加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

新年を迎えて

2019-01-04 09:41:14 | Weblog


(三草山 今年は近年で最も美しく見られたと思います)

2019年を迎えました。
今年も加東市の発展のためがんばってまいります。
そのため私自身でできる最低限の目標としては「ブログでの情報発信の頻度を取り戻す」ことです。
書き始めると結構書きたいことは山のようにありますので、まず筆?keyboard?をとることから始めたいと思います。

また
◎公共施設の適正化の年次計画などで「事業費が認められたら財政計画に足す」などと平気で述べている市の姿勢改めさせる
◎Bio周辺をまちづくりの中心に と述べているのであれば何をしたいのかはっきりさせる
◎それに付随して、土地利用、道路ネットワークなど市がやりたいことが明確になっている都市計画マスタープランになるようできる限りのことをする。
◎特に、現行のマスタープランから省かれている項目については明確に説明を求める
◎地域公共交通網形成計画について、路線バスのダイヤ・運賃の見直しや高速バスの利便性向上を中心に全体的な計画の実施への道筋をつける
 どうしてもやらないなら名称を「自主運行バス運行計画」に名称変更する
◎自転車ネットワーク計画などを通じた、歩行者・自転車に配慮した整備
◎体育館でのスポットエアコンの試験運転開始
◎平成32年度で法定外繰り入れゼロを目標としている加東市民病院の経営健全化目標について 先送りは許されませんとしつこく言う
◎経済懇話会などで民間の方から意見を聞いたことには市として前向きに取り組んでもらう(意見を聞いて予算がないとかまだ先とか言われたら、意見を言う方も疲れる)
等などを目標に活動したいと思います。

今年は猪年。年男となるわけでございますが 加東市の発展のため前だけ向いて猛進したいと思います。

市役所としてはイノシシを捕まえるため オリや罠の設置をしていると聞いておりますが・・・!?

Bioを中心としたまちづくりとは・・・?

2018-12-31 21:59:40 | Weblog
旧年中は、10月まで議長を務めさせていただいた間にご厚情を賜りましたこと、またご支援の結果をもちまして11月より5期目の任期を与えていただいたこと等、私にとって大きな節目の年でした。
改めて感謝申し上げますとともに、今後ともしっかり頑張ってまいります。

今日は大晦日でありますが、なぜか淡々とブログを書きたい気分です。
昨日都市計画マスタープランについて少し書かせていただきましたが、加東市では今まで滝野社インター近辺を拠点としたまちづくりを進めていくこととしていましたが、
今回のプランではBio周辺を中心としたまちづくりに移行しようとしています。
昨年の総合計画の審議の際もピンと来ないというような意見が議員から出てはいましたが・・・ただ、結果として総合計画を議決しておりますので 議会としてもこれについて全くおかしいとは言えませんが。

さて、Bioを中心としたまちづくりを言い出し始めたきっかけは、この「175・372交差部周辺活性化基本計画」が端緒であります。
もともと、175-372の交差点付近に道の駅を誘致しましょうみたいな話があり、コンサルタントにお願いして上記のような計画ができたのですが、
その結果が「175-372の交差点付近は農用地なので転用が難しく、建てられるものが限られるのためBio周辺に集中的に投資を」ということでありました。

下の方にあります「将来イメージ」はイメージなのでその通りにはなっていない面もあるのですが、

・・・では市が現時点でどのようなプランを持っているのか、今のところ改めての説明はありません。
そんな中でも Bio2階の多目的ホールの改修とか そこでまちの拠点づくりコンソーシアムを介して行っている事業等 進めていることもあるのですけれど。
この計画で当時示されていた通りにはなっていなくて、ただ何かそれめいたことは進められていて というのが現状だと思います。

来年度からバスターミナルの整備も検討されているのですが(現在走っている路線バスが寄る以外、新しい路線が来るというような話は具体化していないようですが)、してどうしようというより何となく計画にかいてあるから やらなければいけない というような感じに思えます。

バスターミナルにくっつけるなり2階建てにして、何か目新しいことでもするとでもいうなら まだそれなりに魅力ある話ではあるのでしょうけれど・

そういえばこの計画を立てたのは4年前。
下川以南は市街化調整区域なのですが、市街化区域編入に向け県と協議することになっていましたが どうなっているのでしょうか。

ちなみに、この計画は加東市の地方創生の核となる取り組みの一つであります。

そういえば、都市計画マスタープランの策定委員会では
委員さんから「Bio中心のまちづくりとか言われていますけれど、まわり調整区域やし、市として何か具体的なプランお持ちなんですか」
市役所「バスターミナルを整備するという計画はありますけれど、それ以外近々に何かするというこは特に・・・」
というようなやり取りがあったような・・・・

一応、年明け1月の委員会で、報告をしてほしい旨申し上げているんですけれど、開催予定日が都市計画マスタープランのパブコメ締め切り後なんですよね




都市計画マスタープラン(パブリックコメント)

2018-12-30 12:28:15 | Weblog
市で今後10年のまちづくりの基本方針である都市計画マスタープランを策定しており、1月18日まで市民の皆さんからのご意見を募集しています。
① パブリックコメントはこちら
私も長年議員を務めさせていただいていますが、パブリックコメントをかける段階で市の素案としては固まっておるのが普通で、
※意見募集期間中も、引き続き検討を行っていますので、必要に応じて案の内容を変更します。
などと称してパブリックコメントをされたのは初めて見ました。作業が追い付いていないということでないとは思いたいのですが。

さて、現行の都市計画マスタープランはこちらで、これは平成40年度までの計画であり、その中間見直しをしているのでありますが、ページ数も約150ページから約75ページに薄くなっております。単純にページ数で比較するのはどうかと思うのですが、まちづくりが薄くなっていないか心配です。

もちろん事業が完了し削られたもの(国道372号を外環状線に振り替える等)もあるのですが。終わったら終わったで次に考えることもあると思うのですが。

さて、これが6月の産業厚生常任委員会の資料なのですが、
途中から現在の都市計画マスタープランの進捗状況について検討した部分があるのですが、「実績なし」などとなっている部分について、「10年間実績がなかったので、これからがんばらないと」という姿勢のものもありますが、
わからないように自然消滅しているものもあります。(市街化区域に隣接した調整区域の利活用や、兵庫教育大学周辺を文教地区としていくことなど)

また、調整区域の活力維持のための限定的な開発のメニューである特別指定区域制度も、地縁者住宅を除くメニューの導入は遅々として進んでおりません。

加東市役所は小野市と比較されるのをものすごく嫌がる(コンプレックスという訳ではないのでしょうが)のですが、
小野市ではこれだけのメニューについて導入をされています。

コメントをいただいたストックの活用の部分は、東条に関する記載で、こういう書き方をされますと 何か新しいことをしないように見えてしまいますね。
社・滝野の市街地は ストック創出ゾーンということすが
「●地域活性化に向けた新たなストックの創出
ストック創出ゾーンにおいては、今日までに築かれた都市基盤を維持するとともに、
積極的な都市基盤整備や地区計画制度などの活用により、これまで以上に産業、居住な
どの機能が充実した新たなストックを創出し、さらなる地域の活性化に取り組みます。
・安定的に雇用を創出し、地域産業の活性化と定住・移住促進を図るため、社地域にお
いて、新たな工業団地の整備を推進します。
・加古川河川改修事業により減少する市街地に代わる新たな市街地の確保について検討
を進めます。
・国道沿道は、周辺の農業生産環境などに配慮しつつ、立地ポテンシャルを活かした都
市的土地利用の誘導を図ります。 」
具体的に何をするのでしょうか。

◎現行の都市計画マスタープランを変更してまで、まちの中心をビオに持ってきて開発をしていくという話があり、
市役所の人以外に話しても得心されることはほぼないのですが、
市役所の人は熱く熱く「ビオを拠点としたまちづくり」を語ります。
千歩譲って「では具体的にどういうプランでビオ中心にしますの?」と聞くと「・・・・」

今後ビオにバスターミナル整備する方針ですが、「どこへ行くバスが来ますの?神姫バス社営業所に行っているバスが寄るだけですか」
と聞くと 目新しい話があるでもなく。
とは言え 言い出した以上 進んでいます。

ちなみに、1月9~11に 都市計画マスタープランの説明会も開催されるようですので、参加の上 ぜひご意見をご提出くださいませ。
1月の市の広報にはのっていなかったので、インターネットをしていない市民は行けないかも知れませんね。


定例議会(最終日)

2018-12-26 11:28:00 | Weblog
昨日定例会最終日がありました。
◎コスミックホールの指定管理者指定(5年間)の議案は 12対3だったと思いますが大差で可決となりました。
 この議案については、9月の市の「継続」方針の発表により 今後5年間ホールの運営を継続するという論点と、
 新しい風かとうさんが指定管理者として妥当か という論点がある と思っています。
 
 私として、市政運営の観点から ホールの運営を5年間継続するということを前提に考えるならば、新しい風かとうさんを指定することに対して特に異議がある訳ではありません。

 ただ、前者の論点については、
 ①「3年間の運営を見て判断する」という方針に対して市長自ら「提示された代案のような運営ができるか」という接頭語をお付けになっていたのに 多分忘れておられたこと。
   私が議長席からおりてこのことを指摘すると、そのような話もあった これからそういうことを見ていかなければ などと言われていたが それはこの3年間で見ておかねばならない話だったはず
(コスミックホールは音響の良いホールなので、さまざまな補助金や寄付金を募り財政負担を抑えて運営ができるとか、多くの音楽家が立ち上がって芸術の振興に寄与し地方創生の拠点になるとか、そういった話だったはずです。元大臣まで来られて国の補助金があるというような話をされていました。 とても高いハードルであることはわかりますが、そのような提案があり、それを実現できるかどうか3年間見る というのが当初の話でした。)
 ②当たり前の運営ができていたことは評価しなければならない という理論を展開しだしたが、当たり前の運営ができていてよしとするのであれば 初めからホールは不要などという話を展開する必要はなかったこと。
 ③3年間、今回の判断をするために計画的に行動していなかったにもかかわらず 「判断するには3年間は短かったので指定管理期間を5年にする」などと無責任なことを言い出していること
 ④財源も指定管理料約1700万円×5年+補修等経費 で1億円を越えるお金になりましょう、財源はどうするのか聞いたら
 「年次計画に盛り込まれたら財政計画にその費用を足す」というぬるま湯の答弁がありました。
 今の財政計画では「今後最大で約8億2000万円の財源不足が見込まれるので 今のうちから収支改善を行っていかなければ厳しい財政状況になる」などと書いているものに
 書き加えるというのは 本気で言っているのでしょうか。
などの理由で反対の立場をとらせていただきました。

市長がこのように状況が変わったと述べて対応を変えておられる以上、元の話を曲げるな などと言っている私は コスミックホールを愛されている皆様にとって極悪人ということになるのでしょうね。

◎この件に関してもそうですし、ぽかぽに対しても当初の計画にはない投資を行おうとするなど、初めの話がコロコロ変わるので、3年前に議決した「公共施設の適正化に関する計画」の廃止を小川議員と提案しました。議決した計画を廃止ということが無責任なのは百も承知であります。しかし、当局の執行がここまでデタラメである以上、「市長とともに責任を担うのは無理」と意思表示をすることも 最後の手段ではありますが チェック機関としての役目であると思いました。

同僚議員から
「行財政改革の視点を抜いて子供たちに責任が果たせるのか」
「8億2000万円の財源収支を改善しなければいけない状況で計画そのものを廃止できるのか」
「計画が残っていればこそ厳しい指摘もできるのではないか」
「議決したのに無責任」
等の厳しくもありがたいご意見をいただき、計画を廃止にすることは7対8の賛成少数で否決となりました。


もちろん自分の提案が通らかったことは残念ではありますが、
上記の指摘は私も同じ思いなのです。なぜそれを「コスミックホールの管理が可決されましたら~財政計画に足しまして~」などと市役所が述べているときに、
私と一緒に市役所に言ってくれないのか・・・という思いはありつつ、これからは共に厳しいご意見をぶつけていただけるものと思います。

◎市長も議論を聞かれた上で、整理してコメントを出したいと言われていたように思いますので 
 行財政改革の初心にたちかえり 責任をもって計画の遂行にあたられるのか
 計画を見直すべし という声もありましたので 計画を見直されるのか
 よく見定めてまいりたいと思います、
 
 

12月定例会

2018-11-30 09:50:25 | Weblog
月曜日、12月定例会開催に向けての議会運営委員会・全員協議会が行われました。

議案の一覧はこちらです。

主なものとして・・(などと書きつつ、これ以外の議案が大事でないということではありません)
◎犯罪被害者等支援条例
◎来年4月から、滝野地域も(みどり園でなく)加東市によるゴミ収集体制となることに伴う条例
◎東条グラウンドのテニスコート廃止
◎図書・情報センターの廃止
◎社幼稚園の廃止
◎社こども園の移転→嬉野に「加東みらいこども園」を開設
◎東条文化会館の指定管理者の指定(五洋産業・新しい風かとう連合体 に平成36年3月までの5年間)
といったような議案が提案されます。

社幼稚園の3歳児の募集枠が20名だったのに、新設ことも園の教育利用募集が15名になっており、24名の応募があり抽選となったことや
新設こども園への移行についての説明のあり方について まちづくり推進市民会議で厳しい指摘が出ていたことなど 非常に頭の痛い課題です。
こういう部分で?????なことがなければ 気持ちよく加東みらいこども園の門出を祝福したいところではあるのですが。

東条文化会館の問題についても、丁寧に審査をしていくつもりですが、
私は「初めに決めた筋道にそってものを考えてください」と言っているだけだと思っていますが、
市役所の方針がここまでフニャフニャになっている以上 どういった方向で議論するのか悩ましいところです。

市長に対して「1500万円から1700万円に管理料を増額すると聞いているが、5年で8500万円。そのような財源はあるのですか。」
という質問は必ず致しますが、
市長としてはこの議案を出してくる以上「あります」としかお答えになれないでしょう。
3年前の話からすると考えられませんが・・・

議会報告チラシ

2018-11-22 18:34:49 | Weblog
来週の火曜日になるかと思いますが、改選後初めての議会報告チラシを入れさせていただきます。
原稿はこちら
●選挙戦の回顧
●議長選挙等の結果
●お隣の西脇市議会さんが日経の「議会活力度調査」で全国一位になったことを受け、改めて議会改革とは何なのか考え直す
●選挙の時申し上げた公約について
 公共交通について、自主運行バスの取り組みの立ち位置を考え直すとともに、(他のことも含め)地域への押し付け・丸投げになっていないか考え直す
              既存のバス・タクシーを利用しやすくする仕組みづくり

 加東市民病院の、地域包括ケア病棟等を通じた改革の方向性は良しとするが、「経営健全化目標の達成は必須条件である」

 公共施設の適正化に関しては、市役所がブレブレである以上 「議決したことをベースに進めるべき」などという私は冷たい人になってしまいますが 私はブレずに発言します

 議会報告会 新しい構成になって初めての報告会です 忌憚ない声をお聞かせください

というお話を書いています。

選挙戦を終えて

2018-10-20 22:54:53 | Weblog
7日間の選挙戦が終わろうとしています。
今日は「7日間だけではなく 4年間しっかり頑張ります!」と訴えさせていただきました。
バイクのトラブル後 自転車オンリーにしてからは トラブルもなく戦えたように思います。

公共交通 ではどうあるべきか という私の考えは
・路線バスの路線・ダイヤを見直し、定額運賃制などを導入して 再編する
・それを肉付けする形で 自主運行バスやデマンド交通を導入する
ということだと思います。

東条から市役所に行く手段が乏しいとご意見をうかがうことがありますが、
実際には神姫バスさんが走っています。
なぜ利用が活発にならないのか と考えると 片道500円を越える運賃であったり、ダイヤの関係に理由があると思います
これらに対して 的確な対応をしていくことが重要です

定額運賃というと 行政からお金を持ち出すことになるのか というご意見もあろうかと思いますが
乗車が増えれば 運賃収入は増えますから 赤字の穴埋めの額は縮小されることになります。

大事なのは運賃・路線・ダイヤをいかに組み立てるかであって
それが神姫バスであるか コミバスであるか というのは あまり意味のない議論だと思います。

また、「大型バスの運転士不足」という問題についてもしっかり向き合わなければいけません
(簡単に 予算いくらかをつけたら コミバスが走るということではない。)

今日で選挙戦最終日です

2018-10-20 07:43:43 | Weblog

昨日は午前中社小学校区➡午後三草小学校・鴨川小学校区を自転車で回らせていただきました。

平木のモニュメント前で
◎市はきよみずバスを成功事例と言っていますが、これは地域の皆さんが苦労して最後のライフラインを守っていただいているということであり、市として十分な対応ができている訳ではないこと
◎中学までスクールバスがあるとはいえ、高校生の通学ではご苦労されていることも放置すべきでないこと
◎運転手さんの休憩所問題に関しては申し訳ありません。選挙の7日間だけでなく、4年間がんばって成果を出して参ります。・・・間違えました、冬の寒空の下 車中休憩とならぬよう スピード感をもって取り組んでいきたいと思います とお話をしました

選挙戦もあと2日

2018-10-19 07:02:01 | Weblog
なのですが 今回意気揚々と導入したバイクが 東条地域遊説後 学園道路の坂でエンストするという結果になり
もとから併用するつもりではありましたが 金・土は原点回帰 自転車一本で頑張ります。
今まで5日間 うまくいっている部分・いっていない部分いろいろありますけれど、新人の方はともかく 我々現職はこの一週間の頑張りではなく 4年間の頑張りをいかに評価していただけるか ということであろうと思いますし 落ち着いてしっかり戦っていきたいと思います。

さて、昨日のアンケートで 交通に関する補足が後になっていましたけれども
「公共交通についてどう考えるか」という質問だったので ほとんどの候補者が重要であると考えている 充実すべし と述べていたと思います。

もう少し的を絞って、「市は公共交通施策について、自主運行バスありきで その運行区域拡大を中心に進めるとしてます、この方針についてどう考えますか」だと 候補者の考えの違いがちょっと見えたかな、と思います。ただ、今回の各候補アンケートもそういった視点で読み返すと、いろんな思いが読み取れるかと思います。

私は、先の質問ですと 「不十分」だと回答します。
理由1:自主運行バスは運行されている地域の住民にしか便益をもたらさない。当たり前のことですが。
    現在運行している鴨川・米田地区に加えて、大畑・蔵谷地区、福田地区、滝野の加古川東部 などが地域公共交通網形成計画での運行検討区域になっていますけれども、「自主運行バスありきで進める」ということはこれらの地域以外には手を差し伸べないということです。


理由2:結局地域への責任転嫁になっている。
  「地域と協力して住民の足を守る」はずが「地域が立ち上がるなら市として支援します」になっていませんか、
   議会答弁でも「これらの対象区域でも説明会などを行っておりますがー今のところ具体的になっておらずー今後とも地域に対して粘り強く説明を行いつつー慎重に検討を進めてまいります」等の趣旨で述べられていることからもそれがわかります。
   現在運行ができている地域にしても、「地域でやれる範囲に関して市がサポートします」になっていませんか。

まとめ。市役所は成功事例などと言っていますが、結局のところ「市にとって低い財政負担で、事業が展開できている」からではないのでしょうか。自主運行バスの取り組みそのものを否定はしませんけれど、市がより主体的に関り地域への負担転嫁にならないようにせねばなりません。

また自主運行バスについて書き出すとこれだけは言いたくなるのですが
「運転手さんの運行の合間の休憩所が市役所一階ロビー等などです。地域の足を守るためにご苦労をなさっている運転手の方から、人の命を預かるものなので休める場が欲しいという意見もあるなか 十分な対応をせず 炎天下車中でお休みになっている現状を市として把握してそのままにしている これで成功事例などと言うのですか」ということは申し上げたいと思います。
議員としてご相談を受けながら 何の解決もできていな現状には責任感を感じており 今日自転車で鴨川地区まで伺い おわびをしてきます、

ただ 一事が万事 このような対応をできる市の姿勢をただしてまいります。

自主運行バスありきでは課題の解決にならない というだけで1400字になりました。
ではどうあるべきか は次回に。
8時なので出発いたします。・・・雨ですね・・・バイクがあれば・・・と悔やむのは無意味。頑張ってまいります。
   

選挙運動期間中

2018-10-18 07:01:43 | Weblog


このようなもので市内を巡回いたしております。

神戸新聞さんが候補者アンケートを実施されています。以前はなかったので良い企画だと思います。
ただ、私に 公共施設適正配置計画や公共交通についてどのように考えているか 50字で語れと言われても 言いつくすことがなかなかできません。

さて、
火曜日のアンケートは 公共施設適正配置計画について でしたが、
3年前 紆余曲折あって 議会としては賛成12 反対2 退席1 という結果でありました。
     その中の 賛成11 反対1  退席1 の議員が出馬しています。
          賛成した現職の議員さんにあっては「議決した通りに推進すべし」一枚岩であってほしかったな、と思います。それが議決責任というものだと思います。
          もちろん、見直すのに正当な理由があれば 改むるにはばかることなかれ です。
          (もちろん不満があることは承知していますが)地域の声を聴いたうえで、計画をまとめて議決したのです。
          そこからさらに 地域の声を聞きながら慎重に進めよ ということを言うと 合意したものに対してゴールポストを動かしていることになります。

 東条文化会館の問題ばかりが取りざたされていますが、今後ぽかぽや鴨川の郷についても、収支の改善が図れない場合は要検討 となっています。
 市役所が初手からブレブレで、そのようなことに新たに手をつけていけるはずがありません。

 今日は自転車で米田→東条へ向かい 票が増えるとか減るとか そういう問題ではなく正直に
    ◎今回の市の決定には 議員として疑義があり 賛成できかねること
    ◎存続を願う方も、市のあのようなデタラメな採点に対し「83点もの高評価をいただき」などと結果オーライで喜ぶべきではないこと
    ◎当初出されていたさまざまな代案のように、「税ありきでなく幅広く寄付金等を募って運営する」「コスミックのすばらしい音響のもと著名な音楽家が手をさしのべる」
    「音楽を通じた地方創生の拠点となる」と言った方向で進むのであれば それこそ真にホールの存続を勝ち取ったということであり その時は気持ちよく応援させていただきます。
     また、ふるさと応援活動の仕組みで、それが実現できるような制度改正も 私は議員としてやって物を言っている ということを
 というお話をする予定です。

    もう一点、東条文化会館の問題が 地域としての最重要課題なのでしょうか。空き家対策も含め、地域活力をどう維持していくか というようなことこそ最重要課題ではないのか
    一昨日走って改めてそう思いました。もちろん、「それは話題のすり替えやろ」と言われるかもしれませんが 文化会館に対しての思いは上に書かせていただいています。

水曜日のテーマは小中一貫校でした。
 私は、学習環境の整備などと抽象的な言葉でなく 確かな学力の定着について
 特にその中では 義務教育でもありますから、「学校の授業が理解できない児童・生徒をなくしたい」ということを当局に求めてまいります。
 もちろん「勉強だけが大事ちゃうやろ」ということは十分承知しておりますが、「勉強は大事」だと思います。

 ここまでで1600字です。今日のテーマ 公共交通については 改めて。