの
景勝地や行楽地ではありません。



実は日本全国には、こんな
『サブ観光地』 ・・・ とでも言うべく
おもしろい場所がたくさんあります。



では、これら『サブ観光地』を
生かすにはどうすればよいのか ・・・
それは、最寄りの有名な観光地と
紐づけることではないでしょうか。



たとえば大和郡山なら、
奈良公園や東大寺周辺の
いわゆる『奈良』との紐づけです。
（電車、クルマとも約30分の距離）



世界的な観光地『奈良』 ・・・
中でも鹿の人気は
京都の舞妓さんに匹敵し、
国内、国外から多くの観光客が
奈良公園周辺に集まります。



ところが、私自身、
知人をエスコートしていて
何度も経験したことですが、



よほどの仏像マニアでもない限り、
奈良観光は一日あれば十分なのです。



現実に、奈良は日帰り ・・・
宿泊は京都や大阪という
観光動向が多く見られます。


（大和郡山）
もし、奈良市と大和郡山市が
行政の壁を越えて、
きちんとお互いを紐づけた
情報の発信、提供を行えば、
奈良に一泊して、
もう一日は大和郡山に足を運ぼう、
という観光客が増えると思います。


（火見櫓）
この方程式は、
全国のサブ観光地の活性化にも
通用するはずです。



大きな点と
小さな点を線でつなぐ ・・・



世界では、



ロマンチック街道 などが好例ですね。



さて、大和郡山のトピックは
きょうが最後です。



これは、JR郡山駅近くの民家 ・・・



こんな貼り紙が ・・・



ディスカバージャパン は続きます。


All By Myself
Eric Carmen
1975年のヒット曲。
ラフマニノフ のピアノ協奏曲から
メロディを引用。


JFK-World