この春、最初に 奈良ホテル を
訪れたのは4月6日。
今年の桜は
いつもより遅くやって来ました。
さて、
ロビー奥の
ウッディなエントランス ・・・
ここは、
奈良ホテルが標榜する
"クラシカル ロマンス"を
象徴するかのような場所。
ザ バー ・・・
という名前のバーです。
その外側を取り囲むように
ティーラウンジ。
ちょうど桜が見頃でした。
テラス席には、
木々の間をわたる風 ・・・
借景は、国宝 興福寺五重塔 ・・・
注：上3枚の写真は、
2度目の訪問時（4月28日）に撮影。
（奈良ホテル背後の貯水池 荒池）
ちなみに、
興福寺の五重塔は、
昨年7月から
保存修理工事に入りました。
工事の完了予定は、
いまのところ令和13年頃だとか。
ティーラウンジから続くのが、
宿泊者専用のスペース ・・・
『桜の間』です。
窓一面の桜 ・・・
高級感ではなく、
上質 が伝わってくる空間。
1914年まで使っていた
マントルピースが、
大切に保存されています。
Jeff Lynne's ELO
Evil Woman
エレクトリック ライト オーケストラ
イギリス出身のロックバンド。
実に多くのメンバーが入れ替わった
息の長い伝説のバンド。
多くが故人に。
つい最近は、
キーボードプレーヤーが
亡くなりました。
JFK-World
先年、日光の金谷ホテルに宿泊しました。
写真で見る限り、雰囲気が似てるように感じました。
確かに似ていますね。
明治から大正にかけて、日本が西洋の良いものをどんどん導入した時代の遺物ですね。
西洋を取り入れる限り、日本の伝統はそれ以上でなければならない ・・・
そんな意気込みや気概が感じられます。
懐かしいです。
随分昔ですので、また行ってみたいです。
＞高級感ではなく、
上質 が伝わってくる
ああ～そうかも。
意味もなく流行を追いかけていないところがいいですよね。