わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお

わからない不動産のことをわかりやすく解説

不動産投資のレバレッジとは?

2022年06月04日 | 不動産投資

不動産投資にはレバレッジという言葉があり、不動産投資の本には「レバレッジを効かせる」「レバレッジ倍率」「ハイレバレッジ」などの言葉が記されています。

不動産投資におけるレバレッジの意味をご紹介しましょう。

不動産投資のレバレッジとは、資金を借り入れつつ投資用物件を購入すること

不動産投資におけるレバレッジとは、銀行などから融資を受け、手持ちの資金を上回る物件を購入しつつ投資を行うことを意味します。

不動産投資を行う多くの投資家は、資金を借り入れつつ投資用の物件を購入するため、不動産投資はレバレッジが付き物といえるでしょう。

一般に不動産投資は、高額な物件を購入した方が、得る家賃収入が大きく儲かりやすいとされます。

たとえば、2,000万円で部屋数が4のアパートを購入しつつ1年間に250万円の家賃収入を得るより、5,000万円で部屋数が10のアパートを購入しつつ1年間に750万円の家賃収入を得る方が儲かるといった具合です。

また、1億円で部屋数が20のマンションを購入しつつ1年間に1,500万円の家賃収入を得るより、1億5,000万円で部屋数が30のマンションを購入しつつ1年間に2,500万円の家賃収入を得た方が儲かります。

よって、不動産投資は、資金を借り入れつつ手持ちの資金を上回る投資用物件を購入する、レバレッジにより投資を行うのが通例です。

不動産投資のレバレッジとは、資金を借り入れつつ投資用物件を購入し、より多くの利益を狙うこと

また、冒頭で「レバレッジを効かせる」「レバレッジ倍率」「ハイレバレッジ」という言葉をご紹介しましたが、意味は以下のとおりとなっています。

レバレッジを効かせる
手持ちの資金を大きく上回る融資を受けつつ投資用物件を購入し、不動産投資を行うことを「レバレッジを効かす」などといいます。レバレッジの正式な意味は「てこの作用」であり、レバレッジを効かすとは「てこの作用を効かして大きく儲ける」という意味です。
レバレッジ倍率
レバレッジ倍率とは、手持ちの資金に対し、どの程度の資金を借り入れつつ不動産投資を行うかを表した倍率です。たとえば、手持ちの資金が1,000万円の状態で9,000万円を借り入れし、手持ちの資金の10倍である1億円の投資用物件を購入した場合は、レバレッジ倍率は10倍となります。
ハイレバレッジ
手持ちの資金を大きく上回る資金を借り入れつつ不動産投資を行うことを「ハイレバレッジ」などと呼びます。たとえば、手持ちの資金の15倍などの融資を受けつつ不動産投資を行う場合は、ハイレバレッジであるといえるでしょう。

不動産投資におけるレバレッジの詳細は、運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」で公開中のコンテンツ「不動産投資のレバレッジとは?レバレッジ効果で効率よく稼ぐ!」にてわかりやすく解説しています。

同コンテンツでは、ハイレバレッジを効かせる秘訣、すなわち、より多くの資金を銀行から借り入れる秘訣もご紹介中です。

より儲かる不動産投資にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。不動産のあいうえおでした。

不動産投資のレバレッジとは?レバレッジ効果で効率よく稼ぐ!


最新の画像もっと見る