明日は明日の風が吹く

なるようになる海外生活

sold quickly

2006-12-12 04:07:08 | フィリピン
我が家には車が3台
そのうち1台は私達が購入したもの 後は会社から
どう考えても、うちには2台しか必要ないので、売りに出すことにした。

その前に、以前からこの車に興味のあった台湾人の女性に連絡
息子さんと一緒にチェック。

自分の車をマジマジと見たことがなかったけど、改めてみるとかなりのダメージ。
台風ミレンヨの時に荒れた町を走って出来た凹と、助手席側のドアを傷つけられていたのを発見2日前モールの駐車場で、となりに停めてあった車が妖しい
タイヤもそろそろ交換しないと・・・という状態。

ふと、値段を高く言い過ぎたかと、もう一度H車やさんに電話して査定。
少し前に査定してもらった時より、いきなり50000ペソも下がっているからおかしいと思ったら、自分の友達に売って欲しいとのこと。
そしてやってきて、今すぐキャッシュを持ってくるから買いたいと言う。
とりあえず私としては台湾人さんの返事を待たなければ・・・・ということを伝えても、この人たちしつこく電話してくる。
銀行がもうすぐ閉まるから、お金が下ろせなくなるとか。金額も上げてきた。
自分達の方が高く買うと言う。
とにかく先約の返事を明日、もらってからという事を何度も言ったら、やっと今日は、ひいてもらえた。

そして次の日、朝から携帯のメール鳴りっ放し
いつもスローなフィリピン人こういう時はマメなのか・・・・?
まだ朝早くて、先約の返事きけないよ。
先約さんに返事あせらせた結果、いらないということ。
この旨を伝えると、すぐにお金を持って行くからって・・・・・・こんなテキパキと行動を移すフィリピン人は、はじめてーー

ドライバーの3年分ぐらいの収入のキャッシュを私一人の時に持ってこられても困るので(鳩の群れの真ん中に、餌を持って立っているような気分で怖い)明日、代理人を立ててからにして欲しいとお願いすると、それでもOKだった。
なんだ、急がなくてもよかったみたい

次の日、無事手続きは終わりましたが、その後、彼らが私の携帯電話に送った膨大なメールを削除している時に気付いたこと、最高額で売っていない
私、10000ペソ(24000円ぐらい)安く売っている・・・・・

まけてあげていたなんて・・・・

彼らのメールの嵐にいつの間にか巻き込まれてしまっていた・・・・私としたことが・・・・

それはさておき、なんでこの国は、こんなに中古車が高く売れるのだろう。
1年半で、30000ペソしか値下がっていない。
そう思えばラッキーな‘売り”だったのね。