毘沙門天妙法寺、参道入口、白の手提げ袋にはだるまが。
最後の石段を上がると正面に本堂が向かえる
だるまの露天商がぎっしり並ぶ
だるまを買い求める活気のある店内
わずか三日の商売で一年分の売り上げがあるたんきりで有名な坂田菓子店、
大駐車場まで祭典三日間シャトルバスが運行される
日本三大だるま市(富士市毘沙門天だるま市、高崎市だるま市、東京深大寺だるま市)の一つとして知られる毘沙門天大祭が二十四日、富士市今井の毘沙門天妙法寺で始まった二十六日まで。 旧暦の正月七日から三日間にわたって、開運や大願成就を願い行われる行事。土曜日と重なった今年は初日から大勢の参拝客でにぎわった。境内や参道には県内外からだるまを売る露天が七十軒ほど並び,大小さまざまな開運だるまがうず高く積み上げられた。売り子の威勢の言いかけ声が飛び交う中、参拝客は商売繁盛や家内安全を祈願しながら、気に入っただるまを買い求めていた。同寺では期間中、昨年より二万人ほど多い、約二十万人の人出を見込んでいるという。