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藤木病院 院長ブログ

富山県の立山町にある藤木病院の院長ブログです。

師走に入りました。

2021-12-02 11:10:46 | 日記
昨日、おとといは、朝はものすごく冷えましたが、日中は快晴になり、白くなった立山連峰と青空のブルーのコントラストが見事でした。

それは今季1番の美しさでした。おまけに夕方は、山々が夕日を受けてパープルに染まり、1日の終わりまでも幸せな気分になることができました。


インフルエンザワクチンも一時期、在庫がなくなり皆様にご迷惑をおかけしましたが、11月29日に96人分入荷し、12月10日頃にも200人分程入荷予定です。

さてここにきてオミクロン株という新型コロナワクチンの変異株による感染が世界的に発生し始めました。残念なことに日本でも感染者が確認されま

した。感染力は強いようです。

少しばかり、新型コロナ感染症患者が激減してビフォアコロナの生活の近くまで戻れるかもと、喜んでいた矢先です。本当に残念で悔しいです。

今やるべきことはマスク、手指消毒、マスクなしでの会食を避ける、依然と変わらず基本に忠実にですね。

「コウノドリ」を観て・・

2021-11-17 11:41:28 | 日記
先週の土曜日の夕方、CSテレビで、「コウノドリ」が一挙放送されました。

2015年、TBSの10月スタ―トのヒューマン医療ドラマです。

出産を通して「命」の尊さを問いかけています。妊娠、出産には様々なリスクがあり無事生まれてくることは奇跡の連続であることを考えさせてくれた

ドラマでした。主人公は天才ピアニストでもある若い産科医で、綾野剛さんが演じていました。リアルな産科病棟の毎日が、リアルすぎると当時も高い

評価を受けていました。

乳幼児をめぐって耳を覆いたくなるようなニュースも少なくない世の中、命の大切さ、生まれてくることの奇跡、感動を今1度思い起こさせてくれるドラマです。

2015年に放送された時もなるべく見逃さないようにしていたのですが、今回も1話終わるごとに、ティッシュペーパーのお世話になってしまいまし

た。何年分の涙を流したことでしょう。



さて11月に入り、インフルエンザワクチン予防接種の方が増えています。

また子宮頸がんワクチンがニュースで取り上げられることが多くなり、接種希望や問い合わせも増えています。

新型コロナワクチンの3回目接種に向けて毎日情報が更新されています。年明けからの接種に向けて準備していかねばなりません。


院内は先週末から、クリスマスモードになっています。日の暮れるのが早くなり、イルミネーションの煌めきが癒しになっています。

金木犀が満開です

2021-11-01 17:30:18 | 日記
ハロウィンも終わり、11月になりました。
街を歩くとどこからともなく金木犀の甘い香りが漂って思わず深呼吸をしてしまいます。
あたりを見渡せば小さいオレンジ色の花が満開です。
今年は例年より花のピークが遅い気がします。そういえば病院の付近ではまだトンボが元気に飛んでいます。
この前まで 蝶々も舞っていました。
温暖化の影響でしょうか。

屋外で過ごすのも快適なので、保育園の子供たちもお外で遊んでいます。リハビリの患者様も屋外のリハビリコースで、セラピストと共に歩行練習。
その周りで、子供たちが走り回る。なんともいえぬ穏やかな光景です。

ウオーキングは1日1万歩で効果が出るといわれていたのが最近の研究では、1万歩までいかなくても8000歩でもそれ以下でもそれなりの効果があるという研究も出てきました。
13種類のがん予防に利くとの研究もでています。
少なくとも、歩けば 気分も爽快になりますし、血行もよくなります。
この季節、金木犀の香りに包まれて歩いてみるのもいいですね。

多世代交流~ デイサービス(スマイルレーベル)と企業主導型保育園(エミーズナーサリー)

2021-10-20 10:41:55 | 日記
朝晩は「冷んやり」を通り越して「寒い」と感じることが多くなりました。

昨日10月18日は十三夜がきれいでした。15,16日は、月が木星や土星と接近する天体ショーもありました。

秋の夜空は、格別にロマンチックです。


さて富山県は新規新型コロナ感染者が1桁の日が続いています。

富山県の警戒レベルもステージ1になりました。

ようやくワクチン接種などの効果が出てきているのでしょうか。


デイサービス「スマイルレーベル」の利用者様と企業主導型保育園「エミーズナーサリー」の子供たちが、交流を持つ機会を設けました。

エミーズナーサリーができた当初は、行事ごとに訪問したりしていました。しかし、コロナ禍になってからは残念ながら、そのような機会はなくな

っていました。

また現在通っている子供たちは、ほとんどがベビーの時からパンデミックな時代なので、出かける機会も減って、人との触れ合いも少なく育ってき

ました。

デイサービスの利用者様はコロナ禍の中、屋外に出て遊ぶ子供たちの姿をガラス越しに眺め、目を細めておられました。

感染者が激減した今、「少しでも触れ合う機会を作りたい!」とデイサービスのスタッフと保育園の保育士たちが、相談して、「ふれあいタイム」

の実現に至りました。

子供たちは、コロナ禍のエチケット、ミニマスクをしてのデイサービスへの訪問です。

天使のような子供たちの訪問に、利用者さんたちは笑顔でのお出迎え。

子供たちは最初緊張していましたが、徐々に慣れて風船で一緒に遊んだりと、短い時間でしたが楽しみました。


交流が続くよう、感染が拡大しないことを願うばかりです。

中秋の名月と 満月とインフルエンザワクチン

2021-09-25 10:14:36 | 日記
病院の周りの田んぼもほぼ稲刈りが終わりました。

藁のにおいが、あたりに漂って、秋の季節が 嗅覚からも感じられます。

9月22日は中秋の名月と満月が8年ぶりに重なり、日本中で、どれだけの人が夜空を見上げ、冴えたる月を鑑賞したのでしょうか。

私も虫の声をBGMにして、月を愛でました。


10月に入るといよいよインフルエンザの予防接種が始まります。

新型コロナワクチンの2回目接種を終えて2週間の間隔をあけるようにと厚生労働省は勧めています。

去年はインフルエンザが流行らなかったのですが、今年もそうかとは言えません。

また今季はインフルエンザのワクチンも例年より2割程度少ない量しか入ってきません。


富山も感染者が最近は1桁が続いていますが、油断は禁物です。福井県のように、感染者が少なくてもクラスターが起きるときは起きるものです。

引き続き、NO密の生活様式を取り続けるのみです。