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固定資産税評価額とは?

2022年01月11日 | 不動産用語解説

不動産の購入をご予定の方が知っておきたい不動産用語に「固定資産税評価額」があります。

固定資産税評価額をわかりやすく簡単に解説しましょう。

固定資産税評価額とは、市町村が評価した不動産などの適正な時価

不動産を購入する際は登録免許税が、不動産を購入後2~3ヵ月などが経過すると不動産取得税が、不動産を所有すると毎年固定資産税が課せられます。

これらの税金の額を計算する基となるのが固定資産税評価額であり、固定資産税評価額とは、市町村によって評価された、その不動産などの適正な時価です。

固定資産税評価額とは?

先にご紹介したとおり、不動産を購入する際は登録免許税が課せられます。

登録免許税とは、登記を行う際に課せられる税金です。

不動産を購入すると、その不動産の所有者が自分であることを第三者に主張できるように、その不動産の所有者が自分であることを登記簿と呼ばれる帳簿に記します。

この行為が登記であり、登記を行う者に課せられるのが登録免許税です。

この登記に課せられる登録免許税は、取得した不動産の固定資産税評価額に、登録免許税の税率を掛け算しつつ計算されます。

また、不動産を購入後2~3ヵ月などが経過すると不動産取得税が課せられることとなり、その税額も、取得した不動産の固定資産税評価額に不動産取得税の税率を掛け算しつつ計算されます。

加えて、不動産を所有すると毎年固定資産税が課せられますが、その税額も固定資産税評価額に固定資産税の税率を掛け算しつつ計算されます。

不動産には売買価格がありますが、売買価格は売り主と買い主の事情によって変わるため、売買価格に税率を掛け算しては、登録免許税も不動産取得税も固定資産税も公平に課税されません。

よって、登録免許税や不動産取得税、固定資産税は、市町村が評価した「その不動産などの適正な時価」である固定資産税評価額に、各税金の税率を掛け算しつつ計算されます。

そうすれば、税額にばらつきが出ません。

固定資産税評価額の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」で公開するコンテンツ「固定資産税評価額とは?分かりやすく解説」にて、よりわかりやすく解説中です。

同コンテンツでは、新築や中古住宅の家屋の固定資産税評価額が計算される仕組みなどもご紹介しています。

固定資産税評価額にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。

固定資産税評価額とは?分かりやすく解説


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