F・P・MAEDA's Blog

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晴天の霹靂

2006-11-13 | 石鯛釣り

まさに※晴天の霹靂。この言葉がピッタリ合う。

俺はイシダイ歴は7年だが釣行回数はたったの7回だから。
そのうち1回は初めてだったから投げる練習のための釣行。さらに1回は5投して終了。
まともに釣行したのは5回だけさ それでもイシガキは2枚釣ってるんだよ
・・・さて、十分前フリが済んだところで本題に入るか。別に入りたくはないんだけど

11月12日午前8:40
中五島荒磯クラブの三宅会長と俺の友人の浜窄が現れた。
うちの親父(当社社長)と3人でイシダイ釣りに行くんだそうだ。

午前9:00
3人は新しく渡船を始めた『浪漫』に乗船すべく鯛ノ浦に向け出発。
『浪漫』は中五島荒磯クラブ会員の浦田さんが始めた渡船で、
若松~椛島方面まで瀬渡ししてくれます。 TEL090-1511-7568
さて、3人の向かった先は有川・太田蝙蝠鼻平瀬。

・・・午後3:00
俺の携帯が鳴る。親父からだ。
「3時からゴルフば録画しちょってくれれ。あと浜窄くんが4.5kgば釣ったぞ
・・・・・んなわけあるか。どうせ親父の戯言に決まってる。
よく冗談を言う親父なので、俺は全く信じていなかった。

午後3:30
今度は荒磯クラブの中でもベテラン底物師、山下安さんから電話が入る。
「浜窄が釣ったっちやんか。あとで見に行くけん」
・・・・・山下さんにまで冗談を言ったのか?それともまさかホントに釣ったのか?

午後4:20
荒磯クラブの舛田さんが翌日のグレ釣りのエサの調達の為来店。
早速イシダイの話をするが、舛田さんも信じてない。そりゃ当たり前だ。
もし本当ならそのイシダイをゴミステーションに放り込む事で意見が一致。

午後4:55
3人が帰って来た真偽の程は・・・・
・・・・・ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁマジだったぁぁぁぁぁぁぁぁ
マジで盆と正月がいっぺんに来やがったぁぁぁぁぁ晴天の霹靂じゃあぁぁぁぁぁ
で、これがそのイシダイです


釣人 浜窄友和
体長65cm 重量4.65kg
有川・太田蝙蝠鼻平瀬(渡船・浪漫)

親父と三宅会長がイシガキを立て続けにヒットさせてる時、
この人はエギングの真っ最中だったんだって。
んで、今釣らんでいつ釣っとか!って言われて仕掛けを投げたら釣れたそうな。
・・・神でも降臨したか?晴天の霹靂にも程ってもんがあると思うのだが
早速ゴミステーションに俺と舛田さんとで向かったのだが、
本人が嬉しそうに魚拓の準備をしているので仕方なく諦める事に。
・・・フンッ!良かったですな!おめでとうございます!

※晴天の霹靂(思いもよらずに起きた突発的な事件の意)



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