入門書としてピカイチ! 源氏が嫌いな人は読んでみて!
源氏物語の現代語訳、解説、漫画版数あれど
この「まろ、ん?」ほどトボケた作品はないでしょう。
高校の古文では源氏物語が出てくる。これ、かなり問題があると思う。
第一に源氏は長編大河小説。その中の数編を取り上げているのだけれども、あいにく源氏は「どこを切ってもおもしろい」とは言いがたい。背景知識がないとダメなのですね。私自身、高校時代に教 . . . 本文を読む
探偵団はエンターテイメントの王道を行っているのだよ
さとうさん描く男性はセクシー。腰が細く、目に妖しい魅力がある。美形キャラはね。
前作「金田一少年」でも明智警視に人気が出てきて、途中から微妙に明智さんのキャラ変わりましたよね。
前作に比べてずっと洗練されているなあと思うこの『探偵学園Q』。
「探偵学園」、探偵団という設定がいい。主人公たちの年齢を引き下げたのもいい。
ミステリなんてどう書 . . . 本文を読む
ごめん! タイトルの通りです。
だから、源氏物語のファンの人はここから先は読まないでくださいね!
文学史の教科書を見るとどれもこれも源氏を絶賛しているけれど、なぜなの? と思ってしまう。絶賛されればされるほど反感がわいてしまう。
この世に、だれからも評判のいい人物はまちがいなく詐欺師だと武田信玄は言ったそうな。
文学も然り。10人が10人絶賛しているなんておかしい。きっと「源氏物語」という . . . 本文を読む
タイプ別、体重別に男を並べて周期表
サイエンスのあとはケミストリーということで。
鈴木みそさんといえば「ファミコン必勝本」出身のゲームライター。
「ファミコン通信」でマンガを連載した後、奥さんとアジアに行ってしまってからどうしたんだろうと思ったら、いつの間にか日本へ帰ってきてました。
「ファミ通」時代からのきちんとした取材を基にしたエッセイ漫画は健在で、今でもいろいろな業界の内幕を描いてくれて . . . 本文を読む
ロジックからアクションへ
ロケットマンが10巻で完結した。
そこでもう一度通して読んでみました。
加藤元浩という人は実力のある漫画家だと思う。
絵がうまい、とかギャグのセンスが飛びぬけている、
またはキャラが立っているというのではない。
「ストーリーテラー」としてずば抜けていると思うのだ。
キャラクタといえばこの作品の主人公、水無葉(みずなしよう)、顔はまんまQEDの燈馬想(とうまそう) . . . 本文を読む