優しい次男の話。

　何度か書いてる気がしますが、ウチの次男（仮名、ガイ）はとっても優しい。今日もまた彼に救われ、教わったことを書きたいと思います😊

　厚手のアウターを買ったんです、子供達に。

で、次男は前から黒いやつが欲しいと言ってたんですが、なかなかいいサイズ＆お値段のものが見つからず、結局黒に近い青？紺？みたいなのを買いました。

でもやはり彼の反応はイマイチ…しかし私も仕事の合間に、無い時間を縫って捜してきたものだったから、その反応にイラッとしてしまって……「いいよね？これでいいよね！？」と圧をかけ、半ば強制的にうんと言わせてしまいまして（全然納得してない顔してたのに）

　でも少し経って冷静になり、いやこれじゃいかんだろ！と思い、もう一度今度は彼に目線を合わせ、「ガイ、ママ、黒のんいっぱい探したんだけど、どうしても見つからなかったんだよ。黒がいいって言ってたのに、ごめんね。今回は青いのでもいい？」と尋ねると、彼の顔がぱぁーっと明るくなり、「うん、いいよ！ガイ、青も好き！何色でもいいんだよ！」と言ってくれました。

　よかった。あのまま放置しなくて本当によかった…。

子供達の欲しい物とか願望とか、勿論できる限り叶えてあげたいけども、全てを与えてはあげられないですよね。それになんでも自分の思い通りにいくわけではないんだ、ということも学んでいかないといけない。でもそのときに、少しでも子供が納得したり折り合いをつけられるように、フラストレーションを1グラムでも減らせるように努めるのもまた、周りの大人の役目なのかな…と思いました。この小さな小さな積み重ねが、何十年後かの子供の人生を少なからず左右するのかな…？なんて思ってしまったのでしたほんと、子育てって親の修行だよ…😂