てっちゃんの部屋(模型で見る鉄道車両)

小学校近くに一軒のプラモデル店があった。陳列ケースの高価な鉄道模型。子供のころの夢。大人になって集めた鉄道模型の紹介。

近鉄 12000系

2020年05月06日 | 鉄道模型

1970年に大阪万博が開催されることを見据えてビスタカーの設計思想から脱却し新たな設計思想の基、製造された車両です。車体は曲面的形状となり、先頭車は幌をカバーで覆いスッキリした車両となった一方、Mc車には軽食の販売ができるスナックコーナーが設けられました。その特徴から、スナックカーの愛称が与えられました。合計10編成20両が製造されましたが事故で2編成4両が廃車となり

模型は、GMのKITを切り継ぎして組み立てました。床下機器も資料を参考に12200系用を主に使用し切り継ぎ12200系らしく作り分けをしました。デビュー当時の姿を模型化し、Mc車の運転台側にはパンタが設置されてなく、列車アンテナも未設置です。

同じく製作した12200系を並べて撮影しました。

 

モ12003

 

ク12103

 

2020.05.06 N-0146


近鉄 6800系

2020年04月29日 | 鉄道模型

 近鉄南大阪線で活躍した6800系は、全電動車方式を採用し高加速・高減速を生かして、優等列車の合間を縫って走行できる性能を持った車両でした。その性能から、「ラビットカー」という愛称を与えられ、車体側面にマークも貼付され、塗色もオレンジに白帯を纏って運用されていました。その後、塗色はマルーンに変更され長きにわたり運用されました。片側4ドアのスタイルは、この車両がルーツでです。

 模型は、1次車を登場時の「ラビットカー」塗色で組み立てたものです。
 クロスポイントより発売されたキットを組立ました。1枚目の写真で後方のマルーン色に塗装された車両は、3次車に組立ったもので塗色はマルーン色としています。1次車はオデコの2個あるヘッドライトの距離が狭く特徴になっています。

モ6801

 

モ6802

 

以下は、3次車です

モ6827

 

モ6828

 

以下は、1次車と3次車の連結した編成です。

 

2020.04.29 N-0145


Nゲージ 485系 初期型

2020年04月21日 | 鉄道模型

全国津々浦々電化区間なら走行していないところがないくらい一般的な特急電車です。直流、交流50Hz、交流60Hzの3電源に対応した車両です。登場時には、こだま型を踏襲したスタイルとなりましたが、交流区間では分割。併合が必要となることから、前面デザインは大幅に変更されました。

模型は、TOMIX製です。

 

 

 

クハ481ー124

 

モハ484ー29

 

モハ485ー29

 

サロ481ー1006

 

モハ484ー88

 

モハ485ー88

 

クハ481-107

 

2020.04.22 N-0144


Nゲージ 近鉄18200系

2020年04月21日 | 鉄道模型

18200系は、京都から伊勢方面に直通する特急車両として、当時京都線と橿原線は600V区間であったため、600Vと1500V区間を走行できるよう、複電圧車として設計製造されました。当時、拡大する特急網整備に対応し、大阪線特急車と併結して走行できる性能を有していました。京都線、橿原線はまだ車両限界も狭く車体幅も大阪線特急車より狭く、車両長も18m級でした。5編成製造されその後18400系(ミニスナックカー)に発展されてゆきました。その後、あおぞらⅡへの改造を経て生涯を終えました。

模型は、グリーンマックス(クロスポイント)からキットとして発売されましたが、現在では絶版となっています。購入から20年ほど経過し、漸く塗装に着手し完成間近になりました。前面のXマークと、左右にある羽根型行き先表示、スカート、連結器はTM密連の装着などが未完成となっています。

2020年4月27日 昨日完成にこぎつけました。写真は完成後に入れ替えました。


合計5編成製造されたうちの、TOP編成。

 


モ18201

 


ク18301


5編成のうちの最終編成

 

 


モ18205

 


ク18305






2編成で4連にした編成。

 

2020.04.21 N-0143


Nゲージ 185系

2020年04月11日 | 鉄道模型

 153系の置き換えとして製造された車両です。153系はいわゆる急行型の車両ですが、185系は、特急からローカル線の普通まで汎用的に使用可能な車両として設計されました。新特急という名のもと、踊り子号に使用されるのを皮切りに、東北新幹線の暫定開業により、大宮から上野までのリレー号などに使用されました。

 1990年後半にはリニューアル化され、塗色にも変化を持たせました。近年はリバイバル塗色車も登場しましたが、後継者に置き換えが進んでいます。


リニューアル車 (マイクロエース製)

クハ185-216

 

モハ185-231

 

モハ184-231

 

サロ185-216

 

モハ185-232

 

モハ184-232

 

クハ185-316

 


踊り子号としてデビューした、0番台です。

クハ185-13

 

モハ184-9

 

モハ185-9

 

サロ185-6

 

モハ184-9

 

モハ185-25

 

クハ185-3

 


東北本線のリレー号用に200番台として登場しました。

 

クハ185-216

モハ185-232

モハ184-214

モハ184-214

クハ185-207

 

クハ185-207


157系リバイバル塗装車です

クハ185-214

サロ185-214

モハ184-228

モハ185-228

モハ184-227

モハ185-227

クハ185-314

 

2020.04.12 N-0141

 


Nゲージ 117系

2020年04月09日 | 鉄道模型

 153系で運行されていた、京阪神間の新快速電車ですが、老朽化のため後継車として登場しました。正面2枚窓で特徴的な先頭形状と、戦前の京阪神急行電車を彷彿させる塗色で登場しました。現在でもごくわずかですがJR西日本で活躍しています。

 

KATO製の模型です。

クハ116

 

モハ116

モハ117

 

モハ116

 

モハ117

 

クハ117


こちらもKATO製の模型です。

クハ116

 

モハ116

 

モハ117

 

モハ116

 

モハ117

 

クハ116

 

2020.04.11 N-0140


Nゲージ 485系

2020年04月08日 | 鉄道模型

 日本の特急電車と言えば、この形式が最もオーソドックスな形式ではないでしょうか。昭和の高度成長期に特急電車の決定版として大量に製造され、北海道と四国を除く日本の国鉄で必ず見た電車でした。485系は、直流区間、交流50Hz区間、交流60Hz区間の日本におけるすべての電源に対応して、電化区間であればどこでも走行可能な特急電車でした。初期型は、いわゆる「こだま」形と同じくボンネット対応の先頭車で製造されましたが、後に分割併合可能な先頭車に変更され、このタイプの形が最もなじみのあるデザインとなりました。

模型は、トミックス製7連です。

 

クハ485

 

モハ484

 

モハ485

 

サロ485

 

モハ484

 

モハ485

 

クハ485


KATO製の12連です。

クハ485

 

モハ484

 

モハ485

 

サロ481

 

サロ481

サシ481

 

サハ481

 

モハ484

 

モハ485

 

モハ484初期型

 

モハ485初期型

 

クハ481

 

2020.04.08 N-0139


Nゲージ 381系

2020年04月08日 | 鉄道模型

 山岳路線を多く持つ日本の鉄道は、勾配とカーブの連続でスピードアップが大きな課題でした。戦後、特急網が整備され日本の津津浦浦まで特急列車は整備されましたが特に太平洋側から日本海側に通ずる横断線では、川を縫うように急カーブの連続と勾配によりスピードアップが困難でした。名古屋から長野に通ずる中央本線(通称 中央西線)では、キハ181系の投入により勾配に強い車両によるスピードアップは図れたものの、カーブ区間のスピードアップは課題として残っていました。カーブ区間のスピードアップには、半径を大きくするルート変更が一般的ですが、木曽川を縫うようにレールが敷かれている中央西線ではルートの変更は困難な場所も多く、急カーブでも20km/h程度早いスピードで走行が可能な振り子式車両を開発することになり、試験車両591系を経て量産車381系が誕生しました。

 車両のデザインは、この頃量産された特急電車を踏襲していますが、重心を低く抑えるためそれまでの車両では屋根上に搭載されていた分散式クーラーはこの形式では床下に搭載され屋根上はスッキリしています。

 中央西線に投入されたのち、伯備線や紀勢本線などの急カーブの多い線区に投入され活躍しました。

 

模型は、トミックスから発売されたものです。

 

クハ381

 

モハ381

 

モハ380

 

モハ381

 

モハ380

 

クハ381

 

2020.04.08 N-0138


Nゲージ 近鉄シリーズ21

2018年07月16日 | 鉄道模型

長らく数々の試行錯誤と変化を経て製造を続けてきた近鉄標準車体のVVVFインバーター車両から、21世紀の標準車両になるべく開発された車両群である。先陣は、京都市交通局との相互乗り入れ車両として、1999年に3220系がデビューした。さらに、LCカーとして5820系、最後に通勤標準車両として6連の9820系と、増結用2連の9020系が登場した。この系列は3220系を除いて、将来の阪神西大阪線との直通運転用車両として、広義の奈良線に大量に増備されたが、大阪線にも6連、2連がそれぞれ2編成、南大阪線にも2連2編成(6820系)が投入されている。通勤電車では最も新しい系列であるが登場後15年が経過し、そろそろ次世代系列が登場する頃ではないだろうか?

写真はGM製 3220系 京都-奈良記念塗装車(2018年7月16日追記)

 ク3700 (3723)

 

モ3620 (3623)

 

モ3420 (3423)

 

サ3520 (3523)

 

モ3220 (3223)

 

ク3120 (3123)

 

ク3120 奈良側より

 

写真はGM製 3220系 京都市営地下鉄相互乗り入れ対応車(阪神には乗り入れ不可)



ク3720


モ3820


モ3620


サ3520


モ3220 2パンタ車


ク3120


写真はGM製、5820系 LCカー



ク5720


モ5820


モ5620


サ5520


モ5420 3220系と異なり1パンタ車・・・・規定が変わりM車3両が母線で接続されたため。


ク5320


写真はGM製、9820系+9020系 ロングシート車

ク9720


モ9820


モ9620


サ9520


モ9420 3220系と異なり1パンタ車・・・・


ク9320


モ9020 (9021)


ク9120 (9121)


モ9020 (9034)


ク9120 (9134)

 


モ9020 (9039)

 

ク9120 (9139)

3220系を除き、登場時はシリーズ21のみの編成で運用していたが、現在は3200系、3220系を除く広義の奈良線の全車両と自由自在に編成を組み活躍をしている。バラエティーに富んで興味が尽きない。

2015.07.14 N-0051


Nゲージ 近鉄9000系 part2

2017年10月09日 | 鉄道模型

現在、全車名古屋線で活躍する9000系であるが、元は奈良線に投入され2連から10連の編成組成で活躍していた。登場時はマルーン一色であったが、3200系の登場で塗色がマルーンとクリームの2色となった。個人的には、9000系はこの2色がマッチしていると思う。

 

 

模型はマイクロエース製で、奈良線在籍時の2色塗色。 

 9002

 

9102

 

2017.10.09 N-0136