本来感染症はパンデミックの初年度は猛威を振るい、あとは減少傾向にある。
2020年のコロナ死者は世界で48万1300人だった(※過剰にCT値を高くした国を除外して計算した)。さらに基礎疾患者の85%を除くと7.2万195人となる。スペインかぜの致死率は2.5%と言われ、新型コロナはそれに匹敵するなどと言われていたが、実態の致死率は0.006%(基礎疾患者を含む)から0.001%(基礎疾患者を除く)とインフルエンザ並みである。しかし今年に入って74万5800人と1.55倍も死者が増加した。これはありえない、なぜならこの程度の感染症ならば本来は減少傾向にないといけないからだ。前年を基準に月々の死者が4万人を下回り、現在は7月なので28万人以下でないといけない。つまり74万5800人は想定の2.7倍も人が亡くなっていることになる。
これは明らかに他の外部要因である。
