ワンルーム投資とは？

ワンルーム投資とは、ワンルームマンションの一戸を購入しつつ賃貸する投資であり、サラリーマンやOLの方に人気の投資です。

しかし、ワンルーム投資は、思いのほか儲からないかもしれません。

ワンルーム投資をわかりやすく解説しましょう。

ワンルーム投資とは、ワンルームマンションを賃貸する投資

ワンルーム投資とは、ワンルームマンションと呼ばれる単身者向けのマンションの一戸を購入し、入居者を募集しつつ賃貸し、入居者から支払われる家賃が収入となる投資です。

ワンルーム投資を開始するためには、物件を購入しなければなりませんが、多くの投資家は銀行から借り入れつつ資金を調達し、新築より割安な中古のワンルームマンションを購入します。

借り入れ先は投資家が探すこともできますが、物件を取り扱う不動産業者が斡旋することが多く、斡旋した銀行が用意するローンは、一般のローンより審査に通りやすい傾向があります。

ワンルームマンションを所有すると物件を管理しなくてはなりませんが、手数料を賃貸管理会社に支払いつつ委託するのが通例です。

手数料は家賃の5%程度であり、賃貸管理会社に管理を委託すれば家賃の集金業務などを代行してくれ、投資家は手間要らずで不動産投資を行えます。

これを理由にワンルーム投資は、サラリーマンやOLの方など、はじめて不動産投資を行う方に人気です。

なお、ワンルーム投資を行うためには物件を購入する必要がありますが、中古であれば東京都内が2,385万円、大阪市内は1,231万円、名古屋市内は1,067万円が相場であり、不動産投資にかかる初期コストとしては安価です。

そのため、ワンルーム投資は比較的簡単に開始できますが、ワンルームマンションは、家賃の相場も安いという特徴があります。

家賃の相場は、東京都内が8万2,300円、大阪市内は5万3,400円、名古屋市内は5万6,000円です。

ローンを利用しつつ物件を購入した場合は、家賃収入の大部分を返済に充てる必要があります。

よって、ワンルーム投資は、さほど儲からないといえるかもしれません。

ワンルーム投資の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」で公開するコンテンツ「ワンルーム投資とは？」にて詳しくご説明中です。

同コンテンツでは、ワンルーム投資は東京23区内など、特に立地条件が良い場所で行う必要があるなど、ワンルーム投資ならではの注意点もご紹介しています。

ワンルーム投資にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。不動産のあいうえおでした。