大阪地下鉄では長らく50系・30系が活躍してきたが、老朽化や陳腐化が目立ち始めてきたため新車を投入し、抵抗制御車の淘汰を進め、合わせて保守の合理化、冷房化率の向上による乗客サービスの改善をめざす目的で開発・量産された車両が20系である。3相誘導電動機をインバータ制御器で制御・駆動する当時最新のVVVF制御システムを搭載しており、大阪市交通局の第3軌条集電方式を用いる高速電気軌道全線で使用可能である。
2006年3月近畿日本鉄道けいはんな線生駒駅 - 学研奈良登美ヶ丘駅間開業時に同線における最高時速を70km/hから95km/hに引き上げることに伴い日立製IGBT素子に交換された。
写真は、TOMYTEC製 鉄道コレクション
2600形(Tec)
2100形(Mb)
2800形(T)
2300形(Mb)
2200形(Ma)
2900形(Tec)
2016.07.30 N-0105
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