明日は明日の風が吹く

なるようになる海外生活

rescue

2009-03-31 19:51:04 | ふ~ちゃんの宿題・勉強
ふ~ちゃんの体育の授業は、月単位で種目が変わります
先月と、先々月はサッカー・ソフトボール。そして今月三月は水泳です。
常夏の子供達、泳げない子はほとんどいません
個人差と、いつフィリピンに引っ越したのかどうかで、レベルの違いがある程度です。
ふ~ちゃんの学校の生徒のほとんどは、私たちが住んでいる同じヴィレッジ内に住んでいて、そのほとんどの家がプール付です。
その他、コンドミニアムに住んでいても、その施設のひとつにプールはあります。
だから、泳ぎたい時に泳げるという環境で子供達は育っているのです。

今年、grade 3 の水泳の授業は、主におぼれている人、おぼれそうになっている人への救助の仕方を学びました。

どんなことを学んだのかを、ふ~ちゃんに訊くと;

人を助ける時に飛び込んだら、まず水面をたたく

おぼれそうになっている人を助ける時、近くまでいってもその人を触らない。ある程度の距離をおき、何かを差し伸べて助ける・・・・空気をいれて膨らましたズボンなどで

とても高い崖から飛び込んで救助する時は、片方の手で鼻をつまみ、もう片方はまっすぐ上に伸ばし飛び込む。 この時、飛び降りるところが浅くないことを確かめておくこと

もし、ライフガードが寝ていたら代わりに仕事をやってあげる。普通の洋服を着ていても。
  う~ん、grade 3 の子供が救助に行くよりも、眠っているライフガードを起こすほうが早いと思うが・・・・でも、ふ~ちゃん熱く語っておりました。
自分が人命救助をしないにしても、される側として知っておくべきことを教わっておくのも、子供達にとって大切なこと。
でもそれを、grade 3 の授業で習うのが興味深い。
授業風景を見逃したのは残念だったな。

今朝は、ふ~ちゃん普段着のままでプールに飛び込んで救助するんだと、張り切って学校へ行きました